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珈琲相場師
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珈琲相場師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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17世紀のオランダ・アムステルダムを舞台に、砂糖相場で破綻した相場師が、新しい商品『珈琲』を使い一発逆転を試みる。 勝ち組と負け組、オランダとポルトガル、合法と非合法、ユダヤ教徒とキリスト教徒、いくつもの絵柄のなかで、人間関係の構図は鮮やかに反転する。誰が真の敵で誰が真の味方か? そして弟の妻との秘められた感情の行方は? カテゴリとしては歴史ミステリに分類されている(Whyダニットになるだろう)が、社会系サスペンスに近い作品に時代が乗ることでロマンを付与した、というイメージ。ストーリーの完成度が高く、最後の最後までドラマが詰まっている。 | ||||
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17世紀のアムステルダムはさまざまな人種や物品が入り乱れ、なかなか魅力的な街だったようだ。当時の商品取引をめぐるユダヤ人たちの姿をざっくりと描いた作品。鯨油、小豆、そしてもちろんコーヒーの取引が話の要所要所に出てくるが、相場好きにとってはやや大ざっぱすぎて物足りない。これから読む前作『紙の迷宮』に期待。 | ||||
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