フリーター、家を買う。

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評判

フリーター、家を買う。の評価:

3.70/5点 レビュー 140件。 B ランク

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平均点3.70pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全186件 181〜186 10/10ページ
No.6
(4pt)

タイトルに惹かれて買ったが・・・

結構重い話。
フリーターでお気楽生活から母親の鬱病の為に一気にどん底におちてしまい。そこから這い上がる為には・・・

家族の事、仕事の事、家庭環境の事色々読んで考えさせられた話。
「こころの病気」についての理解がどれから難しいか、主人公の父親を観ていればわかるし、また言い分もわかる(現場のおっちゃんらが語るところ)
また、親子の見解の違い・価値観の違いってそういうところから出るんだなぁと親子喧嘩シーン読んで思ったりもしました。

仕事についても見方が変わるかもしれない。

「予期せぬ矢を射られないためには、矢を射られそうなタイミングを回避する事。そのためには、むやみとひとに突っかからない。蔑ろにしない。」

これはほんと社会というか生きていくうえ重要な事だと思った。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.5
(4pt)

タイトルに惹かれて買ったが・・・

結構重い話。
フリーターでお気楽生活から母親の鬱病の為に一気にどん底におちてしまい。そこから這い上がる為には・・・

家族の事、仕事の事、家庭環境の事色々読んで考えさせられた話。
「こころの病気」についての理解がどれから難しいか、主人公の父親を観ていればわかるし、また言い分もわかる(現場のおっちゃんらが語るところ)
また、親子の見解の違い・価値観の違いってそういうところから出るんだなぁと親子喧嘩シーン読んで思ったりもしました。

仕事についても見方が変わるかもしれない。

「予期せぬ矢を射られないためには、矢を射られそうなタイミングを回避する事。そのためには、むやみとひとに突っかからない。蔑ろにしない。」

これはほんと社会というか生きていくうえ重要な事だと思った。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.4
(5pt)

ズキッと思い当たる節が無きにしも非ず

物語は序盤からズシッと重いものをくらわせてくれる。

 主人公である武誠治は、大学卒業後に就職はしたのだけれど、会社の体質が自分には合わないと思い3ヶ月で退職、フリーターで職を転々としながら居心地の良い実家に引きこもり、ネトゲ廃人と化す。
 まだ本気を出していないだけと言い訳して1年半が過ぎた頃、部屋に運ばれてくる三食がカップメンになったことに憤慨してダイニングに行くと、そこにいたのは名古屋に嫁いだはずの姉で、母親は重度の精神病に罹って言動がおかしくなっていた。

 姉により初めて気付かされる、母親が近所の住民から受けて来たいやがらせの数々。父親の失態と精神病への理解のなさ。自分のちょっとした言動が母親を追い詰めていたという事実。これ以上ないというほどの現実と嫌々ながら直面させられ、何とか社会復帰しようともがき始めるのだけれど、一度失ってしまった信用を取り戻すのは大変なこと。加えて、これまでは癒しの場だった実家も、常に自分の罪と向き合わなければならない場と化している。
 これはかなりつらい。

 初めに落とすだけ落としておいても、地道な努力が認められて再就職すると、段々と物事がうまく回り始めることは救いだ。自分が駄目だったことを認め、それを生かして仕事につなげていく部分では、痛快な気分にもさせてくれる。特に、人材募集のキャッチコピーは秀逸。こういうアイデアが出てくるところはすごいと思う。

 前半がダウナー系の展開なので恋愛要素はいつもに比べて少なめだが、後半から登場する東工大卒中途採用の千葉真奈美との実直なやり取りでは、おなじみ有川節が炸裂する。また、書き下ろされた後日談では、豊川視点で二人のやり取りが描かれていて面白い。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.3
(5pt)

ズキッと思い当たる節が無きにしも非ず

物語は序盤からズシッと重いものをくらわせてくれる。

 主人公である武誠治は、大学卒業後に就職はしたのだけれど、会社の体質が自分には合わないと思い3ヶ月で退職、フリーターで職を転々としながら居心地の良い実家に引きこもり、ネトゲ廃人と化す。
 まだ本気を出していないだけと言い訳して1年半が過ぎた頃、部屋に運ばれてくる三食がカップメンになったことに憤慨してダイニングに行くと、そこにいたのは名古屋に嫁いだはずの姉で、母親は重度の精神病に罹って言動がおかしくなっていた。

 姉により初めて気付かされる、母親が近所の住民から受けて来たいやがらせの数々。父親の失態と精神病への理解のなさ。自分のちょっとした言動が母親を追い詰めていたという事実。これ以上ないというほどの現実と嫌々ながら直面させられ、何とか社会復帰しようともがき始めるのだけれど、一度失ってしまった信用を取り戻すのは大変なこと。加えて、これまでは癒しの場だった実家も、常に自分の罪と向き合わなければならない場と化している。
 これはかなりつらい。

 初めに落とすだけ落としておいても、地道な努力が認められて再就職すると、段々と物事がうまく回り始めることは救いだ。自分が駄目だったことを認め、それを生かして仕事につなげていく部分では、痛快な気分にもさせてくれる。特に、人材募集のキャッチコピーは秀逸。こういうアイデアが出てくるところはすごいと思う。

 前半がダウナー系の展開なので恋愛要素はいつもに比べて少なめだが、後半から登場する東工大卒中途採用の千葉真奈美との実直なやり取りでは、おなじみ有川節が炸裂する。また、書き下ろされた後日談では、豊川視点で二人のやり取りが描かれていて面白い。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972
No.2
(4pt)

"働く"ということの意味

主人公は就職した会社に馴染めず3ヶ月で辞めて、その後バイトで少しは稼ぐも再就職のメドが一向に立たず家族との会話もゼロの、ダメ男。いつかは大丈夫なんて甘い期待をしていたそんな彼だが、母親が突然重度の鬱病だと診断されたことで、のんきな暮らしは終わる。
再就職して、100万貯めて――猛奮闘の末に、彼の行き着く場所はどこなのか。
泣いたり笑ったりの新しい日々が今始まる。

タイトルからして、恋愛メインではないなと思ったが、まさかこんなにきつい話だとは想像していなかった。
序盤はまさに人生のどん底という感じ。
鬱病の家族を抱えているからといって、就職が優遇されるわけでもない。
新卒でなければ巡ってこない再就職のチャンス。
不況の時代で、思うように就職活動が成功しない人も多いはず。
そして、この本の主人公みたいに上手くいく例もそんなにないとも思う。
でも迷ったときや苦しんだときに、"働く"というのがどんなことなのか。何のために働くのか。
初心に戻って一度考えてみる意味を見出せる一冊だと感じた。
フリーター、家を買う。 Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。より
4344017226
No.1
(4pt)

"働く"ということの意味

主人公は就職した会社に馴染めず3ヶ月で辞めて、その後バイトで少しは稼ぐも再就職のメドが一向に立たず家族との会話もゼロの、ダメ男。いつかは大丈夫なんて甘い期待をしていたそんな彼だが、母親が突然重度の鬱病だと診断されたことで、のんきな暮らしは終わる。
再就職して、100万貯めて――猛奮闘の末に、彼の行き着く場所はどこなのか。
泣いたり笑ったりの新しい日々が今始まる。

タイトルからして、恋愛メインではないなと思ったが、まさかこんなにきつい話だとは想像していなかった。
序盤はまさに人生のどん底という感じ。
鬱病の家族を抱えているからといって、就職が優遇されるわけでもない。
新卒でなければ巡ってこない再就職のチャンス。
不況の時代で、思うように就職活動が成功しない人も多いはず。
そして、この本の主人公みたいに上手くいく例もそんなにないとも思う。
でも迷ったときや苦しんだときに、"働く"というのがどんなことなのか。何のために働くのか。
初心に戻って一度考えてみる意味を見出せる一冊だと感じた。
フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)より
4344418972