若き世代に語る日中戦争
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著者自身の体験に基づく貴重な話がまとめられている書である。 末永く後世に伝えたい書である。 | ||||
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今いろいろと問題になっている従軍慰安婦についても触れられている。 この著書では、 「軍の高級将校にもののわかる人がいて憲兵隊には反対されたが、(憲兵隊は自分たちで独自に慰安婦を持っていたため) 国が管理して(民間に任せると女衒などが跳梁する惧れがあるため)、募集して応募してきた人たちが従軍慰安婦として働いたようだ。 (応募してきた人たちは朝鮮半島の人たちばかりではなく、日本人もいたようだ) 応募してきた人も実際はいろいろと事情があったのだろう。 それでも実際は強制ではなく、正当な募集によるものだったようだ。 やはり実際に戦争というものを経験した人の話を虚心坦懐に聞くことが大事ではないかと感じた。 | ||||
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もともと伊藤桂一氏の悲しき戦記を高校時代に読んで以来のファンです。 とても時代背景や戦地の様子が生々しいほどによく分かり、戦記マニアは必読書でしょう。 | ||||
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伝聞傍証ではない現場にいた人の声を伝えてくれています。 当時の現場に居た方々の生の声や気持ちを伝えてくれることをわかりやすくして伝えてくれている会談集です。 平成の青年期少年期の方にはわからない昭和のあの時代の真実と史実事実を伝えています。 「陸軍落語兵」春風亭 柳昇師匠の軍隊生活などの生活感と合わせてみると時代の趣が確認できます。 プロパガンダによる恣意的な昭和の事実を自分の耳と目で看破きるようになります。 学校の教科書を読むなら、こちらのご本も読んでしっかりした知識とセンスを培うべきだと納得できます。 | ||||
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なんとなく侵略戦争ということになっている日中戦争=支那事変の実態を、 北支・中支戦線に足掛け7年従軍した著者が、奥村土牛の孫娘の問いかけに応じ、 わかりやすく解説する。 慰安婦と駆け落ちした兵隊、みんなが首を長くして待った慰問袋、国府軍や 八路軍の動向を通報してくれる村人。日本軍も道路を作ったり学校を建てたり、 戦後残ってくれと懇願された衛生隊もあった。 それにしても支那事変というのは妙な戦争だったようだ。 何であんなに広い中国に兵を展開して8年も戦わなくてはならなかったのか。 日本軍は元々警備のつもりだったのに、国府軍にうまくおびき寄せられてしまった。 逃げる国府軍を追討する。そこへ八路軍が挑発する。それを深追いして逆にやられる。 そうかと思うと、日本軍の目の前で国府軍と八路軍が戦闘をやりだす。同盟軍のはずの 汪兆銘軍が国府軍に寝返る。敵と勘違いして日本軍が汪兆銘軍と同士討ちする。 もうぐちゃぐちゃになって、いつのまにか戦線が大陸に拡大し、やめるにやめられず、 終わってみれば侵略だと決めつけられた。国際世論を味方にした国府側にしてやられた。 戦闘に勝って情報戦・思想戦に完敗した。 支那事変の一部始終を見ると、なんとなく現在の日中関係にも通ずるものがある。 | ||||
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