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悲しい毒



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【この小説が収録されている参考書籍】
悲しい毒 (論創海外ミステリ 253)

悲しい毒の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

端正な本格ミステリ

1930年代黄金時代の英国本格ミステリ。驚くようなトリックやロジックがあるわけではないが、上手いミスディレクションで真相は意外性十分。
家族の年越しパーティーに招待された客人が毒死し、警察の捜査が開始される。まず、事故か自殺か殺人かが検討され、毒が入っていたと推定されるカクテルグラスの動きが、丹念な聞き込みで再現されていく。後半もサスペンスフルな展開で、意外な真相が導き出される。適度な長さの長編で、謎解き好きは満足する面白さだ。
悲しい毒 (論創海外ミステリ 253)Amazon書評・レビュー:悲しい毒 (論創海外ミステリ 253)より
4846019071

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