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終活ファッションショー



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【この小説が収録されている参考書籍】
終活ファッションショー (集英社文庫)

終活ファッションショーの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

綺麗ごとだからこそ自分はどうするって気軽に考えられました

死ぬときというか、死んだあと?火葬の時まで着ていたい衣装
今死ぬとしたら
5年後なら
10年後なら
20年後なら・・・
誰に何を伝えたいか
それを突き詰めて考えるうちに人生に対する
真摯さが芽生えていく
ガンで余命幾許も無い若い母親を見て
ゴスロリ自殺志願の女子高生が
変わっていったり

うーん。
綺麗ごとの世界なんだけど
だからこそ
自分はどうする?って
気軽に考えられるかもしれません

私はどうなんだろう?
やはり、墓にははいりたくない気持ちは変わらないな
生まれ変わりたくもない
綺麗に消えてなくなりたい
ちゃんと自分で準備しなきゃだなぁ・・・
終活ファッションショー (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:終活ファッションショー (集英社文庫)より
4087453391
No.2:
(3pt)

主人公に魅力が足りない

テーマがおもしろいと思って購入したのですが、どうにも主人公に共感できず。共感できなくても魅力的ならいいのですが、卑屈な感じであまり魅力も感じられず…
主人公以外のキャラクターは魅力的な人も結構多く、それぞれのキャラが引き立つ終盤は比較的面白く読めました。
終活ファッションショー (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:終活ファッションショー (集英社文庫)より
4087453391
No.1:
(5pt)

面白くてためになる作品

私自身このテーマが切実に該当する年齢であることもありますが、
これは日本中の、あるいは世界中のいわゆる文明国の関心事で
あろうと思います。

小説の面白さの上に、人間観・人生観に関わるこの重大なテーマに
ついて、さりげなく、分かりやすく説いてあります。

前作「たぶらかし」同様、人物描写、特に会話の軽妙洒落さが
魅力であり、ストーリーの展開とテンポに、引きこまれました。
ところどころで胸がつまるような感動も覚えながら、ほとんど
一気に読み終えました。
終活ファッションショー (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:終活ファッションショー (集英社文庫)より
4087453391

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