赤い指

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評判

赤い指の評価:

3.98/5点 レビュー 301件。 A ランク

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平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全79件 41〜60 3/4ページ
No.39
(3pt)

う〜ん

いわゆる謎解きというより、教育問題、老人介護、家族関係などの
現代の病巣を描写している社会派ミステリー。
しかしその主人公家族の置かれている状況があまりに悲惨すぎる。
主人公の男性が息子として、夫として、父として多くの部分で優柔不断で
問題と向き合わず逃げを繰り返した結果といえばそれまでだが、誰にでもおこりうる問題の上、
この男性はそれほど悪人として描写されているわけではないので、正直同情を覚え、
その境遇には、読んでいて不快感を感じた。
当然と言えば当然だがこの本は小説なのでこれらの社会問題にソリューションを提案しているわけではない。
結果として読んでる最中も不快だったし読了後もスッキリしなかった。
念のために付け加えるが決して面白くなかったわけではない。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.38
(3pt)

ストレートです

プロットがわりとストレートですので、さくさくっと読めます。逆に言うと深みはいまひとつない。取り上げている題材がディープなので構成は単純にしたのでしょうか。子どもを持つ親として、他人事ではない恐怖感がありました。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.37
(3pt)

導入部の描写は素晴らしいのだが・・・

話の流れは実にスムーズで読みやすく、展開も途切れることなく進む。加賀刑事側から見るか、当事者の家族側で見るか、追い詰める者と追い詰められるもの達のバランスが上手く描かれている。秀逸なのは導入部だろう。以降の事件がいかに日常的な中で起こったかという主題にもっていく為の描写は決して長過ぎず、後半の加賀刑事の切り込みの鋭さよりむしろ引き込まれた。
ただ、やはり最後の落とし所はどうだろう。「流星の絆」のように、展開の山場で”どんでん返し”ではないが、急ハンドルを切るような必要があるのかどうか、その点が読後感としては不満が残る。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.36
(3pt)

身近にありそうな極限状態

破滅的な子供と認知症の親という組み合わせは,
今の時代なら身近にありそうな設定と壮絶なストーリー.
こういう時代感を取り入れた作風は東野氏ならではといえる.
自業自得の部分もあるとはいえ
家庭が抱え込んだ問題の大きさとこんな救いのない方法を
選択する父親の苦悩がうまく表現されていて
なんともいえないいたたまれない気持ちになる.
短い作品だがそれが逆に視野狭窄に陥る極限状態を描く結果になっている.
計算ずくだとすればすさまじい構成力である.
しかしながら,私は仕事柄,認知症の人をよく目にするため
フィクションと割り切って読んでも少々無理のある真相だと感じた.
また,この真相なら秘密を守り抜く選択をするという展開もあり得たのではないか.
そうするとまったく完全に救いのない話になるが
むしろその方が東野作品らしいとも言える.
ま,“秘密”でその方法を使ってしまったから
今回は別のラストにもっていったのかもしれないが.
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.35
(3pt)

普段あまりミステリーを読まない人の感想

 東野圭吾はこれが初めてです。自分の普段の読書量はそれほど多くは無いのですが、この方の文章には吸引力とテンポの良さがあり、一夜かけて一気に読む事が出来ました。特に前半は息子の犯罪をどうするかで苦悩する父母の姿にかなりの緊迫感があって良かったです。最後の意外な謎解きの部分もシンプルながら「あっ」と思わせるものがありました。しかしながら読みやすさの一方で個々の心理描写が今ひとつ不足しており、全体的に内容が薄いように思われました。特に種明かしの部分で父親が告白する所は、父親の心が臨界点に達する瞬間の場面作りと描写が弱い気がします。母親も全てが明るみに出た後一気にしおらしくなりすぎでは。犯人たる息子や肝心の祖母の方も、もう少し突っ込んで書いて欲しかったです。それから謎解き役として松宮という若い刑事と、氏の著作ではおなじみらしい加賀刑事という人物がでてきますが、はじめ加賀刑事に対して反感を持っていた松宮が、その敏腕ぶりに感服するまでの過程が今ひとつつかめませんでした。ファンならそういう部分は脳内補完できると思いますが、初めての自分は少し違和感を感じました。文章は読みやすいので、他の代表作を読んでみようと思います。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.34
(3pt)

周囲から「名刑事」とみなされる加賀

加賀刑事シリーズには、これまで加賀の仲間が彼を褒める場面はなかった(多分)と思うのですが、この作品では、周囲の口からちょっとしつこいくらい賞賛の言葉が出てきます。
「少し見ない間に、加賀刑事、随分偉くなったもんだ。」なんて意地悪な感想を抱いてしまいました。
死にゆく父親とのエピソードも、収まりが良すぎて格好良すぎて・・。
認知症を装う老母の心境の説明には少し無理があると感じましたし、「ここまで手前勝手で愚かな一家があるだろうか」と、腹を立てるのを通り越して首をひねりながら読みました(私の人生経験の浅さ故かもしれませんが)。
殺された女の子へのすまない気持ちを、誰も抱いていないところがすごい。
通勤電車だけでも、一日で読めてしまう軽めの小説ですが、著者の文章が上達したような?気がします。本当にあっという間に読めますが、宮部みゆきの「RPG」の時感じたのと同じ感想(一度読めば十分)を抱きました。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.33
(3pt)

読むタイミングが悪かった

東野圭吾らしい「人間愛」に溢れたミステリーです。
ただ、この小説を読む前に、設定がほぽ同じである連城三紀彦氏の
とある推理小説を読んでいたので、最初からオチに気づいて
しまった・・・・。つまり、トリックが同じということになる
んだけど、トリックが被るって珍しいですね。
(テーマは違いますが)
ラストの怒涛の展開には心を揺さぶられましたが、どちらかというと
短編小説っぽい雰囲気を感じました。無駄な描写を省いた実に読み
やすい文章で、良くも悪くも万人受けする小説です。
それにしても、幼女趣味なオタク息子は気持ち悪かった。
あの母親にも、イライラしました。まさに、あの親にしてこの子あり
って感じでしょうか。だからこそ、あのお婆ちゃんが不憫で不憫で…。
泣かせるツボをしっかり心得た東野圭吾の本が多くの人に読まれて
いる理由がよくわかるというものです。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.32
(3pt)

読者によってかなり評価がかわる

介護、痴呆、引きこもりなど現代家庭の問題が盛りだくさんであり、もし登場人物と似たような立場の知り合いがいたらいやな気分になるだろう。私は真犯人に近い意識の人間が近くにおり、読んでいてブルーになった。
東野さん得意のヒューマンドラマであり、最後に救いがあるのは助かる。読んだ後、離れ住む親に電話をしたくなった。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.31
(3pt)

納得いかない結末

今まで東野作品が好きで多数読んできましたが、この作品だけは、高齢者を世話する立場の人間として理解できないオチでした。東野さんはもしかして、お年寄りと暮らした経験がないのでしょうか。高齢者が100人いれば100人全員が認知症にだけはなりたくない、人に迷惑をかけたくない、と思っているはずです。好んで老いる人はいません。かつて浅田次郎氏の作品にも同じ話がありましたが、全体が架空でユーモアを含んでおり、それもアリかと思われました。今回東野さんの作品ではミステリーの核となる部分であり、どうしてもあり得ないと思ってしまいました。ミステリーと割り切って読めば良い作品ですが、人間ドラマとして見れば高齢者の現実にそぐわず、どこが『もう1つの愛』なのか苦しむ作品です。高齢者の家族でなくては見えない事もあるのです。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.30
(3pt)

軽くて、ステレオタイプで、わかりやすいっていうか(笑

アマゾンで中古を500円で買いました。

期待はずれ。

東野圭吾さんって、はずれと当りの格差が激しいなぁ。

なんていうか、火曜サスペンス劇場(笑

軽くて、ステレオタイプで、わかりやすいっていうか。

まあ、読んで損したってほどではないですが、

定価で買っていたら怒るかも。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.29
(3pt)

家族とはなんだろうね?

テーマは家族。文章が上手いのでスラスラ読める。読んだ後もいろいろと考えさせられる。でも東野先生の作品の中では及第点かな。この頃の作品はテクニックが洗練され過ぎて心に訴えてくる度合が以前より弱い気がする。読んでも損は無いけどね。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.28
(3pt)

子を思う親の気持

東野作品はほとんど読破しているけれど新刊を買ったのはこれが初めて。
加賀恭一郎シリーズという誘惑には勝てませんでした。
俗に言うところの犯人探しの作品ではなくて家族とは何か、親子とは、夫婦とは…
そういうことを考えさせられた作品。
これで終わり…と思ったあとにさすが東野作品、と思わせられる展開が待ち構えていて
このへんは「秘密」に通じるところがあったかな、と。
最後の最後でタイトルの意味がわかったみたいな。
ってこれ以上書くとネタバレになるのどやめとくけど。
ラストでは二度泣かされました。
子を思う親の気持は偉大だな、と。
うん、やっぱり東野圭吾はすごい☆
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.27
(3pt)

やるせない。。。

東野圭吾という作家が大好きだが、彼の作品全てが好きというわけではない。
読後、読んで良かった!と思える作品と好きになれない作品があるが
これは後者。どうしても好きにはなれない作品。
老人介護、少年犯罪、インターネット、嫁姑、痴呆などなど。
現代人が直面する問題が数多く盛り込まれていて、興味深いとは思うが
奪われてしまった少女の命があまりにも軽く扱われているような気がする。
悪いことは全て他人、ひいては親の責任にする馬鹿息子、その息子に
腫れ物に扱うように接する母、面倒だからと全てを妻任せにする父親。
登場人物が身勝手すぎて感情移入出来ない。
ラストは意外性もあったが、情に訴える。。。みたいなところがイマイチ。
加賀刑事の新たな魅力を発見できたのが唯一の収穫かな
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.26
(3pt)

まあまあかな??

ストーリーは比較的淡々と進んで行き、面白いと思ったが
進行がミステリーを普段読みなれている人には先が簡単に
予想できる内容だと感じました。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.25
(3pt)

まぁまぁかな。。。

『容疑者…』を読んでから、
この作品を読むと「☆3つ」ってことになっちゃうかな^^;
「泣ける」作品ではあるものの、
自分が不得意(?)な「問題を抱えた家族、そして少年」ってのがキツかったかも^^;
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.24
(3pt)

加賀刑事だけが光る凡作

お世辞にも秀作とは言えない出来。加賀刑事の天才的な推察力は依然として健在だが犯人の愚かさや稚拙な行動には東野氏らしい新しい試みは見受けられない。テーマは家族愛といったところか。もしくは自己中による家族の崩壊か。老人問題、少年犯罪、幼女趣味など現代の問題を捉えてはいるがいづれも深く切り込んではいない。ラストはそれなりの意表をつくがそれでも読者への説得力に欠け、お涙ちょうだいの他愛もない結末になってしまっている。
文章は読みやすく、量も少なめで二日半で読めた。でも欲求不満。
この程度の犯罪なら加賀刑事を出さなくても科学捜査で犯人を特定できただろう。加賀を出したのはむしろ自供までのプロセスを演出したかったのだろうがそれには成功していない。もうひとひねりふたひねり欲しかった。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.23
(3pt)

小品という感じ

 ええっ、これが東野作品なの?途中、読んでいてなんか切れのないミステリーだなあと思っていた。作品的には最後にはとんでもないどんでん返しがなければ、納得できないぞと思って読んでいた。それはなかった。小品という感じですね。残念。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.22
(3pt)

テレビドラマ仕立て

登場人物をきわめて限定した物語で、東野圭吾の作品の中でも展開の速さが光る作品といえる。
ただし、ストーリーがわかりやすく、どうしても土曜ワイド劇場、火曜サスペンス的な色合いが濃く、本格志向の読者には少し物足りなさを感じるかも知れない。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.21
(3pt)

タイトルの意味

ワタシは東野作品は二冊目です。もう一冊は途中なので、東野作品についての知識があるわけではありません。
評価自体は好みに左右されると思いますので、ご了承を。
ミステリーとしてはその辺がお好きな方には、物足りなさを感じると思います。
しかし、まさに現代の家族の歪みといったものを題材としているので、重く、考えさせられる内容になっていると思います。
割とあっさりと読み進められましたし、展開も速い。
「赤い指」の理由が、もうひとつ釈然とせず、心に響いてこないのが残念。
弱弱しい老女が、家族との諍いの中で選んだ「生きる道」とは。
そして、その愚かな優しさに付け入る家族たち。
人間の尊厳とは? 家族とは?
フィクションでありながら、あり得る可能性のある話だけに心が痛む。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.20
(3pt)

赤い指って…

最初から最後まで、かなり登場人物(親子3人)のキャラクターに苛立ちました。
それほど小説にのめりこんで、一気に読んだということでもあるけれど。
でも、イマイチ、焦点が絞りきれていない印象。
期待したほどの東野作品ではなかった気がする。
タイトルというか、オチは、どうもこじつけすぎで無理があると思う。ちょっと作りすぎて、リアリティが却って損なわれている。それでも読んで損はなかった。
加賀刑事、クールでかっこよすぎっ!
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264