高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然部屋を訪ねてきた。

ホラー作家・那々木悠志郎、最大の危機!ループから抜け出せるのか!? 一年前の火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へと向かう途中にバスが事故を起こし、山道で立ち往生してしまう。

札幌市近郊の町、荏原市で発生した女子大生殺人事件。

高校時代からの親友が行方不明になり、独自に行方を探そうとする道警捜査一課捜査支援分析室所属の刑事、天野伶佳。

これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。

自ら命を絶った青年が残したという1冊の句集。元教師の俳人・作田慮男は、かつての教え子から依頼を受け、俳句の解釈を進める。

通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇るーそんな言い伝えが残る朽無村の名士・古柳哲郎氏が亡くなった。

怪異譚蒐集家であり孤高のホラー作家・那々木悠志郎は、因縁深き人宝教に招かれ、そこで発生した複数の怪現象の調査を依頼される。

救急医・武田のもとに搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。

ちっぽけな探偵事務所を営む私立探偵・烏間壮吾。

ある事情から仕事を辞めた久瀬宗子は、お世話になった人の紹介で『古物商　阿弥陀堂』に面接を受けに来た。

神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場! 生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。

無人の船内、皮膚が剥がれた死体、顔のない異形の集団… 「この船はもう、この世のものじゃない」 大学院生の島永祐介は、意中の女性である彩夏を大型フェリー“ステラ・ブルー”で開催されるパーティに誘い出した。

東京都内で発生した連続変死事件を追う、ジャーナリストの前沢恵子と葉月有理は、死者の共通点が「南極深層の氷」にあることを突き止める。

ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。

“今世紀最強の霊媒師"と謳われ、「浮遊霊、地縛霊問わず、あらゆる霊障、祟りに対処し、速やかに解決する」と豪語する霊媒師・櫛備十三には、実は肝心の霊を“祓う"力がない。

霊を「祓うことはできない」中年霊媒師・櫛備十三と彼の助手でお目付け役の美幸。

虚も語れば実となる。

「私の目を、最後まで見つめていて」 そう告げた『道連れの魔女』リリィがヒースクリフの瞳を見ながら絶命すると、二人は1日前に戻っていた。

横浜のニュータウン・ひかり台団地を舞台に、植物の妖怪のような〝ウツログサ″に囚われた人々をめぐる5つの物語。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。

正義系、暴露系、心霊系・・・・・配信の終了後に明かされる配信者たちの素顔とは！?　心霊系配信をはじめた先輩後輩コンビが赴いたのは、ある事件が起こった廃墟だった。