桜雨: 渡り用人片桐弦一郎控



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初公開日(参考)2007年02月
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長編小説

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桜雨  渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)

2007年02月08日 桜雨 渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)

―旅姿の男を襲う二人の浪人。仲裁に入った片桐弦一郎は、仲違いで負傷した浪人を長屋に連れ帰る。その男は信濃の元藩士で、意趣返しで襲ったという。二日後、暇乞いをした男の死体が発見された!憤る弦一郎の前に、信濃飯坂藩元執政・千坂兵庫から使いが来た。どうやら男はお世継ぎ問題に絡む政争の犠牲になったらしい。弦一郎は、千坂の依頼で信濃へ旅立つが…。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(3pt)

“渡り用人”としての看板が薄い

渡り用人シリーズの2作目。

読みやすく、話がわかりやすく、小説としても面白いのだけど、前作から得た期待感に比してちょっとどうかな・・・との印象を受けた。
浪人・片桐弦一郎が旗本の臨時用人に雇われて辣腕を振るう、という点においてとても面白い設定だと思うのだが、今作はその表看板がうまく機能していない。
早くもネタの行き詰まりか・・・。

2万石の信濃・飯坂藩のお家騒動を収めるために、まったくのよそ者である主人公が奔走するという話。
しかし、後半になってシリーズの帳尻を合わせるかのように某旗本の用人を偽装させたり、旅先の危難を切り抜けるために旧知の借金取り立て屋・青茶婆を登場させたりと、話の持って行き方が都合良すぎる。
物語そのものは楽しめるのだが、はっきり言って展開の手法が今いち。

雰囲気は藤沢周平の“用心棒日月抄”シリーズにも似ているように思っていたのだが、ちょっと違うのかな。
発想が面白く、前作が良かっただけに残念。
もっと作品全般に“渡り用人”としての活躍ぶりを持って来てほしい。
桜雨  渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:桜雨 渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)より
4334742033
No.1:
(5pt)

貫く清潔感

久しぶりに「早く続きが読みたい!!」と思いました。すごく面白くてどんどん引き込まれていきます。主人公が様々な難関を正面から受け止め、正攻法で解決していく姿に共感を覚えます。全編を通じて清潔感が漂い、読んでいてすがすがしく感じます。最近このような感想を抱く本は少なく、その点でも貴重です。
私も主人公の様に困難から逃げずに、胸を張って生きていきたいと思いますが、現実は厳しくなかなか思う様に行きません。

次刊がなかなか出ないので、もどかしさを覚えます。
桜雨  渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:桜雨 渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)より
4334742033



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