シカゴの事件記者



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    初公開日(参考)1965年01月
    分類

    長編小説

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    シカゴの事件記者 (創元推理文庫 129-2)

    1965年07月01日 シカゴの事件記者 (創元推理文庫 129-2)

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    シカゴの事件記者の総合評価:4.00/10点レビュー 2件。-ランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (3pt)

    超一流のサスペンスだが解決が今一つ

    新聞記者クレイは朝、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドに横たわっており隣には見知らぬ女が眠っていた。昨夜泥酔したクレイは全く記憶が無かった。シャワーを浴びてベッドに戻ったクレイは女を起こそうとしたが女は死んでいた。しかも裸で惨殺されていたのだ!急いで部屋を出ようとするクレイだったが女中が朝食を運んで部屋に入ってきたため身を隠し後ろから殴り倒してしまう。

    新聞社に戻ったクレイはあろうことかこの事件の担当を命じられ再度現場に向かうことに。そこには馴染みの警部補がいたが自分が忘れてきた帽子に気が付く。女中とは顔を合わせまいと押入に隠れるクレイだったが押入から出るとき女中と鉢合わせしてしまう。

    巻き込まれ型のサスペンスとしては超一流と言える。何度もピンチに陥るクレイだったが逮捕されることはなく幸運も手伝って何とかしのいでいく。次から次へと意表の展開がドタバタのコメディー風に進んでいく。登場人物の誰もが突拍子もない言動を見せケンカや殴り合いも何度も。作中の以下の文章がこの作品の特徴を簡潔に表現していると思う。

    「彼はむしろ、ボートをあやつって急流をおし流されて行く男のようであり、その場合の戦いとは、主として、なんとか浮いていようと努力することなのだ」(p169)

    中盤のストーム部長刑事との対決場面、終盤の新聞社社長のパーマー夫人との対面あたりがクライマックスであり、その緊密な構成は見事である。しかしラストの解決があまり納得いくものでないのが惜しまれる。むしろあえて苦笑を誘うように書かれており、もしかしたらここも作者の風刺精神の表れなのかもしれない。

    なお、登場人物が多すぎたのであろうか、一覧表に載っていない重要人物が何人いるので以下に挙げておきたい。

    ディッフェンドルフ:警部補
    ストーム:部長刑事
    エイモス・バンディ:老探偵
    ミス・デュウハースト:バンディの秘書
    パトリシア・ブルース夫人:クレイが昨夜一緒に飲んだ女
    クレオ:クレイが昨夜一緒に飲んだ少女
    エルモ・ピーターキンズ:ローラの夫
    クラリッサ・シンプソン:被害者の女中
    アリス:クレイの別れた妻
    ロディー:警察まわりの記者
    ラリー・トレバー:銀行強盗
    頭巾の尼僧:ラリー・トレバーの相棒
    シカゴの事件記者 (創元推理文庫 129-2)Amazon書評・レビュー:シカゴの事件記者 (創元推理文庫 129-2)より
    4488129021
    No.1:
    (1pt)

    残念!

    印あり、とても残念!!etcの本も同じく印あり!!
    ★評価は1.
    シカゴ事件記者 (1965年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:シカゴ事件記者 (1965年) (創元推理文庫)より
    B000JACTFA



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