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妖怪アパートの幽雅な日常2
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妖怪アパートの幽雅な日常2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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センスのない言葉で長々正義や真理を語ったら、どうにも鼻持ちならない偽善になってしまうのに。 仮にも作家なら、説教や一人悦を用いず、ストーリーで魅せて伝えたら? という感じです。 原作者は若く優等生で同人誌やアニメが大好き、あとキャラ作りが楽しくて、それはもう寝ないで何日もワクワク考えたのでしょう。 そういう同人臭が随所に見受けられます。 個人的には妖怪も味のある脇役もイケメンも美人も大好きですが、あざとく味付けするとそれらも魅力半減。 主人公、「大人に成らざるを得なかった」と叫ぶわりには、短絡的に暴力で問題を片付けようとしたり、言動が矛盾してます。 と辛口評価ですが、親友の家族のお話とかヘタレタロットとか、ギャグはそれなりに面白かったです。 喋る太った鳥三匹は、焼き鳥にして食べたいぐらいカワイイ。 絵は綺麗です。 原作者さんと重なる趣味をお持ちの、ピュアな心を持った人なら楽しめると思います。 この手のものを卒業して、更に次の段階をいくつか踏んだ人は、幼すぎてきっとダメ。 私は欲しい本が本屋に入荷してなかったので、代りにこれを買いましたが、暇つぶしにはなりました。 続きは今回と同じような理由がないと、きっと買わないです。 | ||||
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もし、これが1巻だったならば、ここまでヒドイ評価になっていないでしょう。 (まあ、Fan層が違う感じになったかもですが…) そこそこ世界観も安定しているし、ただ、内容が1巻ほど劇的に進まないので読者で不満を感じる方もいるでしょう。 でも、荒波ばかりがお話じゃなくて、淡々とこのアパートの素敵な所を紹介しているような雰囲気が個人的には好きです。 が、最後の本の話が突飛だなぁ。とは思いました。 なんというか、日本特有の不思議な感じが、ファンタジーになったなぁ。と。 個人的にはホノボノ陰鬱している日本特有の不思議臭さのままで行ってほしかった。という気持ちはありましたけど、でもそのファンタジーも大風呂敷を広げるわけじゃないと分かって安心しました。 続けて3巻を読みたいと思います。 | ||||
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ここ20年以上小説と言える様な本は読んでいませんでしたが、出張先での暇つぶしと思って読み始めたこの本を大人買い?で一気に読み切ってしまいました。 この小説の面白さは3巻までで、それ以降は少しマンネリ化と言うかとりたたて・・・と言う内容ではなくなってしまった感はありますが、久しぶりに寸暇を惜しんで読みふけって?しまいました。 マンネリ化〜とか書きましたが、面白く無いと言う訳ではなく3巻までが特に面白かったと感じています。また、現在6巻?までしか出ていない様ですが、早く次の巻を読みたいと思っています。 | ||||
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そこそこ面白かった。 魔道士として修行を始めるという展開は、少し唐突だけど楽しい。 もう少し修行を掘り下げるともっとよかっただろう。 秋音ちゃんあれじゃぜんぜん鬼に見えないよ。 しかし長谷が小さかった。扱いのことではない。 なにが小さいというと、でっかいことをやりたいという彼の夢が、会社の乗っ取りだとえらそうに言っちゃうところだ。金も時間もかかるのはなんでも同じだけども、親の会社の乗っ取りって、なんだそりゃ? でかいのか? アパートで過ごした数日で、その辺に本人も気がついたということにしたかったのだろうか? それにしては表現が足りない。隠しといたほうがよかったかも……。 そして、長谷はもっとドタバタすると、一巻のできすぎクン状態を脱却できたことだろうに、さらにただの、できすぎクンEXになってしまった。 長谷は主人公といい意味でライバルになる存在のはずなので、もっとしっかり書いてやらないとしぼんでしまう。いやしぼんでいる。いまのままならいっそいらない。 ここがんばってほしい。 結論、やはりこの作者は人を書くのが下手らしい。あいかわらず出てくる料理は名前だけだし、キャラクターは感情移入するにはちょっと弱い。主人公ですら薄い。翻弄されるという書き方もあるけれど、翻弄されっぷりが弱い。 あとがきに成長物語とか書いてあったけど、周囲の口ぶりで成長しました宣言はいただけない。読んでる側には一巻とさして換わった印象がない。にじみ出るものがほしい。これが続くようならちょっとマズイ。 それでも次で新学年開始だし、10巻超えているようなので、今後の展開に期待しよう。 | ||||
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1巻目の内容がとてもよかったので、続きとしてすぐに読みました。 1巻の妖怪アパートの雰囲気、キャラクターたちの醸し出す独自の世界観が絶妙で、その中での夕士の心の葛藤や、アパートに舞い戻っていくところが好きでしたが、2巻は少し様相が違ってきます。 ハリポタ?と思わず突っ込みたくなるような、魔道士への道が開けてくるわけですが、思いっきり和装な世界に浸っていただけに、ちょっと違和感を感じずにはいられませんでした。 妖怪や異世界のものは、日本だけとは限らない、というところなのでしょうけれど、「見えないけれどそこにある存在」として妖怪が感じれていたところに、魔道士という言葉で、現実味が失われてしまったような感じがしました。 今時の小中学生の感覚を意識してのこと?と勘繰ってしまうほどです。 せっかくなら、1巻目の雰囲気をそのままに、だったら良かったのになぁ・・・という感じです。 3,4巻目はどうなんでしょう。。。 | ||||
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