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EDS緊急推理解決院



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【この小説が収録されている参考書籍】
EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)

EDS緊急推理解決院の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ユニークな形式

合作形式の豪華なミステリー。 謎解き要素は出てきますが ひとつを除いては割とまずいものはないので 読後感は悪くはないはずです。 読後感が悪いそれは 一応メインとなる作品です。 最後はかなり煮え切らないですが 他の作家が検討していますので 相殺してくれるはずです。 特に面白く感じたのは 怪奇推理科の作品。 これはある「生き物」を知っていると おもしろいかもしれません。 知らない人は驚かされることでしょう。 キャラクターが濃くて面白い作品でした。
EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)より
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No.1:
(2pt)

寄せ鍋ミステリ

新世紀「謎」倶楽部とは、複数のミステリ作家の連合体。以前にも、「堕天使殺人事件」というリレー小説があったが、その場その場で書き足していく、という流れだったので、はっきり言って支離滅裂なミステリだった。

 今回の「EDS緊急推理解決院」は、人気ドラマ「ER」はたまた清涼院流水の「あの悪名高い探偵組織シリーズ」のパロディのような内容だ。

 犯罪の多様化、増大に伴い、警察機構だけでは解決できない事態が生じ、複数の探偵とその助手が所属する「EDS」が設立された。そこには、不可能事件、怪奇事件、スポーツ事件、外国人事件、少年事件など専門の「科」が設けられ、事件の内容により、専門の探偵師が解決に当たる。

 基本設定(EDS)の中で、それぞれの作家が、担当の探偵=「科」の事件を同時進行で書いている。そのため、あっちの事件、こっちの事件と、場面もカットバックでどんどん切り替わっていく。お馴染みキャクターも登場する。

 全体の設定は面白いが、個々の事件を短編として読んだ場合、かなり安易なものもある。ミステリとして読むのではなく、時間つぶしに毛色の変わったものを読みたい、という人向けかな。
EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)より
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