■スポンサードリンク


たぶらかし



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
たぶらかし
たぶらかし (集英社文庫)

たぶらかしの評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

泣き所、笑い所を押えた上手なお話

ドラマ化されたようですね。
確かにドラマにしたらよさそうな
明るく軽く
そして泣き所、笑い所を押えた上手なお話
おもしろかったよ
でも、やはり
あまりに軽いかな
んー
でも読後感もいいし
これはこれでいいのかも
たぶらかし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:たぶらかし (集英社文庫)より
4087468135
No.2:
(3pt)

ドラマにするには持ってこいの題材。

面白い!
登場人物が皆一癖も二癖もあり、活き活きしていて面白い。
話の掛け合いも関西のノリでツッコミが小気味いいい。
ハラハラドキドキするような事はないが、笑える本ではある。
たぶらかし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:たぶらかし (集英社文庫)より
4087468135
No.1:
(3pt)

ありそうな闇の「たぶらかし」屋

ほんとうにありそうな「たぶらかし」業、それは役者の派遣。
このままおもしろい連続ドラマになりそう。

着想がおもしろく、文章もきちんとしている。
著者は二度の最終候補を経て、小説すばる新人賞を受賞した。
あきらめないで書き続けた努力、そしてガッツというか執念が、作品に溢れている。

主人公は冬堂マキ、食えないが知る人ぞ知る役者、
「伝説の女スナイパー、サグラダファミリア、通称赤マムシ三平太」。

5年前、両親の海外移住でパラサイト不可となったマキ。
藁をもつかむ感じでヤバイ会社に就職、そこは1日で退社するも、
同じビルに役者募集の張り紙を見つけ、飛び込んだ。
即採用された会社の業務内容は、役者の派遣。

自殺死をとりつくろう遺体、
新妻の親戚付き合い代行、
セレブな母親代行。
世間をたぶらかそうとする、ひとクセもふたクセもある依頼者たち。
マキは、むちゃぶりされた役を見事に演じることで、
彼らの人生と深く関わることになる。

この作品だと、姫野カオルコと作風が被る気がするが、
凄味のあるパワフルな書き手だと思う。
今後に期待。
たぶらかし (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:たぶらかし (集英社文庫)より
4087468135

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!