クワイヤボーイズ
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ロスの制服警官たちが様々な体験をし・・・というお話。 ある特定の事件を刑事や警察が追求するというストーリーではなくて、ロスの警察の制服警官たちの日々を追った群像劇風警察小説でした。その警官達の痴態・狂態・酔態ぶりをこれでもか、というくらいにしつこく描いたポリスストーリーで、現実の警官がこうだったらとても嫌ですが、書いたウォンボーという人が元警察官ということで、かなりリアリティがあり、それ故に書かれた諸相に驚かされます。これは何もアメリカの問題というばかりではなく、少し前の日本でも警察の腐敗ぶりが報道メディア等で盛んに取り上げられていた通り、全世界に共通する問題らしいです。まぁ命懸けで働いている分、非番の日は破目を外してを遊びたいという気持ちは判らんでもないですが・・・。 二段組みの活字で30〜40ページ切れ目なく続く文章は読者の集中力を無視していてムカつきましたが、それ以外は面白い小説でした。元警官が自身の体験を元に活写した警察の実態に驚く力作。機会があったらご一読を。 | ||||
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