(短編集)
御社のデータが流出しています: 吹鳴寺籐子のセキュリティチェック
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 | 2017年06月22日 御社のデータが流出しています: 吹鳴寺籐子のセキュリティチェック (ハヤカワ文庫JA) エンタメ企業ソニカのオンラインゲーム顧客データから個人情報が盗まれ、ネットで公開されてしまう。犯人はツイッターで犯行声明を出し、忽然と姿を消した。調査を依頼された82歳のセキュリティ・コンサルタント、吹鳴寺籐子が、「社内の」ネットワークを走査すると…「アンチウイルスソフトを買わせ金を奪う詐欺」「顧客データが暗号化される悲劇」等々、いま会社員が直面する危機と解決法を描き出したIT連作ミステリ。(「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
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| タイトルに惹かれて購入しました。 情報セキュリティをメインにしたミステリーには新鮮味を感じたのですが、どうも啓発書的というか、「小説形式を取った情報セキュリティ啓発書」のようで……キャラクター造形もなんだかちゃちで、あまり好きになれませんでした。 | ||||
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| 同居の女性の物語上の存在意義が分からなかった。また、謎解きや犯人探しの方法の一部は、ロジックではなくリサーチによるものなのは、個人的に好みでない。 | ||||
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| 情報セキュリティを学ぶための足がかりとしてオススメです。ストーリーも普通に楽しめます。 | ||||
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| 高齢者にＩＴ機器のスペシャリストをもってきたのは新鮮だった。 確かに７０年代～８０年代にマシン語でプログラムを組んでいた世代はいま５０～６０代、それらの先生は７０～８０代なのだからこういう人がいても不思議じゃ無いが、コンピュータの世界は知識が足し算の世界なので常に新しい勉強をしていないとここまで詳しくは無いのだからいまの人達にも面白いと思う。 | ||||
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