紅殻駱駝の秘密

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種別
長編
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あらすじ

2018年09月05日 紅殻駱駝の秘密 (河出文庫 お)

話は「シドッチの石」に始まる―それは何処に?警部は小岩井、探偵は尾形修平。からむのは紅殻駱駝!シャーロック・ホームズまで登場。舞台は東京、その近郊…。『黒死館殺人事件』の先駆をなす。著者短篇佳作に較べ「毫も敗けをとらぬ、自信が、私にはある」。洒脱にして通俗痛快。初文庫化!(「BOOK」データベースより)

評判

紅殻駱駝の秘密の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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紅殻駱駝の秘密の総合評価:

7.50/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.4
(5pt)

初期作品、ともかく博識で、どんでん返しで、ナニコレすごい!

小栗虫太郎の中編で単行本になっていなかったと思われる作品の単行本化です。この作品は小栗虫太郎がデビューする前に書かれた最初の本格的探偵小説のようですが、それにしては、各所に読者を喜ばせる面白い仕掛けがされており、ぐっと弾きこまれるものがあります。
紅殻駱駝っていうタイトルからして惹かれました。何だこれは!そう思って読み解いていくと、どんどんその意味することが分かってくるのですが、途中シャーロックホームズは出てくるし、イエスは出てくるし、革命期フランスにも触れられているし、いろいろなトリックや、肩透かしや、想像力豊かな推理が出てきて、ついていくのは結構大変かもしれませんが、どこをとっても面白い。何度か起こる殺人に対し、それは本質とは関係ないと思っていたのが実は…ということもありました。
もちろん「黒死館」のすばらしさには及ばない粗削りなところはありますが、すでにこのころからあの大作を書くための下地がここにできていたのだろうなと思わせるところはありました。
当時の大衆小説の作り手は小栗虫太郎を読んでもわかる通り、インテリ要素が入っており、ところどころに海外の情報や歴史への深い理解、日本文化の尊重が見られます。いかに多数の人たちを喜ばせようとしていたのか、そのために原書でも海外の娯楽小説や探偵小説を読んでいるはずです。小栗虫太郎もシャーロックホームズくらいは英語で読んでいたそうですので、想像力を働かせて、その当時の様子を頭の中に描いたのでしょう。その想像力があってこの作品が書かれたとなると、もっともっと読みたくなってしまいます。5月ごろ、「法水麟太郎全短篇」が発売されるようですが、そちらも楽しみにしたいと思います。
紅殻駱駝の秘密 (1948年) Amazon書評・レビュー: 紅殻駱駝の秘密 (1948年)より
B000JBMRBA
No.3
(5pt)

初期作品、ともかく博識で、どんでん返しで、ナニコレすごい!

小栗虫太郎の中編で単行本になっていなかったと思われる作品の単行本化です。この作品は小栗虫太郎がデビューする前に書かれた最初の本格的探偵小説のようですが、それにしては、各所に読者を喜ばせる面白い仕掛けがされており、ぐっと弾きこまれるものがあります。
紅殻駱駝っていうタイトルからして惹かれました。何だこれは!そう思って読み解いていくと、どんどんその意味することが分かってくるのですが、途中シャーロックホームズは出てくるし、イエスは出てくるし、革命期フランスにも触れられているし、いろいろなトリックや、肩透かしや、想像力豊かな推理が出てきて、ついていくのは結構大変かもしれませんが、どこをとっても面白い。何度か起こる殺人に対し、それは本質とは関係ないと思っていたのが実は…ということもありました。
もちろん「黒死館」のすばらしさには及ばない粗削りなところはありますが、すでにこのころからあの大作を書くための下地がここにできていたのだろうなと思わせるところはありました。
当時の大衆小説の作り手は小栗虫太郎を読んでもわかる通り、インテリ要素が入っており、ところどころに海外の情報や歴史への深い理解、日本文化の尊重が見られます。いかに多数の人たちを喜ばせようとしていたのか、そのために原書でも海外の娯楽小説や探偵小説を読んでいるはずです。小栗虫太郎もシャーロックホームズくらいは英語で読んでいたそうですので、想像力を働かせて、その当時の様子を頭の中に描いたのでしょう。その想像力があってこの作品が書かれたとなると、もっともっと読みたくなってしまいます。5月ごろ、「法水麟太郎全短篇」が発売されるようですが、そちらも楽しみにしたいと思います。
紅殻駱駝の秘密 Amazon書評・レビュー: 紅殻駱駝の秘密より
4806021164
No.2
(5pt)

初期作品、ともかく博識で、どんでん返しで、ナニコレすごい!

小栗虫太郎の中編で単行本になっていなかったと思われる作品の単行本化です。この作品は小栗虫太郎がデビューする前に書かれた最初の本格的探偵小説のようですが、それにしては、各所に読者を喜ばせる面白い仕掛けがされており、ぐっと弾きこまれるものがあります。
紅殻駱駝っていうタイトルからして惹かれました。何だこれは!そう思って読み解いていくと、どんどんその意味することが分かってくるのですが、途中シャーロックホームズは出てくるし、イエスは出てくるし、革命期フランスにも触れられているし、いろいろなトリックや、肩透かしや、想像力豊かな推理が出てきて、ついていくのは結構大変かもしれませんが、どこをとっても面白い。何度か起こる殺人に対し、それは本質とは関係ないと思っていたのが実は…ということもありました。
もちろん「黒死館」のすばらしさには及ばない粗削りなところはありますが、すでにこのころからあの大作を書くための下地がここにできていたのだろうなと思わせるところはありました。
当時の大衆小説の作り手は小栗虫太郎を読んでもわかる通り、インテリ要素が入っており、ところどころに海外の情報や歴史への深い理解、日本文化の尊重が見られます。いかに多数の人たちを喜ばせようとしていたのか、そのために原書でも海外の娯楽小説や探偵小説を読んでいるはずです。小栗虫太郎もシャーロックホームズくらいは英語で読んでいたそうですので、想像力を働かせて、その当時の様子を頭の中に描いたのでしょう。その想像力があってこの作品が書かれたとなると、もっともっと読みたくなってしまいます。5月ごろ、「法水麟太郎全短篇」が発売されるようですが、そちらも楽しみにしたいと思います。
紅殻駱駝の秘密 (1970年) Amazon書評・レビュー: 紅殻駱駝の秘密 (1970年)より
B000J99SDW
No.1
(5pt)

初期作品、ともかく博識で、どんでん返しで、ナニコレすごい!

小栗虫太郎の中編で単行本になっていなかったと思われる作品の単行本化です。この作品は小栗虫太郎がデビューする前に書かれた最初の本格的探偵小説のようですが、それにしては、各所に読者を喜ばせる面白い仕掛けがされており、ぐっと弾きこまれるものがあります。
紅殻駱駝っていうタイトルからして惹かれました。何だこれは!そう思って読み解いていくと、どんどんその意味することが分かってくるのですが、途中シャーロックホームズは出てくるし、イエスは出てくるし、革命期フランスにも触れられているし、いろいろなトリックや、肩透かしや、想像力豊かな推理が出てきて、ついていくのは結構大変かもしれませんが、どこをとっても面白い。何度か起こる殺人に対し、それは本質とは関係ないと思っていたのが実は…ということもありました。
もちろん「黒死館」のすばらしさには及ばない粗削りなところはありますが、すでにこのころからあの大作を書くための下地がここにできていたのだろうなと思わせるところはありました。
当時の大衆小説の作り手は小栗虫太郎を読んでもわかる通り、インテリ要素が入っており、ところどころに海外の情報や歴史への深い理解、日本文化の尊重が見られます。いかに多数の人たちを喜ばせようとしていたのか、そのために原書でも海外の娯楽小説や探偵小説を読んでいるはずです。小栗虫太郎もシャーロックホームズくらいは英語で読んでいたそうですので、想像力を働かせて、その当時の様子を頭の中に描いたのでしょう。その想像力があってこの作品が書かれたとなると、もっともっと読みたくなってしまいます。5月ごろ、「法水麟太郎全短篇」が発売されるようですが、そちらも楽しみにしたいと思います。
紅殻駱駝の秘密 (1955年) Amazon書評・レビュー: 紅殻駱駝の秘密 (1955年)より
B000JB3SNG
No.0
(5pt)

初期作品、ともかく博識で、どんでん返しで、ナニコレすごい!

小栗虫太郎の中編で単行本になっていなかったと思われる作品の単行本化です。この作品は小栗虫太郎がデビューする前に書かれた最初の本格的探偵小説のようですが、それにしては、各所に読者を喜ばせる面白い仕掛けがされており、ぐっと弾きこまれるものがあります。
紅殻駱駝っていうタイトルからして惹かれました。何だこれは!そう思って読み解いていくと、どんどんその意味することが分かってくるのですが、途中シャーロックホームズは出てくるし、イエスは出てくるし、革命期フランスにも触れられているし、いろいろなトリックや、肩透かしや、想像力豊かな推理が出てきて、ついていくのは結構大変かもしれませんが、どこをとっても面白い。何度か起こる殺人に対し、それは本質とは関係ないと思っていたのが実は…ということもありました。
もちろん「黒死館」のすばらしさには及ばない粗削りなところはありますが、すでにこのころからあの大作を書くための下地がここにできていたのだろうなと思わせるところはありました。
当時の大衆小説の作り手は小栗虫太郎を読んでもわかる通り、インテリ要素が入っており、ところどころに海外の情報や歴史への深い理解、日本文化の尊重が見られます。いかに多数の人たちを喜ばせようとしていたのか、そのために原書でも海外の娯楽小説や探偵小説を読んでいるはずです。小栗虫太郎もシャーロックホームズくらいは英語で読んでいたそうですので、想像力を働かせて、その当時の様子を頭の中に描いたのでしょう。その想像力があってこの作品が書かれたとなると、もっともっと読みたくなってしまいます。5月ごろ、「法水麟太郎全短篇」が発売されるようですが、そちらも楽しみにしたいと思います。
紅殻駱駝の秘密 (河出文庫 お) Amazon書評・レビュー: 紅殻駱駝の秘密 (河出文庫 お)より
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