(短編集)

源流へ



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    初公開日(参考)1969年04月
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    螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)

    2000年07月10日 螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)

    苛烈な戦場での日々に、死を凝視しつつ、なお友情、青春が息づく、その刻々を淡々と描いた、直木賞受賞作「蛍の河」。堪え難い神経痛と耳鳴りに悩む“ぼく”が山奥での岩魚釣り中、不意に“生きてゆくこと”を深く認知する名作「源流へ」。「帽子と菜の花」「帰郷」「溯り鮒」「名のない犬」等、詩人の眼が捉えた、戦場、身辺、釣り、動物達との交歓。伊藤桂一の小説世界を開示する珠玉の名篇全十篇。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    伊藤さん

    現在は時代小説を主に書かれている
    伊藤さんの、初期の代表作です。

    いわゆる戦記ものですが、深刻な内容
    ではなくユーモラスでさえあって、
    戦争は悲惨で嫌だったけど、笑って
    しまう出来事だってあった、という
    感じなのです。

    ですが戦争を肯定する意思はまるでなく、
    伊藤さんからすれば、だからこそ嫌なんだ、
    ではないでしょうか。

    伊藤さんは「悲しき戦記」が岡本喜八監督の
    独立愚連隊もの、「血と砂」の原作に使われたり
    して、古山高麗雄さんと共に異色の戦記作家として
    有名でした。

    今では限られた読者しか読まない作品に
    なりつつありますが、戦記ものなんかクラそうで
    つまんなさそうだな、と思ってる若い人に、
    最初の戦記ものチャレンジにうってつけだと
    思いますよ!!
    螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)より
    B00JVLWMCS
    No.1:
    (5pt)

    静かなる穏やかさ。

    時に、本を読むと自分の知らない作家がまだまだ
    たくさんいることを思い知らされることがある。

    本書は、まさにそんな感じを与えてくれる作品群だった。
    表題二作をはじめ、どの作品にも貫かれているのが
    静かであること、そして穏やかであること。

    しっかりと抑制が効いた作品には、好き嫌いが分かれるかも
    しれない。
    でも、
    この穏やかさは、彼にしか出せない味なのだ。
    螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集 (講談社文芸文庫)より
    B00JVLWMCS



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