検事他殺を主張する

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検事他殺を主張するの評価:

3.75/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

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全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(3pt)

検事はつらいよ

E・S・ガードナーといえば、何といってもペリー・メイスン・シリーズだが、それ以外にもたくさん書いている。検事ダグラス・セルビイのシリーズもその1つで、本書はその第1作。
この本を読むと、検事という仕事がいかに大変かがわかる。アメリカの地方検事は選挙で選ばれるため、政治家的な側面も持つ。反対派の新聞からは、やれ無能だ、早く辞めろ…と毎日のように叩かれ、支持派の新聞からも、ほめてやるから早くネタよこせ…と迫られる。セルビイはもちろんそんな事はないが、気の弱い検事なら、捜査は多少いいかげんでも、とにかく容疑者を特定しろ、と警察の尻を叩きたくなるだろうし、逮捕した容疑者が有罪だと確信したら、多少強引な手を使ってでも裁判で有罪にしたくなるだろう。メイスン物に登場する検事の気持ちがわかるような気がする。
このように、メイスン物の"参考文献"としては興味深かったが、話そのものは特にどうという事はなかった。セルビイのキャラクターも生真面目過ぎて、メイスンのような魅力に欠ける。ただし、セルビイとメイスンは根っ子は同じ人間であり、メイスンがまだ若く世慣れていない頃に、検事という堅苦しい職に就いたとしたら、セルビイのようになるだろう、と感じさせるものはある。
検事他殺を主張する (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-15) Amazon書評・レビュー: 検事他殺を主張する (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-15)より
4150702152
No.2
(3pt)

検事はつらいよ

E・S・ガードナーといえば、何といってもペリー・メイスン・シリーズだが、それ以外にもたくさん書いている。検事ダグラス・セルビイのシリーズもその1つで、本書はその第1作。
この本を読むと、検事という仕事がいかに大変かがわかる。アメリカの地方検事は選挙で選ばれるため、政治家的な側面も持つ。反対派の新聞からは、やれ無能だ、早く辞めろ…と毎日のように叩かれ、支持派の新聞からも、ほめてやるから早くネタよこせ…と迫られる。セルビイはもちろんそんな事はないが、気の弱い検事なら、捜査は多少いいかげんでも、とにかく容疑者を特定しろ、と警察の尻を叩きたくなるだろうし、逮捕した容疑者が有罪だと確信したら、多少強引な手を使ってでも裁判で有罪にしたくなるだろう。メイスン物に登場する検事の気持ちがわかるような気がする。
このように、メイスン物の"参考文献"としては興味深かったが、話そのものは特にどうという事はなかった。セルビイのキャラクターも生真面目過ぎて、メイスンのような魅力に欠ける。ただし、セルビイとメイスンは根っ子は同じ人間であり、メイスンがまだ若く世慣れていない頃に、検事という堅苦しい職に就いたとしたら、セルビイのようになるだろう、と感じさせるものはある。
検事他殺を主張する (1957年) (世界探偵小説全集) Amazon書評・レビュー: 検事他殺を主張する (1957年) (世界探偵小説全集)より
B000JAY9XK
No.1
(3pt)

検事はつらいよ

E・S・ガードナーといえば、何といってもペリー・メイスン・シリーズだが、それ以外にもたくさん書いている。検事ダグラス・セルビイのシリーズもその1つで、本書はその第1作。
この本を読むと、検事という仕事がいかに大変かがわかる。アメリカの地方検事は選挙で選ばれるため、政治家的な側面も持つ。反対派の新聞からは、やれ無能だ、早く辞めろ…と毎日のように叩かれ、支持派の新聞からも、ほめてやるから早くネタよこせ…と迫られる。セルビイはもちろんそんな事はないが、気の弱い検事なら、捜査は多少いいかげんでも、とにかく容疑者を特定しろ、と警察の尻を叩きたくなるだろうし、逮捕した容疑者が有罪だと確信したら、多少強引な手を使ってでも裁判で有罪にしたくなるだろう。メイスン物に登場する検事の気持ちがわかるような気がする。
このように、メイスン物の"参考文献"としては興味深かったが、話そのものは特にどうという事はなかった。セルビイのキャラクターも生真面目過ぎて、メイスンのような魅力に欠ける。ただし、セルビイとメイスンは根っ子は同じ人間であり、メイスンがまだ若く世慣れていない頃に、検事という堅苦しい職に就いたとしたら、セルビイのようになるだろう、と感じさせるものはある。
検事他殺を主張する (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 検事他殺を主張する (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8LC8C