ヒッチコック映画「第十七番」の原作小説、待望の初邦訳! ――結末を知って読めば、おそらく一度目に見落としていた見事なまでの伏線に気づけ、感心することしきりだろう。

煌びやかな虚飾の世界で殺人事件に巻き込まれるフェン教授。

悪名高い故ワイルドフェア判事の旧宅である緑樹館は〈悪魔のひじ〉に聳え立つ。

金髪美女、債務取立人、食料品王の息子、ゴロツキ。“ガチョウの貯金箱”に群がるアブナイ奴ら。

リボルバーは彼を狙って確かに発砲された。しかし、それは空包の筈だった……。

ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母の住む村に招かれた。

アラバマ州グレイス。連続少女失踪事件が解決されないまま、サマーという少女が失踪した。

完全犯罪を成し遂げた者が集うパーティが開かれる館。

『黒いトランク』や『りら荘事件』等の名作長編を遺した推理界の巨匠には「三番館」シリーズをはじめとした本格短編も膨大な数があります。

捨て子騒動に悩む美しい未亡人を救うため捜査に乗り出した名探偵ネロ・ウルフと助手のアーチー。

ウナギ取りの罠小屋の不可能殺人！ 「スウェーデンのディクスン・カー」、幻の名作 1960年代のスウェーデンに、こんな不可解な密室殺人が眠っていたとは……。

エラリー・クイーン国名シリーズ〈プラス〉最終巻、57年ぶり新訳で登場! エラリー・クイーン国名シリーズ〈プラス〉最終巻は、ニューヨーク中心部にある日本風邸宅が舞台。

舞台は、殺人技術を教えるマクマスターズ校。学校の場所は厳重に隠されており、学生たちでさえもその所在は知らない。

一文無しになった凸凹コンビが製革工場に就職! 出勤初日から殺人事件に遭遇し、“しぶしぶ”事件解決に乗り出すサム&ジョニー。

ドイツ人捕虜を翻弄する数奇な運命(さだめ)。

智将ジョニーと怪力男サム、二人の活躍も遂に見納め……。

黒岩涙香が翻案した『法廷の美人』の原作が遂に完訳! 愛する者を守るために孤軍奮闘する男の心情が溢れる物語