水と微風の世界
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この表題作は、素晴らしい小説だと思う。 町の古本屋のカゴの中からひょいと手にとって、何気なく読み進めるうちに、ずうんと深いところへ引き込まれてしまった。 叙情的、あまりにも叙情的。 そしてそうでなければ描けない世界がここにはある。 遥か中国大陸の戦地の片隅で出会った兵士と娼婦。 胸が締め付けられるような、虚しくてやり切れない恋しさを、淡く、静かに書ききったこの作品は、読み返すのが苦しいほど。それでも胸の奥にじいんと沈んだまま消えない。 「静かなノモンハン」はいつ読んでも、圧倒されるけれど、ひっそりと心に残り続けるこの小説は、得がたい。 | ||||
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