(短編集)

黄塵の中 かえらざる戦場

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

1996年02月01日 黄塵の中―かえらざる戦場 (光人社NF文庫)

「蛍の河」で第46回直木賞を受け、以来、悲しき戦記の数々を発表、その一作一作で戦旅に生き永らえた者の宿業を果たしつつ、兵隊という名の悲しき人間の生と死と愛と憎しみとを、戦場の点綴の中に写して、大いなる感動を伝える伊藤桂一の世界―黄塵吹く戦場裡に突発した奔敵上等兵の真実を描く表題作ほか9編。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.1
(4pt)

武勇伝は読みたくない

インパールや黄土地帯、石垣島などで戦った元兵士を丹念に取材をして、事実に基づいて書かれています。
手柄欲しさに敵陣に突入し、中隊を全滅させてしまった大隊長
島の女を内縁の妻とし、捕虜を惨殺してしまった副長
武勇伝よりこういった人間的に弱い軍人たちの方がリアリティがあります。
一番のおもしろかったのは「幼女の眼」。
猫取りに行った兵隊が少女の恨みを買ってしまうというほほえましささえ感じる作品でした。
黄塵の中―かえらざる戦場 (光人社NF文庫) Amazon書評・レビュー: 黄塵の中―かえらざる戦場 (光人社NF文庫)より
4769821158

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