センチュリアン
- 警察小説 (526)
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警察学校で同期の仲間だった何人かが実際の警官になり様々な経験を積み・・・というお話。 あらすじだけみるとエド・マクベインの87分署シリーズのエピゴーネンっぽいですが、そこはウォンボー、実際にアメリカで警察にいただけあって、非常にリアリティのあるモジュラー型警察小説になっています。その警察活動も派手な感じではなく、夫婦げんかの仲裁やら同性愛者絡みの暴力事件やら、警察の活動が必ずしもアクション重視の刑事ドラマみたいなものではないのが判り、またそれだけに実際の警官の徒労感も多いであろうと思わせ興味深いです。そしてそんな活動を通じてこの時代のアメリカの実相が垣間見え、読み応えあります。これもいわゆる「裸の街」の一種として警察小説の歴史に残る作品だと思いました。 ウォンボーはこれまで何冊か読んでましたが、この作品は初めて読んで大変面白かったので既読もあわせて順に読んでいきたいと思います。 | ||||
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