ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき
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ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずきの総合評価:
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大阪の暴力犯係を軸に汚職まみれ刑事たちの右往左往物語。 ジェイムス・エルロイを思わせる群像劇っぽい描写と葛城係長の心情を軸に二転三転する。 本当にそうなのか?と収拾されない事柄もきちんと説明しないことが逆にリアリティを増している。 エンディングも次回作を期待する終わり方で好感が持てる。 次回作はぜひ壮大な復讐劇に… | ||||
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前作「黒薔薇」と同じような登場人物設定でストーリーも似てなくもない。 ちょっとクドいと思ったけど、警察官、犯罪者、女性心理の描写はすごかった。 そして警察官の犯罪の実態も恐ろしいと思った。 ただ、ストーリーの割に文章が長く感じた。 すぐ分かる伏線を貼りすぎ。 ページ数を短くするか逆に増やして上下巻でもいいように感じた。 ラストは観月のターン。消化不良な感じもして評価が分かれると思うけど、こういうのもありなんですかね? スミスアンドウェッソンM29など44マグナム、それもリボルバーには、サイレンサーはあまり効果がないはず。 葛城が告発文書を送る宛先は「警視庁公安課」ではなく「警視庁公安部」 柔道事故での損害賠償金が少なくないか? 大阪府警は(恐らく不起訴とはいえ)傷害致死事件を起こしたり、(Zのいまわの言葉が正しいなら別だけど)極左過激派のメンバーだった人物を警察官に採用できるのか? それと文章というより校正の問題なんだろうけど、女性の衣服が「パンツ」「ズボン」と統一されていない。女性用なら「パンツスーツ」「スラックス」でもいいんじゃないかな? 主人公が善玉なのか悪玉なのかもっとメリハリつけてほしい、性格が淡泊、無感動すぎると思うけど、悪くはないんで、次回作も楽しみにしています。 | ||||
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流石、元大阪府警暴力犯担当刑事だけあって細かい描写にリアリティがあり、それが全体のストーリーに強度を与え、徐々に引き込まれていきました。女性刑事が主人公ということで、話の幅が広がっているように思います。 | ||||
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