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(アンソロジー)

愛の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
愛の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

愛の殺人の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

馴染みのある作家陣

愛と犯罪がテーマのアンソロジー(タイトルにある殺人が発生しない短編もあるのだが)。

翻訳でなじみのある作家が寄稿しているのだが、中には久々の短編というのもあって、読んで損はしないと思う。つまらない作品がごく少ないというの嬉しい。面白いのは、ジョナサン・ケラーマン「愛あればこそ」、エド・マクベイン「レッグズから逃れて」(次点は、ジェイムズ・クライムリー「ホット・スプリングス」)

■「愛あればこそ」
赤ん坊づれでレストランに立ち寄ったカレン。店内にいた客に嫌がらせされたあげく、犯罪がらみの会話を耳にする。店を飛び出して逃げる彼女を、男が執拗に追いかけはじめる。
赤ん坊を抱えたまま、カレンはついに捕らえられてしまうのだが ・・・ 意外な結末の快作!

■「レッグズから逃れて」
闇酒場で、嫌がらせを受けていたドミニクを救出したリチャード。倒した相手が大物ギャング レッグズと知って、彼らは逃避行をはじめる。ドミニクと平穏な暮らしをするために、リチャードは、レッグズ殺害を計画する ・・・

その他の作家陣は、以下のとおり。

ウィリアム・J・コーニッツ/キャロル・ヒギンズ・クラーク/メアリ・ヒギンズ・クラーク/ジョン・ガードナー/フェイ・ケラーマン/エルモア・レナード/マイケル・マローン/ボビー・アン・メイソン/ジョイス・キャロル・オーツ/サラ・パレツキー/アン・ペリー/シェル・シルヴァスタイン/ドナ・タート

ハヤカワミステリ文庫『復讐の殺人』(オットー・ペンズラー編)は、テーマは違えど、本アンソロジーの続編にあたる。
愛の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:愛の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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