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怪物がめざめる夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
怪物がめざめる夜
怪物がめざめる夜 (新潮文庫)

怪物がめざめる夜の評価: 4.29/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

<現在>の巨悪を予見したような予言の書

小林信彦の評論や批評の目が活かされた一冊。インターネットが世の中に広がる以前に、ここまで炎上やネットリンチの恐ろしさについて言い当てた鋭さはさすが。何より、メディア側にいる主人公らの身勝手な思いによって生み出されたタレントが、操作不能となり、世の中を席巻していく様は、芸能界の黎明期から関わっている著者だからこそ描けるリアリティがある。怪作。文句なしで面白い。
怪物がめざめる夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:怪物がめざめる夜 (新潮文庫)より
4101158320
No.6:
(5pt)

この度は大変お世話になりました。またよろしくお願いいたします。

いい商品をありがとうございました
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4101158320
No.5:
(3pt)

中身うすっ。

このぐらいの内容なら50ページくらいの中編小説か長めの短編小説で十分じゃないかな(商売だからそうもいかないのだろうが)。全体的にテーマに沿ったデテイルが書き込み不足である反面どうでも良い性描写とかちらほらあって、中身に乏しいと思う。とくに読者サーヴィスのつもりなのか原稿枚数を稼ぐ必要があったのか、最後のア〇ル〇ックスになんの必要性があるのか?作品の品位を落としているだけだと感じた。
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No.4:
(5pt)

深夜ラジオ放送の怪物

『虚栄の市』『夢の砦』に続いて小林信彦(もっとも前者は中原弓彦名義でしたが)を読むのは3冊目です。

どれもマスコミ内部が舞台になっています。ひとりの男がマスコミの寵児となり、やがて凋落していく話といえばネタバレにならないでしょうか。

今回のマスコミはラジオ業界、それも深夜放送です。
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No.3:
(3pt)

発想は面白いが

ラジオドラマで聴いて、興味を持ち買いました。内容、発想は面白いのですが、その部分が全体の少しというか、あまり関係ない描写やどうでもいいような?人間関係とか、全体的にびみょーでした。
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No.2:
(5pt)

ラジオからネット、媒体が変わっても…

放送作家が仕立てた無名の芸人が毒舌を武器にラジオの深夜放送で支持を得て、のちに暴走して放送作家も制御しきれなくなり…(個人的ですがとある芸能人と被ります)
20年前の作品ですがラジオの深夜放送をネットの動画共有サイトにおきかえれば今でも違和感なく通用しそうな内容で今読んでも古さを感じさせません。マスメディアと熱狂的ファンの危うさはいつの時代も同じなんだな。
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No.1:
(4pt)

大衆の怖さを実感

今の時代でも、十分通用する話です。
また、大衆の怖さをうまく表現している。
いまのネット社会や裏・・・など、
陰湿ないじめにも似ているので、
今のほうが怖さがましているんじゃないだろうか?
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4101158320

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