バカが全裸でやってくる
- 小説家 (28)
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ナルホド漫画は良く出来てると思える程度の内容。 全然漫画のが面白い と思ってた、3章ぐらいまで。 そこから段々と筆者の文章がなかなかどうして 自分好みであることに気付いてくる。 で、終章の繋げ方でワクワク感がエライ事になってた。 ドラクエ4でドラクエ1,2,3をやってる感じ。 うむ、自分好み。 が、全部漫画にされたら漫画版には勝てないかな、とも思った。 それほどまでに漫画版は面白い。 が、原作読む前に漫画版を読んだほうがとっつきやすいかと思う。 固有名詞がほぼ無いので。 | ||||
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井田ヒロトの漫画版が面白かったので読んでみました(Ver.2.0も)。 しかし原作にあって漫画版では収録されなかったエピソードがあるのはよくあることとして、漫画版オリジナルのエピソードが結構あり、共通のエピソードでも描写にかなり違いが見られ、正直かなり別物と感じました。 漫画版で面白かったあのエピソードはいつ出てくるのか?と読んでいったら、最後まで出てこなかった。という感じのエピソードが複数あります。 ひとつには、漫画版では全裸男が何者であるかはっきりしなかったので、原作を読めばわかるかと思ったのが読んだ理由ですが、結局わかりませんでした。 正確には(原作の)作者が後書きで「何度も読めばわかる」というようなことを書いていたので、そうすればわかるのかもしれませんが正直読み返す気にはなれませんでした。 漫画版が面白すぎるため、原作にあまり期待すると肩透かしを食うかもしれません。 | ||||
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タイトルのインパクトで読み始めましたが、内容はあまり好きではありませんでした。始めの方は面白かったですが、半分いかないくらいから、だれてきてしまいました。 | ||||
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文体が独特で面白い。 それぞれのキャラクターが立っていて、スピンオフを読みたくなった。 馬鹿馬鹿しくて、苛々するキャラクターもいるのに、なんだか泣ける。 小説なんか書かなくても生きていけるのに、どうして書いてしまうのだろう。 そんな苦行に憑りつかれた人のお話がリアルだった。 | ||||
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大学の新入生歓迎コンパで一人孤独を味わっていた小説家志望の「僕」のところへ 突然全裸の男がやって来た。 「僕」の思いとは別に全裸のバカは、「僕」と関わろうとしてくる。 「僕」が小説家志望だということが分かると、全裸のバカは、小説家になる為の作戦を提案してくる… この小説は、かなり異質だ。 「僕」が主人公なのかと思いきや、「僕」は第一章のみの登場。 以降は、複数の人物が物語りに登場する。 仕事を干された小説家、幽霊になった小説家、自称ブロイラーの小説家… それぞれの登場人物達はやがて繋がっていく。 群像劇なのかと思いきや、物語は最後で… このストーリーの作り方は非常に面白いと思った。 ストーリー、文章とも勢いはある。 しかし、それは褒め言葉だけの意味ではない。 この作品の文章は、やたらと倒置法を使っていたり、 また、極端に短い文章(「。」を多用)を使用している。 読みにくく、ストレスを感じることが少なくなかった。 ストーリーも展開が速くて、読者を飽きさせる事とはないが、 登場人物達の心理描写がいまひとつで、納得感をもつことは出来なかった。 そして、読後の余韻をあまり感じることはなかった。 全裸のバカの描写をもう少し上手に行えば、かなり良い作品になったのではないだろうか。 その点は残念である。 とは言え、勢いはあるし、展開も面白い作品なので、興味がある人は読んでみてもよいだろう。 | ||||
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