時生 トキオ

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評判

時生 トキオの評価:

4.17/5点 レビュー 259件。 A ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全224件 221〜224 12/12ページ
No.4
(5pt)

懐かしいあの頃

著者の作品の中では『秘密』の流れをくむSFファンタジー。主題は1人の男が人間としての自身の存在価値を見いだしていく成長物語であるが、彼の成長を見守る最も近しい人間が…、という設定が実に東野さんらしい。また79年から80年代にかけてという時代設定も実にすばらしい。しかも、ただの人間成長を描いたファンタジーではなく、ミステリの手法を物語世界に巧みに織り込むあたりの演出が心憎い。感動だけで終わらせないラストの余韻にも、うならせられた。家族や人間同士の関係に疲れたあなたに是非お勧めしたい一冊である。
トキオ Amazon書評・レビュー: トキオより
4062113279
No.3
(5pt)

ちょっぴり切ない感動のファンタジー!

 宮本拓実と麗子夫妻には3年前から不治の病で寝たきりとなっている息子の時生がいた。遺伝病の因子を持ち、結婚の時にも子供は持たないと決意して麗子に、強く出産を促した拓実だったが、子供に遺伝病が発病してしまった宿命に後悔はないかと互いに確認し合う。そんな時、拓実が麗子に「俺は昔、時生に会っている」と言い出した。そして物語は拓実が23歳の1979年にタイムスリップする……。 かつての「秘密」もそうでしたが、家族の絆が全面にわたって描かれます。現実と過去のSFファンタジー的な作品ですが、テンポも小気味良く、随所に笑いと切なさが盛り込まれ、ラストシーンの言葉が非常に印象に残りました。
トキオ Amazon書評・レビュー: トキオより
4062113279
No.2
(4pt)

久しぶりのハッピーエンド

彼の作品の中では、「秘密」の路線に一番近いような感じがします。推理小説ではありません。「ミステリー」と言っていいのか、「SF]と言っていいのかわからないような感じです。帯に決定的なことが書いてあるので、読む前からなんとなくあらすじはわかりますが、エンディングはさすが東野圭吾というかんじです。最後の父親の台詞を読むために全部読んだ感じです。この先、どれくらい話題になるかわかりませんが、読んだあとのすがすがしさは、「秘密」に負けないくらいだと思います。「秘密」「白夜行」など、東野圭吾のミステリーが好きな方にはお勧めです。
トキオ Amazon書評・レビュー: トキオより
4062113279
No.1
(5pt)

いくつもの理由で、懐かしい…。

物語のほとんどが、1979年を舞台にしているのだから、懐かしさを感じても当たり前かもしれないが、それだけではなく、かつてのNHKの少年ドラマシリーズのような、あるいは眉村卓や光瀬龍のジュブナイル小説を読んだ時のような、そんな懐かしさを感じた。登場する人物達も、一時代前のドラマや小説に出てきそうだが、クライマックスではしっかりと泣かされてしまった。このあたりのバランス感覚は、まさにこの作者ならではだと思う。
トキオ Amazon書評・レビュー: トキオより
4062113279