レビュー一覧
ニコラス刑事 さんのレビュー一覧
ニコラス刑事さんのページへ 全210件 61〜80 4/11ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
突然消えた妻。事件か失踪か?夫ダンの胸の内の独白と行動。そして消えた妻エミリーの日記が示す二人の出会いと結婚生活。やむをえず警察に知らせ捜査が始まるが
荒らされた室内と拭き取られた血痕の意味。型通りの捜査でただの手続きさ、まず初めに君を除外したいんだと話す二人の刑事。こういうケースではまず夫が第一の容疑者よと心配する
エミリーの両親。妻の行方を探すダンだが小さなウソを重ねていく不自然さ。事が公になり世間の注目を集めるが徐々に追いつめられる夫ダン。アメージング・エミリーとして広く
知られた存在の妻エミリー。その特殊な環境がもたらす影響。設定がとても上手いと感じる。語彙も豊富で訳者もなかなか良い訳でとても読みやすい文章になっている。
宝捜しゲームも面白い考えで、エミリーの思考とダンを追いつめていく材料になっているところがひとつの手法として上手いなと思う。真相はどこにあるのか、上巻はページをめくる
手が止まらなかった。時代背景や地方の空気感、人々の生活感がちゃんと伝わる細やかな筆致。下巻も楽しみに広げた。結末は意外といえばそうだけれど一般的な小説読みの人には受け入れられるだろうか
と疑問に思う。もっとはっきりした出来事の顛末としての最後が読みたいのではないだろうかと思いました。深いと云えば深い、そんなラストで幕を閉じるのですが、その辺がマイナス1ポイントとして9ポイントにしなかった理由になります。
上巻に比べて下巻は少し勢いが落ちるが、それでも展開として目が離せない動きを重ねてそれぞれの胸の内を読者に示して納得させるものになっている。上巻のサスペンス感たっぷりの出だしから
最後の有り様は少し尻すぼみと受け取られるかも知れないけれど、巧みな人物描写と的確なモノローグを効果的に使ってここまで書くのは達者な作家だと思わざるを得ません。
総じて面白かったという感想です。