花籠の櫛

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.00pt (5max) / 2件

楽天平均点

4.50pt (5max) / 2件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

-

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
276回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
1
このページのURL

あらすじ

2011年10月12日 花籠の櫛: 京都市井絵図 (光文社文庫 さ 16-21 光文社時代小説文庫)

奉公先でのいじめから逃れ、実家へ戻るため関所破りをした娘・お八重。たまたま厳戒な警備をしていた関で捕まり、大津代官所の沖宗弥兵衛はお八重を磔刑に処す。だが彼女は、実は弥兵衛の嫡男が溺れかけているのを救った恩人であったことが、処刑後に判明する…。京の町を舞台に、日々を暮らす人々の宿命と心の繋がりを、人情味溢れる筆致で描く時代連作集。(「BOOK」データベースより)

評判

花籠の櫛の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

花籠の櫛の総合評価:

8.00/10点 レビュー 2件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2
(5pt)

シリーズ3作の中では一番おすすめ

以前から京都を舞台にした時代小説や、澤田ふじ子の作品に興味を持っていたが、
最新作が発刊されたのを知って、この京都市井図絵シリーズ3冊をまとめて入手。
不運が災いして、磔刑に処せられてしまった家族思いのお八重と、明るくて心やさ
しいお伊奈を中心に描いたこの作品に、京で暮らす普通の人々の哀歓、つながりの
不思議さをしみじみと感じさせられた。解説者が述べているように、助け合いが生
きていたかつての日本になつかしさを覚えると共に、その大切さを実感させられた
この作品、3作の中では一番いい読後感だった。
花籠の櫛: 京都市井絵図 (光文社文庫 さ 16-21 光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 花籠の櫛: 京都市井絵図 (光文社文庫 さ 16-21 光文社時代小説文庫)より
4334763162
No.1
(3pt)

circular!!

著者のシリーズものはどうも順番が明記されていないものが多々見受けられます。このシリーズもそうです。どこから読んでもいいということの意思表示なのでしょう。時代劇というのは時代を借りた現代劇である場合が多く、問題関心の設定は現代の執筆時の出来事に少なからぬ影響を受けていることが多いようです。となるとやはり初稿の発表時の時代性はどうも気になります。本書も、この「京都市井図絵」シリーズも実は第二作のようです。巻数の明記がないので3番目に読むことと相成りました。
本書はある理不尽な話と偶然が織り成す悲劇から話からスタートします。悲しいけれどもどうしようもない話の展開というわけで、それなりのエンディングが用意されて一章は締めくくられます。似たような話がその後も続く連作集だと思い読み続けると話は意外な展開を示し始めます。当初の話とは直接は関係のない人物がその後矢継ぎ早に表れますが、それぞれの人生を背負った人物が交錯しあい、この第二巻は決して連作集ではないことが明らかにされていきます。そして最後にはもう一度今回の事件の発端となったある平凡(?)な出来事に戻っていくのです。連鎖を引き起こしていくこのcircularの仕組みはみごとです。おそらくここに「輪廻」の発想があるのかもしれません。この一見無関係なパーツの関わり合いと融合そして原初への先祖がえりというしめくくりの仕組みは、どうしてもマンネリ化してしまうシリーズものとは異なり、ストーリーの構築としてはみごとなものです。本書ではまた滋賀の大津が舞台としても一定の役割を果たしています。そう京都の歴史は近江とは切っても切れないのです。そして類書ではあまり触れられない江戸時代の侍の「リストラ」も少なからぬ鍵となっています。
花籠の櫛: 京都市井絵図 (光文社文庫 さ 16-21 光文社時代小説文庫) Amazon書評・レビュー: 花籠の櫛: 京都市井絵図 (光文社文庫 さ 16-21 光文社時代小説文庫)より
4334763162

その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る