ロボジョ! 杉本麻衣のパテント・ウォーズ
- 青春ミステリ (357)
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著者の作品は処女作からすべて拝読しているが、今回は著者初の小説である。以前も小説系の著作はあったが、章の合間に知財の解説が入るため、小説半分、専門書半分なイメージだった。完全に小説なのはこれが初めてなはず。 小説は、ミステリーライトノベルとして十分成り立っており、読みやすい。知財の情報は全篇に散りばめられているが、詳しい解説は巻末にまとめられているため、小説部分の邪魔になることがない。知財に関する詳しい情報を求めている読者には物足りないかも知れないが、著者自身による「知財制度が学べる初のエンターテインメント小説」という定義にはちょうどいいバランスだと思う。 ラノベではあるが、脇役までかなりキャラが立っているので、将来的に同じキャラ構成を使い、一編で知財関連の問題を一つ扱うような短編集を出すのも良いのではないか。アメリカなら、ネトフリあたりが1話30分程度のシリーズにでもしそうなイメージ。 新著を出版するたびにどんどん進化を続ける稲穂氏の次のアドベンチャーが今から楽しみだ。 | ||||
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本書は、仮面をつけた人物が登場したり、かなり現実離れしたストーリーなので、本格的なビジネスフィクションを期待すると裏切られます。 ストーリーには、知財の基本部分しか絡んでこないので、専門用語を多少知っている人や先願主義を理解しているレベルの人だとかなり物足りない内容です。 これから知財を学ぶ人の教材としては良いかもしれません。 | ||||
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表紙に出てくる麻衣ちゃんと裕くん、その周りの人達で繰り広げられる物語のなかで、知財に関する様々な観点が学べる小説です。 なるべくネタバレにならない範囲で、、 ・新しい製品・商品はどのように保護すれば良いのか ・発明が盗まれたときはどのような対応が考えられるのか ・他人の特許権をつぶすためにはどんな方法があるのか そんなことがアップテンポな物語と最後のコラム集で学べます。 | ||||
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知財を仕事にしているものです 勉強目的で、あまり期待しないで(笑)読んだところ、思った以上に勉強になりました 特に、ストーリーの解説も踏まえた、巻末の解説がとてもよかったです 知財入門者や、かじってるけど知識をうまく整理できない方には、特にお勧めのように思いました | ||||
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リケジョ、ドボジョ、メカジョ、・・・と来て、今度は「ロボット系女子」のロボジョ!です。 ブルー系の目立つ表紙に魅かれて、思わずこの本を手に取ってみる方も多いかと思います。 登場人物が繰り広げる甘酸っぱい青春ストーリー、ロボット技術とAI技術によるパテント・ウォーズの目まぐるしい攻防がジェットコースターのように楽しめます! タイトルや登場人物は、過去に実在したロボット、小説、アニメからのオマージュなので(決してパクリではありませんよ(笑))、クイズだと思っていくつわかるか当ててみるのも一興かも? そして、巻末に付属している知的財産の入門講座も丁寧で非常にわかりやすいと思います。 この本を読んで、主人公の杉本麻衣ちゃんのようなロボジョや鈴木弁理士のような知的財産の専門家を目指す若者が増えることを期待します! ロボット・AIに興味がある理系の方だけでなく、知財に興味がある文系の方にも楽しめるオススメの一冊です。 | ||||
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