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砂の王宮
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砂の王宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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4章までは面白かった が、↑の後始末が少々… 嫡子ぼんくら、外腹有能ってのが割と普通な感じで、そこは多少興が削がれた 積上げては壊す。の繰り返しって事で、タイトル通りで納得です | ||||
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かつて流通業にかかわってた者からしたら、本作のモチーフが誰というのはすぐわかる話。フィクションとはわかりながらも、その当人の顔や声がなぜか頭に浮かんで物語を読み進めてしまいました。モチーフには存命の人物もいますね~(しかもかなりネガティブに扱われてますが、事前に本人にことわってるのでしょうかね?と心配してしまいました) ただし、最後まで読んだところで果たして作者は単に人間模様を描きたかっただけなのでは?と思いました。だとすればなにもわざわざ流通業を題材としてきた意味がよくわかりません。芸能界や政財界や医学界でももう少しフィットするネタはあったのでは?と思います。 逆に流通業がアツかった時代を忠実に描きたかったのであれば、逆に変な不倫騒動(たぶんフィクション)や強引な奇遇の演出(これもフィクション)などにせず、もっといいストーリー運びにする余地があったと思います。 結論として、作者の頭にある二つの「描きたいこと」が、一冊の中であまりうまくドッキングできてないように思いました。残念。 | ||||
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本書は、一代で流通王となった主人公、塙太吉の成功への道と崩落を描く。 塙は神戸で流通事業を始め、スーパーマーケットを展開し、やがて東京へ進出する。その時点で 日本を代表する流通会社を築くが、最後は、41年前の小さな情事が仇となり、簡単に崩落して しまう。 中盤から登場する県議員兼経営者の瀬島隆彦との関係や、塙が瀬島にしてやられるストーリーも 含め、一気に読ませる展開は面白い。 ただ、展開的には十分楽しめる内容ではあるが、表現に深みがほしい方にとっては少し物足りない かもしれないのと、ネット通販の内容が実業界での現実性の観点からすると薄いと感じられる点が あるので、厳しめの感想を持っています。 | ||||
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