天才ハッカー安部響子と2,048人の犯罪者たち



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初公開日(参考)2019年01月
分類

長編小説

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天才ハッカー安部響子と2,048人の犯罪者たち (集英社文庫)

2019年01月18日 天才ハッカー安部響子と2,048人の犯罪者たち (集英社文庫)

都内の高校に通う希美は、ロボットのような受け答えをする風変わりな同級生・佐野良子が気になって仕方ない。美人だが変人の彼女にちょっかいを出すうち、親しくなってゆく。良子は希美が持つパソコンに興味を抱き、部屋に入り浸るようになり―。インターネット黎明期、のちの天才ハッカーがいかに誕生したか、そして現代、彼女と次世代の天才の邂逅と活躍を描く、青春サイバーサスペンス。(「BOOK」データベースより)




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天才ハッカー安部響子と2,048人の犯罪者たちの総合評価:9.20/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(5pt)

楽しめた

シリーズ三作目となり、前作までとは展開が異なり、面白かったと思います。
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No.4:
(4pt)

面白い

シリーズ3作目です。
ハッカー、及び、サイバー空間に精通した女子高生を主人公にしたサイバーミステリー、時々、ラブコメディ。
そして、今回は安倍響子の高校生時代、そして家族との関係も描かれ、
とても深い一冊となりました。
サイバー情報の勉強にもなって、一石二鳥です。
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No.3:
(5pt)

シリーズの3作目でありエピソード0でもある作品

文庫版を付近の書店で探したが見つからず、電書が発売されたのでそちらをダウンロード。
今回はタイトルにも書きましたが3作目でもあり、彼女が何故、安部響子になったのかも語られ、重層的な構造になっています。
ある意味、バトンの継承の物語となりつつありスター・ウォーズを彷彿とさせます。
この著者の作品世界を登場し、トリックスターな役どころを演じている"吉沢さん"も楽しそうに描かれていてファンとしてはそれだけでも楽しめます。
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No.2:
(5pt)

一田作品を一気読みした;安部響子シリーズ最近刊(続刊中か?)

「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器 (角川新書 2018/11/10) 」で、この著者の存在を知り、フィクション/ノンフィクション併せて、一田作品の殆どを2週間かけて一気読みした(未読の何冊かは、取り寄せ手配中)。

 本書は天才ハッカー安部響子シリーズ第3弾に当たり、このシリーズとしても一田作品全体としても最近刊であるが、本書は時系列を1昔前に遡った回想ものになっていて、安部響子シリーズ内の時系列でいけば「女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険 (集英社文庫 2016/7/20) 」が最も新しい。
 安倍響子の正体/偽名の由来は、本書で漸く明らかにされた。

 このシリーズは、20代後半のヒロイン安倍響子と相棒(恋人)の肇に、一世代下の高校生・鈴木沙穂梨と拓人、2組の恋人たちが絡み合う構図となっている。 私としてはこのシリーズの男女の絡み:ライトノベル的純愛ストーリーは、しっくりこないが、とはいえ、恋愛模様を別として本題のサイバー犯罪ストーリーについては十分、楽しませてもらったし、ユーザーレベルでのハッキング対策も学ばせて頂いた。

本シリーズを含む、この著者の一連の著作で述べられているサイバー犯罪の被害を受けないための注意点を要約すると、以下のようなところだろうか。

・SNSに手を出さない(インターネットメールで足りる)。
・スマートホンに手を出さない(旧来の携帯電話で足りる)。殊にアンドロイドO/Sはダメ。
・ホームセキュリティや車を、やたらインターネットに繋げない(乗っ取られて、逆監視されかねない)。

私の経験則を付け加えると、
・パスワードの使い回しはミニマムに留める。
・サイバーセキュリティの最新情報を、常にチェックしておく。
・有力プロバイダを利用し、オプションで最高度のセキュリティ契約をしておく。
・怪しいサイトに誘導されかけり、怪しげなスパムメールで脅されたら、直ちに誰か(警察のサイバー犯罪対策係/または信用できる身内・友人)に相談する。 所轄署でも、意外と知識はある。
・個々の端末にも有料のセキュリティ対策ソフトを長期契約でインストールしておく。
・怪しい兆候を感じたときは、サイバーセキュリティに詳しい身内や信用できる友人に、端末を検査してもらう。
・メガ損保が発売した監視システム(ドライブレコーダー型)は、当分、手を出さない。
・北東アジアの国ぐるみ反日サイバー犯罪国家には、仕事でも観光でも足を踏み入れない。 無実の罪で人質にされるより、職場で顰蹙を買ったほうがまだいい。

【補足】
 この小説では、巨大サイバー犯罪の元凶は北朝鮮と名指しされていて、確かにかなり疑わしいとは思うが(著者はカナダ在住ということだが、兄殺しの独裁者をおちょくって、ヒットマンの危険は大丈夫ですかね?)、自動生成と思しきスパムメールのおかしな日本語は、コリアンよりチャイニーズくさい。

【蛇足】
 一田作品の中では、飄々としたハッカー探偵・君島シリーズが個人的には好きである。
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No.1:
(4pt)

待ちに待った安部響子シリーズ第三弾。

今回は天才ハッカー安部響子が天才ハッカーとなるまでの巻き戻りと、女子高生ハッカー鈴木沙穂梨がどんどん魅了されていくお馴染みアンダーグラウンド、並びにラスク再始動の現在軸で構成されています。

詳しい内容はネタバレになるので控えますが、このシリーズはどんどんスケールがでかくなっていくので読んでいて爽快です。

オルカや希美などの新たな登場人物も魅力たっぷりで、前回よりさらに少し小難しくなってきたサイバー要素に「隠キャ」「オワコン」などのライトな言葉を随所に織り交ぜてそれを全然感じさせない一田さんはさすがです。

サイバー物はそのジャンルゆえに時が経って読み返すとどんどん時代おくれ感がすごいことになってしまうものが多いですが、多分このシリーズはそんなことはないでしょう。(読んでくだされば分かります)

個人的にはあれほど警戒心が強い安部がなぜ肇にするすると心を開いていくのかが今までずっと疑問だったのですが、それが今回解消されたので満足です。主に私がですが。

最後はどういう結末になるのか、今後に期待。
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