(短編集)

遠花火: 見届け人秋月伊織事件帖



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遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)

2005年07月12日 遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)

「八歳の女子が赤子を生んだ」「他人の墓石を勝手に磨いて回る何者かが出現」江戸旅篭町の古本屋「だるま屋」には公儀の裏事情から町の噂まで、さまざまな風聞が集まる。噂の出所や行く末を追って秋月伊織が“見届ける”抜き差しならない男女の通い合い、心に響く親子の情愛。人情あふれる書下ろし時代小説新シリーズ。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(3pt)

イマイチ、面白くない作品

作者の藍染袴お匙帖、秘め事おたつ、に比べると面白くなく退屈。
目付という権力者の弟で剣の達人・伊織が市井の本屋のオヤジ、浪人、元岡っ引きなどと協力して事件解決、という江戸モノ時代小説にありがちな設定はそれはそれで良いのだが展開が安直でイマイチ面白くない。
遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)より
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No.3:
(1pt)

不思議な本

池波正太郎、や山本周五郎などの古典はもちろん藤沢修平、平岩弓枝、宇江佐真理、佐藤雅美他の作品をたくさん読ませていただき、研鑽に基づいた各先生方独自の世界観で書かれた時代小説が大好きです。ところがこの本を読んでとても複雑な気がしました。具体的にはすぐに藤沢修平の「用心棒日月抄」と「よろずや平八郎活人剣」を思い出しました。登場人物名も「御宿かわせみ」などをおもいだします。また例えば第2話が関八州廻りの話で、第3話で出てくる代官の名前が桑山となると佐藤雅美の「八州廻り桑山十兵衛」を思い出します。ひねくれもののたわごとですが、自分にとっては読み進むごとにほかの本を思い出す不思議な本でした。
遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)より
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No.2:
(4pt)

楽しく読んでいます

近頃、次男坊・三男坊を書いた話をいろいろ読んでいます。 江戸人情ものにのめり込むきっかけとなった「御宿かわせみ」の東吾さんも、 冷や飯食いの次男坊でした。 当時を思い浮かべると、どこか養子先をさっさと見つけないと、それはそれは おもしろくない人生だったのではないかと想像します。 けれど、小説として、見届け人という職に就くと、伊織さんはなんとも生き生き しています。 剣が立ち、男前・・・これは江戸もののお決まりのコースかもしれませんけど、 八丁堀の捕り物だけではない立場で事件を解決し、かつ人情を絡め、少々 コミカルな味も加えています。 引き続きシリーズを読んでいきます。
遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)より
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No.1:
(4pt)

なかなか楽しめる作品集

一千石の御旗本の次男坊で、兄は権力のある大目付、
腕も立つし男振りも良い主人公・秋月伊織が江戸の噂を追いかけ、
様々な事件に巻き込まれる。
 そう書いてしまうと、いかにも単純な時代劇のヒーロー物風だが、
巻き込まれる事件が興味深く、複雑な状況や背景を持つものなので、
なかなか楽しめる作品集であった。
 
 なかでも表題作『遠花火』は、水戸藩から拝領の鉄砲を持って
逐電した西山藩の御筒役・柏木を秋月伊織達が追うという、
一見、単純そうな事件が、実は藩と藩の反目や、
容姿に劣等感を持つ男の悲恋や領地に残した母との愛など、
様々な要素を持ち、凝った企みによる事件だったことが判る点が
面白く感じられた。
遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:遠花火 見届け人秋月伊織事件帖 (講談社文庫)より
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