子犬のように、君を飼う



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初公開日(参考)2009年01月
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長編小説

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子犬のように、君を飼う (光文社文庫)

2009年01月08日 子犬のように、君を飼う (光文社文庫)

悦楽の街マカオ。小説家は束の間の自由な時間を楽しんでいた。カジノで大勝している時、日本語で声をかけてきた美しい中国人の少女。娼婦を買ったことなど一度もなかった彼は、魅入られたようにホテルへと連れ帰ってしまう。それは、甘美な地獄への入口だったのか―。30歳も年下の少女との蜜月の先に待っていた運命とは?異端の純愛を描いた、究極の恋愛小説。 (「BOOK」データベースより)




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子犬のように、君を飼うの総合評価:4.60/10点レビュー 10件。Dランク


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No.10:
(1pt)

えっ…

まさかこのまま終わるの…?って感じの終わり方でした。この作品にはドキドキやハラハラがないです。物足りない感じ。大石圭の作品は何冊も読んでいますが、これはあまり好きにはなれませんでした。いつも主人公の設定が似ているので、またこんな感じの主人公なのか…と先が想像できてしまいます。
子犬のように、君を飼う (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:子犬のように、君を飼う (光文社文庫)より
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No.9:
(5pt)

生きるってことは大変ですね

意識が朦朧としている時の肛門への挿入に心が痛みました。
おぞましいシーンは沢山ありますが、そのシーンの連発に凄く興奮しました。
次の展開が気になるので一気に読み上げてしまいました。
楽しめました。

現実としてこういう子が今も沢山いるんだなと驚きました。
日本は温々ですね。
発展途上国の女性が日本人男性と結婚したがるとよく耳にしますが、
この作品を読んで納得できました。
生き抜くって本当に大変なことだなと痛感しました。
子犬のように、君を飼う (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:子犬のように、君を飼う (光文社文庫)より
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No.8:
(1pt)

今まで見てきた中で一番つまらなかった本

世のパッとしない中年親父が頭の中で「こんな恋愛してーなー」と思い描いた妄想ストーリーをそのまま文書にした感じの内容です。
若くて美しい売春婦の少女が金目当てでもなく日本の中年親父に純粋に惹かれていくという超ご都合主義展開。
やまもオチも意味もなく終わります。
読後、あまりのつまらなさに本を壁に投げつけた作品はこれが最初で最後でした。読んだ時間返して…。
子犬のように、君を飼う (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:子犬のように、君を飼う (光文社文庫)より
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No.7:
(3pt)

読後感のすこぶる悪い作品

大石作品は、その取り扱う内容にもかかわらず、不思議と読後感が悪いと感じることがあまり無かったのだが、この作品に関しては、読み終わるといつまでも不快さとムカツキが尾を引いた。

ムカムカとした腹立ちは読んでいるあいだじゅう続き、そして、男が娼婦のガキを日本に連れ帰り、マカオでの絶望生活から救ってやるという一見ハッピーエンド的な結末に至ってみても、イヤな気分は一層、増すだけだった。

それは、二人の関係が、最初から最後までお金を間にはさんだものでしかなく、金によってしかつながっていれない関係だからだ。

これから二人で日本での生活をスタートさせてみたところで、うまくいくとはどうしても思えず、二人の前途に立ちはだかるあまりに困難な未来に、暗澹たる気分になるばかりだ。

きっとこの、あまりにも幼なすぎる娼婦のガキは、日本で平穏な暮らしをはじめてみても、男によって地獄から救われたことに感謝をしながらしおらしく生きていくということなどできもせず、男とマカオの高級ホテルで暮らした2週間にわたる贅沢三昧の生活ばかりを思い出しては、つまらぬ制約ばかりの日本での日常の中で、次第に男を恨み、憎んでいくことになっていくだけのような気がする。

不甲斐ない日本人のモテない男と、「貧困」という絶望的な恐怖にあえぐ幼い中国人娼婦の少女の、マカオというグロテスクな「富」を背景にした、何ともやりきれない話だ。
子犬のように、君を飼う (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:子犬のように、君を飼う (光文社文庫)より
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No.6:
(2pt)

読後感のすこぶる悪い作品

大石作品は、その取り扱い内容にもかかわらず、不思議と読後感が悪いと感じることはあまり無かったが、この作品に関しては、いつまでも不快さとムカツキが尾を引いた。

話の内容としては、巨大なカジノやホテルが林立するマカオという一大娯楽都市にやってきた中年の日本人小説家の男と、そこで身を売って日銭をかせぐ、まだ少女の域を脱していない幼い中国人娼婦との話である。男は次第に、父親のような保護者的感覚で少女に情を抱き始め、少女は現状の貧困から逃れるための手段として男に執着してゆく。

物語の終わりは、一見、ハッピーエンド的な様相を呈してはいるが、そこはあまりにも困難な未来を容易に想像させ、私個人、何とも暗澹たる気分にさせられる。

このイヤな気分は、二人の関係が、最初から最後までお金を間にはさんだものでしかなく、金によってしかつながっていれない関係だからであろう。
たとえ新たな生活が始まったとしても、このあまりに幼すぎる娼婦のガキの頭の中には、男と過ごした高級ホテルでの贅沢三昧の記憶ばかりが意識に残り、ごく普通の日本の日常の平凡さの中では、次第に男を恨み、憎んでいくだけのような気がする。
結局この男は、どちらにころんでも(少女を助けようと見捨てようと)、感謝もされず、少女から疎ましがられるだけではなかろうか。

不甲斐ない日本人のモテない男と、絶望的な貧困の恐怖にあえぐ幼い娼婦の、マカオというグロテスクな富を背景にした、何ともやりきれない話だ。
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