凍える島

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7,286回
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8
読書済み登録回数
45
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あらすじ

2025年09月19日 凍える島【新装版】 (創元推理文庫)

【第4回鮎川哲也賞受賞作】霧に閉ざされた孤島、灰色の別荘、連続殺人〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ他、数々のベストセラーを生んだ著者の原点喫茶店〈北斎屋〉店長の野坂あやめは、得意客やその友人を含む男女八名で、瀬戸内海に浮かぶS島を訪れた数年前まで新興宗教の聖地だったという島で、良質な退屈を楽しむはずが、密室状況で無惨な刺殺体が発見されてしまう。それが悲劇の幕開けとなり、一人また一人と殺され疑心暗鬼に陥る一行。霧に包まれた孤島で何が起きているのか。著者の原点たる第4回鮎川哲也賞受賞作。解説=杉江松恋(「BOOK」データベースより)

評判

凍える島の評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

凍える島の総合評価:

6.53/10点 レビュー 38件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.37
(4pt)

面白かった!

最近の日本の推理小説のレベルは上がったと
思います。
とにかくスピーディーで、一気に読みました。
読んでみて下さい!
凍える島【新装版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える島【新装版】 (創元推理文庫)より
4488427073
No.36
(2pt)

これはぼぼミステリではない。

鮎川哲也賞と、嵐の孤島、密室で、普通に考えればミステリ小説なのだが、
ミステリ要素は極めて薄く、ミステリ作品とジャンル分けするのに強い違和感があるほどに薄い。
密室はほとんど名ばかりの、トリックとはいえないような「工夫」レベル。

けれどもアンチミステリで日本三大奇書ともいわれる『虚無への供物』に作中で言及している点や、
自分たちが小説の登場人物だったなら、のようなメタ発言もあることから、
作者自身がミステリの皮を被った青春小説を指向していると思われる。
ただその作中人物たちが、選民思想にのぼせているのがイタイのだけれど、
このあたり良くも悪くも村上春樹っぽいナルシシズムを彷彿させる。

この後もずっと作品を出し続ける作家なのでデビュー作から引き出しの多さが伝わってくるが、ミステリ小説を期待して読むなら肩透かしになることは必至だと思う。
凍える島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える島 (創元推理文庫)より
4488427014
No.35
(2pt)

これはぼぼミステリではない。

鮎川哲也賞と、嵐の孤島、密室で、普通に考えればミステリ小説なのだが、
ミステリ要素は極めて薄く、ミステリ作品とジャンル分けするのに強い違和感があるほどに薄い。
密室はほとんど名ばかりの、トリックとはいえないような「工夫」レベル。

けれどもアンチミステリで日本三大奇書ともいわれる『虚無への供物』に作中で言及している点や、
自分たちが小説の登場人物だったなら、のようなメタ発言もあることから、
作者自身がミステリの皮を被った青春小説を指向していると思われる。
ただその作中人物たちが、選民思想にのぼせているのがイタイのだけれど、
このあたり良くも悪くも村上春樹っぽいナルシシズムを彷彿させる。

この後もずっと作品を出し続ける作家なのでデビュー作から引き出しの多さが伝わってくるが、ミステリ小説を期待して読むなら肩透かしになることは必至だと思う。
凍える島 Amazon書評・レビュー: 凍える島より
4488023355
No.34
(1pt)

好きな作家さんなんですけど・・今回はちょっと

近藤史恵さんは歌舞伎をテーマにしたものと猿若町捕物帳が気に入っています。ビストロ・シリーズや女清掃員探偵などは軽すぎるような気がして読んでいません。
こちらはデビュー作ということで、やはり読んでおこうと思いました。第四回鮎川哲也賞受賞作だそうですが、新人作品ということでやはり突っ込みどころは多いですね。

まず、他の方もおっしゃっていますがカタカナ表記の仕方がすごく違和感がありました。「アルコオル」「テエブル」「ジインズ」などはまだわかるけれど、「ホオク」=フォークはさすがに”は?”となってしまい一瞬何のことかわかりませんでした。著者なりの美学だと思いますがこうする必要があったのでしょうか。
島へ向かう船の中で「バスケットに入った食べ物を並べてワインを開けたところで「コップは?」「この食事には回し飲みがふさわしい」その厳粛な言葉に誰も反論しなかった」というシーンも”いやそれはないでしょ、気持ち悪・・”と思ってしまいました。初対面の男女がいる場でそういうことをするでしょうか・・。全般に”何を気取っているのか?”と感じてしまうところが多かったです。登場人物もみんな変わった人間ばかりで正直誰も好感を持てる人がいませんでした。
「見せる芸術作品」的な殺人はいかにも新本格ですが、現実味がありません。動機も普通こういうことで殺人はしないでしょうというもので、その流れに飲み込まれてしまうヒロインもなんだかなあという感じでした。みんなが精神的に不安定だったということなのでしょうが。

この方の作風をキーワードで言い表すとしたら、軽く楽しいシリーズは別として、耽美、幻想、少女漫画的、詩的な文章、陶酔、哀惜などか、と。
この作品は雰囲気としては「ガーデン」や「薔薇を拒む」に近いです。私は「薔薇を拒む」は気に入ったのですが「ガーデン」はだめでした。作者が1人で自己陶酔している感が強く白けてしまいました。そして残念ながらこの作品も同様になってしまいました。よくも悪くも好みが分かれる作品だと思います。
凍える島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える島 (創元推理文庫)より
4488427014
No.33
(1pt)

好きな作家さんなんですけど・・今回はちょっと

近藤史恵さんは歌舞伎をテーマにしたものと猿若町捕物帳が気に入っています。ビストロ・シリーズや女清掃員探偵などは軽すぎるような気がして読んでいません。
こちらはデビュー作ということで、やはり読んでおこうと思いました。第四回鮎川哲也賞受賞作だそうですが、新人作品ということでやはり突っ込みどころは多いですね。

まず、他の方もおっしゃっていますがカタカナ表記の仕方がすごく違和感がありました。「アルコオル」「テエブル」「ジインズ」などはまだわかるけれど、「ホオク」=フォークはさすがに”は?”となってしまい一瞬何のことかわかりませんでした。著者なりの美学だと思いますがこうする必要があったのでしょうか。
島へ向かう船の中で「バスケットに入った食べ物を並べてワインを開けたところで「コップは?」「この食事には回し飲みがふさわしい」その厳粛な言葉に誰も反論しなかった」というシーンも”いやそれはないでしょ、気持ち悪・・”と思ってしまいました。初対面の男女がいる場でそういうことをするでしょうか・・。全般に”何を気取っているのか?”と感じてしまうところが多かったです。登場人物もみんな変わった人間ばかりで正直誰も好感を持てる人がいませんでした。
「見せる芸術作品」的な殺人はいかにも新本格ですが、現実味がありません。動機も普通こういうことで殺人はしないでしょうというもので、その流れに飲み込まれてしまうヒロインもなんだかなあという感じでした。みんなが精神的に不安定だったということなのでしょうが。

この方の作風をキーワードで言い表すとしたら、軽く楽しいシリーズは別として、耽美、幻想、少女漫画的、詩的な文章、陶酔、哀惜などか、と。
この作品は雰囲気としては「ガーデン」や「薔薇を拒む」に近いです。私は「薔薇を拒む」は気に入ったのですが「ガーデン」はだめでした。作者が1人で自己陶酔している感が強く白けてしまいました。そして残念ながらこの作品も同様になってしまいました。よくも悪くも好みが分かれる作品だと思います。
凍える島 Amazon書評・レビュー: 凍える島より
4488023355

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