デコイの男



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1988年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数751回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    デコイの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1988年03月31日 デコイの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    キナくさいとは思った。だが依頼人はすこぶるつきの美人、しかも同業者ときている。男として、あとへは退けない。依頼は、私の故郷にいるらしい娼婦殺しの犯人の捜査に力を貸してもらいたい、というものだった。私は依頼人の女探偵パメラとともに故郷を訪ねた。が、男の正体をつきとめても、パメラはなぜか無関心だった。不審に思って調べてみると、問題の犯人はとうに逮捕されていたのだった。となると、パメラの狙いは何なのか?現代のサム・スペードをめざす心優しき探偵ジョン・デンスンのオフ・ビートな活躍を描く話題のシリーズ第一弾。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    デコイの男の総合評価:10.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (5pt)

    オフビート・ハードボイルド

    こんなにおもしろい本に、ひとつもレビューがないなんて!

    −というわけで、不肖ながら末席から一言言わせてもらいます。

    これは、ホイトの私立探偵デンソンものの日本紹介第1作。

    ハメット、チャンドラー以来のハードボイルドの気高い精神性を受け継ぎつつ、どこかでちょっと脱線してしまうのですが、その脱線ぶりが実にハマッテいる。

    こういうのをオフビート感覚と言うのでしょうか?

    ハードボイルドとユーモアは、そもそも水と油のように合わないように思えますが、ここでは見事に混じりあって絶妙のブレンドぶりを見せてくれます。

    初版からずいぶんたっていますが、少しも古びないところもお勧めです。

    それから、舞台は私が大好きな西海岸、それもシアトル近辺です。行ってみたくなりますね。

    浅倉久志氏の翻訳も快調です。−そうです、私はこの本を浅倉久志氏の「ぼくがカンガルーに出会ったころ」で知りました。
    デコイの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:デコイの男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150771014



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク