ワインは死の香り



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初公開日(参考)1977年09月
分類

長編小説

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ワインは死の香り (1977年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

1977年09月30日 ワインは死の香り (1977年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

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ワインは死の香りの総合評価:6.50/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(4pt)

ミステリーの名著

廃番になっていたので古書でも購入できてよかった。
ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)Amazon書評・レビュー:ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)より
415040318X
No.3:
(1pt)

激おこぷんぷん丸!

豊富な読書量と的確なレビューで常々尊敬しております某(バカ)さんが高い評価をお付けになっています。その視点ではごもっともなのですが、私の視点ではこの作品は100%の主観的、庶民的理由にて完全否定です。この主人公にはまったくアッタマに来た!高貴な出自で品もよく、女にもモテる好男児という設定ではあるものの、自分は計画だけ、実行は下々にやらせ、その私利私欲のための犯罪に巻き込まれて命を落とす人物やその家族に一瞬の思いをはせることもない、甘やかされた貴族。本を読みながら胸ぐら掴んで壁に叩きつけてやりたい衝動に何度も襲われました。今でも胸糞悪い、最悪の1冊です。
ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)Amazon書評・レビュー:ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)より
415040318X
No.2:
(4pt)

お気軽な感じの軽めのクライム・ノヴェルの秀作

元軍人の主人公が賭けで財産がなくなり、起死回生で犯罪を企てるが・・・というお話。
コンドンという作家は懐が広く幅広くなんでも書ける多彩な作家だったようですが、本作では軽めのクライム・ソヴェルになっておりました。ここで主人公が企てる犯罪にわが日本も大きく関わってきますが、確かにここで扱われるある物は日本が金を持っていて驕っていたころはすごく流行った記憶がありますが、そういう時代よりも前から目をつけていたコンドンという人の先見性には驚かされます。それと、無辜の登場人物が死ぬシーンなどもありますが、あまり不快にならずに読めるところなども、この著者の力量を感じさせます。
先にも書きましたが、ニューロティック・スリラー、ポリティカル・スリラー、コメディ、風刺劇等何を書かせても一級品にしてしまう筆力には驚嘆します。こういう人の著作こそ、全集にして翻訳してもらいたものです。機会があったら是非。
ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)Amazon書評・レビュー:ワインは死の香り (ハヤカワ文庫 NV 318)より
415040318X
No.1:
(4pt)

面妖な作品

何々小説と分類できない不可思議な小説である。主人公は貴族の男で、型通りスノッブかつ金銭感覚ゼロ。ただし、極め付けの美食家。一応、彼を中心としたワイン強奪計画を描いた犯罪小説で血の雨も降ったりするが、一筋縄では行かない。まともな犯罪小説を描いているとは思えず、むしろナンセンス小説の印象を受けた。

主人公の家には料理人が居て、この料理人が主人公の要求に応えるため成長して行く様がサイド・ストーリーとして語られるが、むしろ私はこちらに興味を持った。特に、料理人が研鑽を重ねて、これまで"誰も食べた事がない"幻の料理を主人公に供した際、主人公が「やったな、おまえ」と褒めた後、欠けていたスパイスを指摘するナンセンスの極みには笑い転げてしまった。

登場人物たちのオカシイ行動と作者の得体の知れない小説作法で読む者を楽しませる痛快小説。
ワインは死の香り (1984年) (ハヤカワ文庫―NV)Amazon書評・レビュー:ワインは死の香り (1984年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J6X89K



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