武士道セブンティーン

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武士道セブンティーンの評価:

4.58/5点 レビュー 64件。 S ランク

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平均点4.58pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全119件 101〜119 6/6ページ
No.19
(4pt)

ずばり、武士道について!

高校女子の剣道のお話。
武蔵の『五輪書』をボロボロになるまで?愛読している剛の香織。
日本舞踊を習っていたんだけど中学では部がなかったので…。
と、中学から似ている?で、剣道を始めた柔の早苗。
二人の出会いと別れ?のお話!

それから、本の『しおりひも』がね!
紅白二本ついていたの!!!
初めてでした。二本の紐ぉ。

〜剣道の試合時、防具の紐に赤か白のたすきをかけるんだ。〜

続編でるのかなぁ?
の。期待・大!
なんだけど、この方が、余韻あるよねぇ〜。

 武士道について。
   武士の仕事は戦いを収めること。
   剣道は武士の技。
   心に武士道があれば武道。
   礼に始まり、礼に終わる。
        と、書かれております。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.18
(4pt)

汗臭いはずなのに清々しい

二人の女子高校生が送る青春剣道物語第2弾!

福岡に転校してしまった早苗と横浜に残った香織。
この二人の別れの場面から物語は始まる。
その後、
早苗は転校した福岡南の剣道部に入部するが、
その練習方法に違和感を感じながら
やるせない思いを胸に日々を過ごす。
香織は早苗の抜けた心の穴をなかなか埋められずに
2年生として後輩の指導にも精を出す。
それぞれが胸にすっきりしないものを抱えながらも
前を見つめ精進していく姿が好感が持てる。

特に早苗の心の揺れが非常に繊細に描かれていて
読んでいる自分までもが
早苗と一緒に悩み、
最後の決断に拍手を送りたくなる。

香織も色んな出来事があり、
その中でしっかりと心の成長を遂げていく。

二人の成長が読んでいて楽しい。

最後はそれぞれが自分の選んだ道を進んでいくわけだけど、
清々しさが残る結末だった。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.17
(4pt)

汗臭いはずなのに清々しい

二人の女子高校生が送る青春剣道物語第2弾!

福岡に転校してしまった早苗と横浜に残った香織。
この二人の別れの場面から物語は始まる。
その後、
早苗は転校した福岡南の剣道部に入部するが、
その練習方法に違和感を感じながら
やるせない思いを胸に日々を過ごす。
香織は早苗の抜けた心の穴をなかなか埋められずに
2年生として後輩の指導にも精を出す。
それぞれが胸にすっきりしないものを抱えながらも
前を見つめ精進していく姿が好感が持てる。

特に早苗の心の揺れが非常に繊細に描かれていて
読んでいる自分までもが
早苗と一緒に悩み、
最後の決断に拍手を送りたくなる。

香織も色んな出来事があり、
その中でしっかりと心の成長を遂げていく。

二人の成長が読んでいて楽しい。

最後はそれぞれが自分の選んだ道を進んでいくわけだけど、
清々しさが残る結末だった。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.16
(5pt)

道着は臭いが青春は香る

香織はますます剣道バカ二代(お父さんも剣道バカだから)。ちゃんとなつく後輩もいて、激しい性格がキュート。早苗は剣道のありかた自体の揺らぎに迫る。単なるスポーツではなく、ましてや殺人技術では決してない剣道・武士道とは何か。
 私は数年間、少年剣道の指導補佐を務めるはめになったことがある。練習試合では審判までさせられた。有効部位への正しい打突・打ちの強さ、声による気合い、残心がそろって初めて一本だ。だから「心」の判断として引き技はあまりとらないようにと教えられた。
 だがこの小説では片手打ちもあるし、首を振って避けるのは反則ではないが感心しないことだとか、剣道の内規のようなニュアンスがいろいろ伝わってくる。剣道の指導書には書いてなかった。
剣道って、こんなに面白い世界だったんだ…。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.15
(5pt)

武道なのか、スポーツなのか

一作目よりも少し成長した磯山香織と甲本(西荻)早苗。
二人の再会から始まるのかと思いきや、時は少しさかのぼり、『セブンティーン』から読んでもわかるようになっている。
そして、改めて甲本から語られる二人の別れのシーンで、前作以上に泣いてしまった。
でも、これはやっぱり、『シックスティーン』から順番に読むのがお勧めだ。

ポップで、テンポがよくて、清潔で、一生懸命で、礼儀正しくて、爽やかで、少したくましくなった。
剣道は勝てばいいのか。その問いを、前作とは違う形で問う。武道なのか、スポーツなのか。
甲本に問いを投げかける新しい登場人物黒岩レナは、しかし、決定的なところで磯山のライバルにはなりえない。共に武士道を歩むものではないからだ。
彼女達の更なる成長した姿を、是非とも読みたいものだ。

武士道とは何ぞや。これは非常に回答が難しい問いである。
礼に始まり、礼に終わる。その心構えを好ましく思う自分には、やはり、武士道なる思想にそれなりに馴染みがあるということだろう。
いずれにせよ、王道を行く試合運びが聴衆をわかせるように、小説もまた王道が面白い。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.14
(5pt)

道着は臭いが青春は香る

香織はますます剣道バカ二代(お父さんも剣道バカだから)。ちゃんとなつく後輩もいて、激しい性格がキュート。早苗は剣道のありかた自体の揺らぎに迫る。単なるスポーツではなく、ましてや殺人技術では決してない剣道・武士道とは何か。
 私は数年間、少年剣道の指導補佐を務めるはめになったことがある。練習試合では審判までさせられた。有効部位への正しい打突・打ちの強さ、声による気合い、残心がそろって初めて一本だ。だから「心」の判断として引き技はあまりとらないようにと教えられた。
 だがこの小説では片手打ちもあるし、首を振って避けるのは反則ではないが感心しないことだとか、剣道の内規のようなニュアンスがいろいろ伝わってくる。剣道の指導書には書いてなかった。
剣道って、こんなに面白い世界だったんだ…。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.13
(5pt)

武道なのか、スポーツなのか

一作目よりも少し成長した磯山香織と甲本(西荻)早苗。
二人の再会から始まるのかと思いきや、時は少しさかのぼり、『セブンティーン』から読んでもわかるようになっている。
そして、改めて甲本から語られる二人の別れのシーンで、前作以上に泣いてしまった。
でも、これはやっぱり、『シックスティーン』から順番に読むのがお勧めだ。

ポップで、テンポがよくて、清潔で、一生懸命で、礼儀正しくて、爽やかで、少したくましくなった。
剣道は勝てばいいのか。その問いを、前作とは違う形で問う。武道なのか、スポーツなのか。
甲本に問いを投げかける新しい登場人物黒岩レナは、しかし、決定的なところで磯山のライバルにはなりえない。共に武士道を歩むものではないからだ。
彼女達の更なる成長した姿を、是非とも読みたいものだ。

武士道とは何ぞや。これは非常に回答が難しい問いである。
礼に始まり、礼に終わる。その心構えを好ましく思う自分には、やはり、武士道なる思想にそれなりに馴染みがあるということだろう。
いずれにせよ、王道を行く試合運びが聴衆をわかせるように、小説もまた王道が面白い。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.12
(5pt)

清々しい青春の風

本書で登場するのは動の磯山香織、静の甲本早苗、高校剣士である。東京と福岡を舞台に微妙につながり、それぞれが成長していく様は心地よい。読み飽きないし、清々しさを周りにふりまいている。
 続編が出るのであろうが、本作は前作「武士道シックスティーン」以上にキラキラ感があった。速く次回作に触れてみたい。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.11
(5pt)

清々しい青春の風

本書で登場するのは動の磯山香織、静の甲本早苗、高校剣士である。東京と福岡を舞台に微妙につながり、それぞれが成長していく様は心地よい。読み飽きないし、清々しさを周りにふりまいている。
 続編が出るのであろうが、本作は前作「武士道シックスティーン」以上にキラキラ感があった。速く次回作に触れてみたい。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.10
(4pt)

けじめの美学

携帯電話も、メールもあるし、会おうと思えば飛行機も新幹線も、バスだって、いろいろと方法はある。だからこそ‘別れる’ってことの意味がわかるのが、ますます難しくなっているのかもしれない…。二人の剣道少女の友情と、覚悟の決めるまでの心の揺れ方がすごく爽やかでしたー。
 武道とは全く違う競技ですが、オリンピックを見ていたら、無性にこの本が読みたくなってしまいました。笑。『武士道シックスティーン』読んで続きが気になってはいたものの、ほっといていたのですが…。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.9
(4pt)

けじめの美学

携帯電話も、メールもあるし、会おうと思えば飛行機も新幹線も、バスだって、いろいろと方法はある。だからこそ‘別れる’ってことの意味がわかるのが、ますます難しくなっているのかもしれない…。二人の剣道少女の友情と、覚悟の決めるまでの心の揺れ方がすごく爽やかでしたー。
 武道とは全く違う競技ですが、オリンピックを見ていたら、無性にこの本が読みたくなってしまいました。笑。『武士道シックスティーン』読んで続きが気になってはいたものの、ほっといていたのですが…。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.8
(4pt)

爽やかに感動!

ちょっと試合の描写が分かりにくかったけど、概ね楽しめた。武士道をより深化した解釈が頷けた。
今回、物語の底流にあったのは新渡戸稲造の『武士道』だったようでした。前回は『五輪書』だったけど次作は何がモチーフになるんでしょうかね。楽しみです。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.7
(4pt)

爽やかに感動!

ちょっと試合の描写が分かりにくかったけど、概ね楽しめた。武士道をより深化した解釈が頷けた。
今回、物語の底流にあったのは新渡戸稲造の『武士道』だったようでした。前回は『五輪書』だったけど次作は何がモチーフになるんでしょうかね。楽しみです。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.6
(5pt)

装丁への拘りにも拍手!

前作の武士道シックスティーンと今回のセブンティーンに共通しているのが、装丁(凝った意匠)に隠し玉があることです。本を手に取った方は気付かれたかもしれませんが、栞(しおり)の紐(ひも)が二本ついています。辞書などの分厚い書籍ではたまに見かけるのですが、単行本の小説には珍しいと思います。拍手を送りたいのはその色の組み合わせです。剣道の試合を見たことがある人にはピンとくるでしょう・・・。是非、本をご確認ください。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.5
(5pt)

装丁への拘りにも拍手!

前作の武士道シックスティーンと今回のセブンティーンに共通しているのが、装丁(凝った意匠)に隠し玉があることです。本を手に取った方は気付かれたかもしれませんが、栞(しおり)の紐(ひも)が二本ついています。辞書などの分厚い書籍ではたまに見かけるのですが、単行本の小説には珍しいと思います。拍手を送りたいのはその色の組み合わせです。剣道の試合を見たことがある人にはピンとくるでしょう・・・。是非、本をご確認ください。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.4
(5pt)

少女たちの武士道ライフ!

物語は、高校2年生の女子剣道部員二人「磯山香織」と「甲本早苗」が主人公。

ライバルにして戦友、同志にして親友。共に目指した「武士道」の道・・・。九州と神奈川に分かれることとなった二人の、泣き笑いの剣道部ライフが交互に描かれるが、何度か交差する時間を通してそれぞれの精神的な成長の様子が見えてきます。

練習や試合の場面の描写は具体的でわかりやすく、剣道経験者だったら違和感なく読めると思います。剣道を知らない人には・・・どうなのでしょう???(笑)

主人公二人の対照的な性格やライバルたちの様子、周りの大人や家族との日常もきめ細かく書かれていて楽しめま すし、特に剣道道場の「達人」や、有名な「武勇伝」の持ち主にして一癖も二癖もある「名物教師」などの存在は物語に奥行きを与えています。

ちょっと読んだ感じは現代女子高生のコメディータッチの日記風ですが、主人公たちの「強くなりたい」という思いが昂じて起る波乱を通して、「武士道」精神 の輝きが目を惹きます。今時の女子高生と「武士道」との組み合わせに???とも思えますが、様々なエピソードの中で、彼女たちが叫ぶ切実な言葉の中に、彼 女たちなりの「武士道」精神が感じられて感動的なのです。
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.3
(5pt)

少女たちの武士道ライフ!

物語は、高校2年生の女子剣道部員二人「磯山香織」と「甲本早苗」が主人公。

ライバルにして戦友、同志にして親友。共に目指した「武士道」の道・・・。九州と神奈川に分かれることとなった二人の、泣き笑いの剣道部ライフが交互に描かれるが、何度か交差する時間を通してそれぞれの精神的な成長の様子が見えてきます。

練習や試合の場面の描写は具体的でわかりやすく、剣道経験者だったら違和感なく読めると思います。剣道を知らない人には・・・どうなのでしょう???(笑)

主人公二人の対照的な性格やライバルたちの様子、周りの大人や家族との日常もきめ細かく書かれていて楽しめま すし、特に剣道道場の「達人」や、有名な「武勇伝」の持ち主にして一癖も二癖もある「名物教師」などの存在は物語に奥行きを与えています。

ちょっと読んだ感じは現代女子高生のコメディータッチの日記風ですが、主人公たちの「強くなりたい」という思いが昂じて起る波乱を通して、「武士道」精神 の輝きが目を惹きます。今時の女子高生と「武士道」との組み合わせに???とも思えますが、様々なエピソードの中で、彼女たちが叫ぶ切実な言葉の中に、彼 女たちなりの「武士道」精神が感じられて感動的なのです。
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038
No.2
(5pt)

鮮やかに描かれた女子剣道部員の青春

高校二年の学園物としては,荻原規子さんの名作 樹上のゆりかご がある.男性の作者に女の子はどうかなと思ったが雰囲気がかなり似ているので安心した.二人のヒロイン,横浜のカオリと福岡に移ってしまったサナエの交互に語る形で物語は進行する.二人の剣道は個性を反映して正反対であるが,そのすき間を突いてさまざまな思いがけない出来事がおこる.そのたびに二人の剣道は次第に磨かれてゆく.そうして最後のクライマックスが各人別に待ち構えていて,物語は爽やかに終る.これほど純粋に楽しめた話は久しぶりだ.推薦.
武士道セブンティーン Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーンより
4163271902
No.1
(5pt)

鮮やかに描かれた女子剣道部員の青春

高校二年の学園物としては,荻原規子さんの名作 樹上のゆりかご がある.男性の作者に女の子はどうかなと思ったが雰囲気がかなり似ているので安心した.二人のヒロイン,横浜のカオリと福岡に移ってしまったサナエの交互に語る形で物語は進行する.二人の剣道は個性を反映して正反対であるが,そのすき間を突いてさまざまな思いがけない出来事がおこる.そのたびに二人の剣道は次第に磨かれてゆく.そうして最後のクライマックスが各人別に待ち構えていて,物語は爽やかに終る.これほど純粋に楽しめた話は久しぶりだ.推薦.
武士道セブンティーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 武士道セブンティーン (文春文庫)より
4167780038