龍の守る町
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
龍の守る町の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 消防士が主人公の映画は「バックドラフト」、小説であれば五十嵐貴久「女消防士シリーズ」が有名ですが、本作は消防に加えて水難救助まで描き切った稀有の作品です。完全無欠で体力自慢の主人公ですがあるトラウマをかかえながら現場からマネジメントである指令室に異動します。そして巧みに過去の回想を交えながらまさにハードボイルドな独白に引き込まれます。 「善人の善人による善人のための」小説ですので、いけ好かない上司以外はすべて「世のため人のため」に日夜ハードワークをこなしていきます。伏線が「いかにも」「あざとい」と思うか「泣かせないでくれ」「究極の涙腺刺激」と感じるかは読み手次第になります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公は、長年勤めてきた消防隊員という身分から、消防指令室勤務へと異動になった秋月龍朗司令補。 実際に「119」にかかってくる電話に対し、瞬時に臨機応変な判断をする指令室の大変さが描かれています。 秋月司令補自身は、5年前の大水害が原因となり、時にパニック発作を起こすほどの「水が怖い」という後遺症に苦しんでいる状態。 ところで、最初に地図がありますが、ストーリー全般において、ここから位置関係を把握するのが結構重要になります。 秋月さんの同僚をはじめとする登場人物が皆、特徴があって魅力的。 いい味出してます。 さらに、現場で培われた経験則に基づいたアドバイスの数々に、私自身、勉強になった部分もありました。 この小説では、精神的なつらさと向き合うだけでなく、周りのひとからの励ましや優しさに触れ、少しずつ恐怖を克服していくさまも克明に描かれています。この本の読みどころですね。 ただ一つ、後半に出てきた河神町と河神龍神宮の場所が分からなくてあせりました。瑞乃水神宮に匹敵するような重要な存在になっていたので、予め地図に書かれていたらよかったです。 砥上裕將さんの小説はどれも、澄んだようなクリアな優しさに満ちている。 読者としても、静かにではありますが、各登場人物の心情にどんどん引き寄せられていきます。 今回は特に、被災された方々の心に寄り添いたいという、切なる思いが伝わる小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 尊敬せずにいられない! 現場一筋のたたき上げ消防士が、 119番通報を受ける指令室へ配置転換され、 不器用に、懸命に、新しい役割に 染まっていく物語です。 使命感に燃えつつSOSに真剣に向き合う 消防士たちの姿に胸を打たれました。 ヒーローのような絵ばかりでなく 助けられなかった命と向き合う 彼らの志に触れられたのも良かった! 緊急の第一報を受ける場面で、 動揺する話者を落ち着かせ、 わずかな兆候を見逃さず的確な情報を仲間に送る。 並大抵のことじゃありませんね。 通報の電話は、一人ではなく複数人で 同時に聞いているなど、知らなかった 舞台裏も興味深かったです。 チーム全体が連携して危機に対応する プロ集団の仕事ぶりに目が覚める思いでした。 これを読めば消防士を見る目が変わりますね。 そして映像化への相性もピッタリな エンタメ性の極致。 脳筋なキャラは可愛げがあって楽しい! 一方でクールに見える部下の 内に秘めた熱気にも魅入られましたよ。 それにしても、火事から逃げる際、 扉を閉めることで、被害の広がりを 大幅に縮小できるのですね。 このような極めて重要な 防災の知恵も学べるので たくさんの人に読んでほしいです。 困っている誰かを見れば 考えるより先に身体が動く熱血漢の物語。 災害の傷が深く刻まれた町で トラウマをひた隠しにする彼は どうなるのか? ぜひ手に取って物語からほとばしる情熱を 感じてみてください。 (対象年齢は13歳以上かな?) | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|





