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憲兵トロットの汚名
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憲兵トロットの汚名の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1968年のハヤカワ・ミステリの復刊。 David Elyの『Trot』(1963年)の翻訳。 『ヨットクラブ』に比べると、かなり物足りない。というよりも、その幻想味にうんざりさせられる。奇妙な味の作家は短篇以外は手がけるな、とすら言いたくなる。 第二次大戦後のパリを舞台に、アメリカ軍の元兵士が、戦争に関わる重大な秘密に迫っていくという話だが、とにかく訳が分からない。主人公の置かれた立場がはっきりしないし、周囲の人間の行動の首尾一貫しないことといったらないし、核心となる秘密のちらつかせ方がいらつく。 これしか読む本がない、という時でなければ通読できないだろう。私は旅行中だったので仕方なく。 | ||||
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