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珈琲相場師
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珈琲相場師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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あらすじ、舞台背景は、皆さんのレビューで 書かれているので割愛。 エンターテイメントとしての本の魅力は 充分にある。けれど、、読後感は、どんでん 返しの割には、人物の描きこみがどうも平板で 興醒めしてしまう。巻末に著者自身が参考にされた 多数のコーヒーの歴史を辿る文献を記載されてい るが、さほどその歴史が、堪能できるわけでもない。 著者自身が『当初はチョコレートを題材にしようか と考えた。チョコレートに関する17世紀の 資料はコーヒーに関するものよりもずっと彩り豊かだ からだ。』とぼやいている所を見ても やや珈琲は ストーリーの牽引役としては不足だったのか、、。 馥郁たる珈琲の香りも漂わず、場面転換での進行 も多く、ハリウッド映画みたいな感じを受けてしま って、星☆☆。 | ||||
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作者はこの本を書くに当たって、かなり緻密な調査・取材をしている。17世紀のオランダにおける相場市場を知りたい向きには、面白い資料と言えるだろう。しかし、主人公ミゲルには何のシンパシーも感じられないので、小説として読むには非常に辛いものがある。日本人には中々ピンとこない、<ユダヤ人が嫌われる理由>がなんとなく分かるので、その点と資料性を評価して星1つ。 | ||||
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