海賊とよばれた男
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初版刊行(参考)
種別
長編
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81回
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あらすじ
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評判
海賊とよばれた男の評価:
8.13/10点 レビュー 8件。 S ランク
海賊とよばれた男の総合評価:
8.52/10点 レビュー 1,164件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1〜2 1/1ページ
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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出光興産の創業者である出光佐三氏をモデルにした、ほぼほぼノンフィクションな作品だろうと私は解釈しています。
同じような事を言及されているレビュアーの方もいらっしゃる通り、私も少し「盛ってるなぁ」って感じます。
というのも、主人公を余りにも素晴らしい人物として描き過ぎているんですよね。
そうなると、どうしても作り物っぽく聞こえてしまいますよね。
主人公の振る舞いが全て正義であるわけがないのですから。(あれだけ目立ったことをして)
敵対勢力が幾つか登場してきますが、彼らにも彼らの正義があるわけで、もし彼らの視点からこの物語が描かれたならば、主人公はボロカスに言われることでしょう。
あと、章が短く区切られており読みやすいのですが、その分、苦難、苦悩に対する描写に深さがなくなっている気がします。
わずか数ページ後には解決してしまっているのはどうなんでしょう。浅くないですか。
なので短い章立てについては、どういう効果を狙ったのかは不明ですが、個人的には効果的ではなかったのでは、と感じています。
私がこの作品を読んで一番印象に残ったのが、
主人公が本を読まない、というか読めない人であったこと。 そしてそれが彼に「考え抜く」という力を与えたという下りです。
まぁ確かに、私なんぞは、本で仕込んだ事をまんま職場で実践してたりしますね。
主人公の、石油が世の中を動かすという先見の明や「ブレなさ」には大いに感銘しましたが、彼のやり方は、今の時代では通用しないですよね。
生きていくためにやるしかない、寧ろ「やらせて下さい」という時代だったわけですから。
それに今時、経営者に敬意を表する社員なんていないでしょうし。逆に上から目線です。
時代が違いすぎますね。
まぁ、「やりがい」があれば、どんなにキツイ仕事でも、人は喜んで働けるという事は今の時代でも変わらないと信じたいですが・・・
多分これも当てはまらなくなってきている気がします。