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心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言
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心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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偶然この巻が、最終巻の前だったので読めて良かったです。 | ||||
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とても面白かった‼️ | ||||
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『心霊探偵八雲』シリーズは2004年より続く長期連載で、著者神永学の代表作でもあります。著者はメインストーリーに加え2009年からSECRET FILES絆に始まり番外編を執筆するようになり、その後ANOTHER FILESと冠名をかえましたが、今回で8作目となりました(内1冊は電子書籍のみの配信)。本編では主人公八雲の生い立ちから両目の赤い謎の父親との確執、主人公を取り巻く様々な人々の人生を描くことに徹底している一方、番外編では八雲と相棒であり恋人でもある晴香を主人公としていろいろなスタイルのミステリーの試作を行ってきました。 今回は山の中のコッテージを舞台にして、閉鎖空間(いわゆるクローズドサークル)内での連続殺人をテーマとして、作者としてはあまり主人公八雲の心霊能力に寄りかからず、どちらかといえば本格ミステリーに近い作品を目指そうとしたものです。久しぶりの神永ワールドを堪能させていただきましたが、名作かといわれればやや?というところでしょうか。あまり書き込むとネタバレになってしまいますので遠回しにしか書けませんが、二つの因縁話を絡まり合うように描くというのが作者としては試みてみたかったところなのではないかと思いました。こういう絡まり型のストーリーというのはハードボイルドなどが得意とするところですが、純粋謎解きものには珍しいものではありますから、面白い試みだとは思いました。ただ、どうも一連の番外編では晴香が単なる進行役だったり狂言回しになってしまう傾向があることと、少し八雲を勝手で無礼な人間に描きすぎてしまう傾向があるのが、いつものことですがやや残念です。もう少し進行をゆっくりさせてもいいですから、登場人物たちを人間的に細かく描いていっても良かったのではないかというのが感想です。もっともこれはこういいった傾向のミステリーではありがちといえばありがちなことではあるのですが。 神永さんは雑誌連載→単行本→文庫本と順を追うごとに少しずつ加筆修正するので、わたしは文庫本を最終稿と考えて読むことにしています。その意味で早く本編の方の最新刊が文庫本化されないか心待ちにしているところです。角川書店さんお願いします。 | ||||
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いつも八雲のきれのある推理を楽しみにしています。 早く読めて良かったです。 | ||||
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全作品読みました。6月で終了残念です。八雲ロスです。 | ||||
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んですが、残念なことに素材が古いなぁと思いましたね。 今の時代なら、占い師が使うのはブログではなくSNSでしょうね。 ブログで取り上げた記事に該当する 事象はいくつも存在するという指摘は、それはそうなんですが、 肝心なことを指摘してないんですよ、八雲は。 ブログは投稿日時を作為できるので証拠にはなりえないのです。 ここを突っ込んでおかないとダメなのでは。 SNSだとリアル投稿しかできないものもあるので、 使えないと思ったのかもしれませんが。 入れ子型の事件になってますが、 もう一つの海の事件の動機はこじつけっぽかったかな。 ラストに近づいてきたので、頑張って、 探偵らしく?正統派ミステリに寄せたのだろうなぁと感じました。 ひたすら父親と七瀬絡みだったので、だれてきた感はありましたので。 | ||||
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いつも以上に、晴香のバカっぷりというか、言葉や態度に終始イライラ。登場人物の描きこみも浅く、他の作品に比べて残念感が半端ない。 | ||||
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八雲シリーズは全部読んでますが、今回は微妙でした。アナザーファイルは時系列的に八雲と晴香の糖度が足りないのは仕様ですが、現在最終章と並列で出ている分、その温度差がすごいw そこはいいのですが、どちらかというと登場人物の心情を拾うのが中途半端な感じを受けました。八雲が何であんなに苛立っていたのかとかそのフォローとか、ラストの駆け足感など。 雑誌で読んでいたときよりは大分足してはありましたが、それでももう少し丁寧な終わりが欲しかったなと。 ラストスパートの作品との締め切りなど含め、忙しかったんだろうなあという印象。こちらは発売遅らせても、もう少し何かが欲しかった、そんな感想を抱いた本作でした。 文章の読みやすさや臨場感は変わりなく、楽しくは読ませて頂きましたが。 とりあえず今は、5月の最終巻を楽しみにしております。 | ||||
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