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断層の森で見る夢は: KZ'Deep File
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断層の森で見る夢は: KZ'Deep Fileの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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上杉くんが九死に一生を得る、 文字通り瀕死の状態で 「桜坂は罪を抱える」では、 好きな子のことを思い出す 描写が切なく素敵だったのですが 今回は恋愛描写はなく、 生きていく為に本当に 大切なことにたどり着きます。 人間は本当にそういうときに 自分の深い心の内に気づき 真理にたどり着くのかもしれない。 哲学書を愛読していた藤本先生の 書いている言葉だから 説得力があります。 青い鳥文庫の「妖怪パソコンは知っている」を併読していたのですが アーヤもこれから 人生をかけてやりたいことに 本質的にたどり着きます。 ミステリー要素や冒険ストーリー、 淡い恋愛要素はもちろん魅力なのですが 親目線で読むと 青い鳥文庫も併せて、子どもが 大人になるために、 役に立つことが沢山描かれていると思います。 青い鳥の方はタイトルに 現代っ子が食いつきそうなワードが 並んで一見軽いテイストですが 児童文学としても良書だと思います! 自分の子供が適齢期になったら ぜひ読ませたいです。 私が子供の頃に読んでいたコバルト版では アーヤが友情について悩んだり 気づいたりしながら 恋心が芽生えそれを自覚していく様が 描かれていて、恋愛も 子ども達が大人になるために 必要な要素だなぁと 今は眩しく思います。 青い鳥文庫では、アーヤが恋愛に熱量がなく まったく恋心に目覚める様子がないので(笑) アーヤの深層心理を描いたdeep fileも ぜひ読みたい…! 和カルテット、藤本先生が描く 少年達は カッコ良くて愛おしくて 母性をくすぐられまくりです。 この4人がもつ色、というか 世界観が大好きですが ちょっと現代っ子風味?の 忍と翼が出てきたらどんな風になるかなぁと 想像を膨らませてます! | ||||
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このシリーズの主要キャラ達と同じく中高一貫校に通う子供がいるので、このシリーズは子供とともに親しみを持って全部拝読しております。 今回は上杉くん目線と、そして珍しく小塚くん目線なのが良かったです。 藤本先生らしく色々な分野の知識が出てきて、特に野鳥の密漁には興味があり検索したりしていたので、話の中に出てきて嬉しくなりました。 藤本先生の出身地近辺が舞台で、訪れたこともあるのでリアルに思い浮かべながら一気に読むことができ、面白かったです。 | ||||
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中学生の娘が、この著者のファンなので、購入しました。 | ||||
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無事届きました。ありがとうございます。このシリーズの中では一番好きかな。小塚くんの活躍が嬉しい。 藤本ひとみ氏の文体は、昔の甘美な感じが好きだったので、それを求めると違います。それでも、あのキャクター達のその後が見れたのは、良かったです。 | ||||
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今までのDeep Fileの中で一番読みごたえがありました。 コバルト文庫で出版していたころからの著者のファンですが… 登場人物がハードに追い込まれていく感覚にこの著者らしさを感じて一緒に追い込まれながら読み、物語に引き込まれて肩に力が入ってしまってました。 やっぱり好きだなぁ、藤本ひとみ。長生きしてください。 | ||||
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上杉くんと小塚くん目線。 黒木くんと若武くんも出ますよ、アーヤはこちらのシリーズには出ないのかな? 小塚くん目線ではデブだのトロいだのけっこう言われているのだなーと思った。いいこで優秀なこなのに。みんなもっと人に優しくしてあげて。 上杉くん目線では上杉くんの好きな女子が気になった、これはアーヤ?すごいかわいい女の子という評価、好きなこにはメロメロなんだなー、彼。 そして、数学への果てしない愛。 話のほうも上杉くんが拉致されたり、ハラハラドキドキ! | ||||
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美しい自然の郷と人々の様子が良いです。ちっぽけながら、時には崇高で力強いというのかな。人も自然もいとおしくなる物語です。主役サイドは相変わらずなサバイバルぶり。登場する未来の紳士たちは、成長過程で本当にメンタルが大変そう。だから好きな子って別格なんだなと感じました。 大層な方言が登場しますが、そういえばひとみ先生はご出身がこっちだったと久しぶりに思い出しました。舞台となった村にも行ってみたくなりました。某放送局でドラマ化したら面白そう。迷ったけど、買ってみて良かった。 | ||||
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20数年前コバルト文庫のKZゼミナールの頃から読んでいました あの頃はいのまたむつみ先生の挿絵でお話の内容と絵に引き込まれたのを今でも覚えています 当時は三作品しか出版されず残念に思っていたところ こちらのKZDのシリーズを拝見し思わず購入しました 青い鳥文庫のシリーズは何やらキャラも増えているようですし 流石に子供向けかと思い購入しておりませんが こちらの作品は藤本ひとみさんの独特な文章が懐かしく感じました (例えばラッキーをラッキィと書くところとか…) コバルト文庫では女子の彩の目線で物語が進んでいましたが こちらは男子の目線で進んでいるのでまた違った読み方ができるかと思います 次の作品も楽しみです | ||||
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青い鳥文庫では他のメンバーに押され、控えめな小塚君の出番は少ない。 だが今回は主役!(上杉君とW主役) たっぷりと小塚君を堪能出来ました。 社理の小塚らしく、彼らしい推理で友の窮地を救おうとします。 いつもハラハラさせられるKZ'Dですが、今回は特にそうで、南アルプスの深い山の中、それぞれ必死に戦う姿にドキドキさせられっぱなしでした。 アニメ化された探偵チームKZ事件ノートですが、KZ'Dはドラマ化を期待したいです。 | ||||
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小塚くんと上杉くんの2人視点で物語は進みます。ひとみ先生の豊かな感性が随所に溢れていて、素晴らしい作品になってると思う。。そして……。上杉によるアーヤの容姿が徐々に明らかに٩(♡ε♡ )۶ アーヤってもしかして、美少女? | ||||
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