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憲兵トロットの汚名



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【この小説が収録されている参考書籍】
憲兵トロットの汚名 (ハヤカワ文庫 HM)

憲兵トロットの汚名の評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

幻想小説か

1968年のハヤカワ・ミステリの復刊。

 David Elyの『Trot』(1963年)の翻訳。

 『ヨットクラブ』に比べると、かなり物足りない。というよりも、その幻想味にうんざりさせられる。奇妙な味の作家は短篇以外は手がけるな、とすら言いたくなる。

 第二次大戦後のパリを舞台に、アメリカ軍の元兵士が、戦争に関わる重大な秘密に迫っていくという話だが、とにかく訳が分からない。主人公の置かれた立場がはっきりしないし、周囲の人間の行動の首尾一貫しないことといったらないし、核心となる秘密のちらつかせ方がいらつく。

 これしか読む本がない、という時でなければ通読できないだろう。私は旅行中だったので仕方なく。
憲兵トロットの汚名 (ハヤカワ文庫 HM)Amazon書評・レビュー:憲兵トロットの汚名 (ハヤカワ文庫 HM)より
4151748024

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