財テク夫人殺人事件
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 | 1988年06月01日 財テク夫人殺人事件 (Asahi novels) 京都に住む28歳の主婦・未知子は、銀行員の夫・邦夫の浮気に悩んだすえ、自立のための資金づくりと気晴らしに、ヘソクリ250万円で株をはじめた。10月20日、史上空前の大暴落―。青ざめた未知子は、証券会社で知り合った一匹狼の相場師・大林の好意にすがり、不倫の関係に進んでしまった。そんな折、同じ株仲間の主婦・加奈子が自宅の密室で謎の死をとげる。真犯人を追う未知子と、仕手筋をあやつる会社社長・中山との甘い情事のさなか、加奈子の夫・信一も殺された―。現実の株価の動きの中で、財テク夫人の愛の行方と連続殺人の謎に迫る新機軸のサスペンス・ロマン。(「BOOK」データベースより) |
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| 京都で株の売買という山村美紗の得意分野を題材にしたお話。 殺人事件があり，結末は主人公に都合がよいようにも感じられる。 バブル崩壊前の社会の状況を思い起こすのによいかも。 | ||||
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