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諸葛孔明



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諸葛孔明の評価: 3.74/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(4pt)

曹操

諸葛孔明の評価には二つないだろうか?
1、よくぞ、あそこまで蜀の国を大きくした。
2、なぜ、天下を取れず、中国を統一出来なかったのか。
2の部分の一つの答えがこの本にありそうな気がする。
「切磋琢磨」
ライバルがいる時に、お互いが磨き合う。諸葛孔明にとって、
この相手は曹操だったのではないだろうか。一度も会ったこと
のないこの英雄:曹操を常に意識していたような気がします。
 曹操の死
それは、諸葛孔明にとっても、「自分の絶頂期」が終わったこ
とを意味していたのかもしれません。
読み手が多くの想像をしたくなる諸葛孔明がここにいます。
 解答は読んだ貴方の心の中にあるのでしょうね
諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)より
4122020514
No.1:
(4pt)

陳舜臣製・諸葛孔明の深層心理

刊行当時かなり話題にもなったし受賞もした。当時は、私も諸葛孔明にハマっていた時期だったので読んでみて、感動した。
彼が志を固めてから死ぬまでの行動原理を、生い立ちから解き明かそうとした作品といえるだろう。三国志について多くの本を読めば、これがあくまで陳氏による解釈でしかないのがわかる。彼が曹操に与しなかった理由としては、この小説で書かれたものはいささか単純にすぎる。しかしあくまで小説である(これを間違えないように)こういう考え方もあるのだなと思う。
同作者による『秘本三国志』における孔明とは違っているのもまた面白いところだ。
三国志について理解を深めるのに、初めから孔明を理想化しすぎるのには問題があるので、批判的に読み直すのもいいかもしれない。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352

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