アナログガール



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初公開日(参考)2014年05月
分類

長編小説

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アナログガール

2014年05月06日 アナログガール

「でも、だからといって、何をされてもいい理由にはならないと思うのです。 Ape shall never kill ape.猿は猿を殺さない。でも、人間は人間を殺すのです」 中西希は田中栞の彼氏、美尾圭一郎と、ある日、寝てしまう。そして事件は、翌日から起こった。 田中栞と美尾圭一郎の失踪、宗教団体の影、ネットのカキコミ、ばらばら殺人、マイルス・デイビスの「オン・ザ・コーナー」、新宿アルタ6階のアナログレコードショップ。 真実を求めて疾走する希の目の前に、やがて意外な現実が立ち現れる。不気味に。暗く濃い霧のように。 「あなたが発した音に、私の音叉が共鳴して、鳴り出してしまった」 犯罪者の娘であり、また両親を惨殺された犯罪被害者でもある希が織りなすタペストリー、「アナログガール」。 ほかに、 売れないロックバンドのライブ会場で、機材が盗まれる事件が発生。その事件の裏にある、音楽と人生の問題を描いたミステリ「だって二十九といったら就職する年齢としては、ぎりぎりでしょう?」 彼氏の自殺によって、死んだように生きている女子バーテンダーの心の再生の物語、「コクー」の2編を収録。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(5pt)

綺麗な状態でした。

この作家さんの語彙力や言葉の選び方は流石だなと言わざるを得ません。いつ読んでも楽しませてくださる。大好きな作家さんのお一人です!有り難うございます。無事に届きました!
アナログガールAmazon書評・レビュー:アナログガールより
4901250442
No.2:
(5pt)

とても面白く感動しました!

緒真坂先生のアナログガールを二度読みました。まず「だって二十九といったら就職する年齢としては、ぎりぎりでしょう?」私は携帯小説でミステリを書いていますが犯人がわからなかった…!メンバー、ヤマヒサ本人、メンバー…と予想が二転三転しました(笑)そして犯人は…。心温まるエンディングでした。気持ちがわかりました。短編一作目から面白く引き込まれました。そして二作目の「コクー」主人公ナギはとても自分と似ているとかなり感情移入して読み始めました。物凄く感動しました。始まりの方からラストまで涙が止まりませんでした。ナギを取り巻く二人の男性があまりにも真っ直ぐで。心を揺さぶられました。ナギと一緒に読者の私も泣きました。哀しい中で想像もつかない真実が。題名の意味も深い物語でした。最後の「アナログガール」真坂先生もされているDJのさまざまな音楽も絡めテンポ良く話が進み一体どうなるのだろう?こちらも一気に読みました。まさかの展開!!あっと驚く犯人はきちんと伏線がはられ華麗に回収されていて圧巻しました!真坂先生の二冊目の本も私の宝物になりました。驚きと好奇心とたくさんの感動がギュッと詰まった素敵な本でした!!(T。)
アナログガールAmazon書評・レビュー:アナログガールより
4901250442
No.1:
(5pt)

それぞれの生きる動力

最初の短編を読んで、

夢って、現状に満足してしまうとみれないものだなとおもった。

自分の力を、最大限に信じて、
その自分の力を認めてくれる人がいることを信じて、
思い描いた未来を信じて。

いつごろから「毎日は、こんなものだ」とおもうようになったんだろう。

ただ、夢をみると、
自分の人生をのみこまれてしまうこともあり、つらくて苦しい、
ということも、この小説はいっていて、どっちが幸せなのだろうと思った。

「コクー」に出てくる白骨死体が好きだ。
ある瞬間まで、主人公の心を「凪」にしてくれる存在。

「アナログガール」だと、トミーがそんな存在なんぢゃないだろうか。
彼女がそばにいれば、主人公の行動も変わったかもしれない。
とはいえ、真相ははっきりと書かれていないので、読者側に託されている部分があるんだろう。
読むたびに、感じ方が変わるのかも。
アナログガールAmazon書評・レビュー:アナログガールより
4901250442



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