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水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト



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【この小説が収録されている参考書籍】
水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)

水の杜の人魚 霊媒探偵アーネストの評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ちょっとだけBLぽくなってきた

昭島市在住の英国貴族・アーネスト・G・アルグライト伯爵(22)と、その相棒であり調布駅北口にあるハーフティーンバー風の喫茶店<リーベル>のマスター・竜童佐貴(25)が、今回も事件の依頼を受け捜査を開始します。向かった先は多摩川の近くにあるおんぼろアパートですが、話が進むにつれて、舞台は神奈川県にある化粧品会社社長のお屋敷に移ります。今回はミステリ、ファンタジー、警察小説がほどよくミックスされていて一気読み必至です。
 ストーリーもさることながら、アーネストと佐貴の仲が、友情を越えた多少、恋愛感情を滲ませた男同士の危うい関係になりそうなところに、目が離せませんでした。男の私ですら読んでいてハラハラしてしまいました。ああ、このままBL路線になってしまうのかなと思うところ、絶妙な間で、脇役である小説家・沖名俊介(28)と刑事・連城柾(32)が、アーティと佐貴の間に入って、すんでのところでBL路線を回避します。まさに、手練の筆さばきです。
水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)より
4062940388
No.1:
(4pt)

楽しめました。

ファンタジーと、謎解きの
両方が楽しめる作品だと思います。
びっくりする程の、
物語終盤のどんでん返しこそ
有りませんが、親子の絆や、
登場人物の複雑な感情の動きなど、
そういった点では、
とても良い作品だと思います。
また、本作はシリーズ第4弾
という事なのですが、
タイガ文庫では、初めてという訳で、
本作の「水の杜の人魚」から読んでも、
楽しめる作品となっておりました。
読んで良かったと思います。
水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:水の杜の人魚 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)より
4062940388

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