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諸葛孔明
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諸葛孔明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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諸葛孔明の評価には二つないだろうか? 1、よくぞ、あそこまで蜀の国を大きくした。 2、なぜ、天下を取れず、中国を統一出来なかったのか。 2の部分の一つの答えがこの本にありそうな気がする。 「切磋琢磨」 ライバルがいる時に、お互いが磨き合う。諸葛孔明にとって、 この相手は曹操だったのではないだろうか。一度も会ったこと のないこの英雄:曹操を常に意識していたような気がします。 曹操の死 それは、諸葛孔明にとっても、「自分の絶頂期」が終わったこ とを意味していたのかもしれません。 読み手が多くの想像をしたくなる諸葛孔明がここにいます。 解答は読んだ貴方の心の中にあるのでしょうね | ||||
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刊行当時かなり話題にもなったし受賞もした。当時は、私も諸葛孔明にハマっていた時期だったので読んでみて、感動した。 彼が志を固めてから死ぬまでの行動原理を、生い立ちから解き明かそうとした作品といえるだろう。三国志について多くの本を読めば、これがあくまで陳氏による解釈でしかないのがわかる。彼が曹操に与しなかった理由としては、この小説で書かれたものはいささか単純にすぎる。しかしあくまで小説である(これを間違えないように)こういう考え方もあるのだなと思う。 同作者による『秘本三国志』における孔明とは違っているのもまた面白いところだ。 三国志について理解を深めるのに、初めから孔明を理想化しすぎるのには問題があるので、批判的に読み直すのもいいかもしれない。 | ||||
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