■スポンサードリンク
ひぐらしのなく頃に 解 第一話~目明し編~
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ひぐらしのなく頃に 解 第一話~目明し編~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学生の頃、アニメが放送されていた。 とても面白かった事を今も覚えている。 この本は大変懐かしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学生の頃、アニメが放送されていた。 とても面白かった事を今も覚えている。 この本は大変懐かしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アニメを見たので小説を買ってみました。とてもいいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
数年前に原作をプレイしたのですが文庫が出ていることを最近知りせっかくだからと購入。 上下ともに一日を待たずに読了しました。それだけ引き込まれてどわーっと読んでしまいます。 読んでみて感じたことは、 文庫本だから外でも気軽に読めて、目が疲れないのは非常によかったです。 それのおかげでするすると内容も頭に入ってきます。 挿絵も非常に繊細なタッチで描かれており、原作をプレイした時とはまたた違った印象を受けることもありました。 悪く感じた点は、ひぐらしの特徴であるサウンドがないことが第一だと思います。 まあ割り切って読みましたが、未プレイ未読の方はこの点は逆に気にならないかも知れませんね。 あと、pcで原作をプレイしているときは気にならなかったのですが、この物語は直接話法を用いて描写されてる場面がほぼなので鉤括弧の乱発がほんの少し気になりました。ライトノベルみたいな感じを非常に強く受けます。そういうのを読み慣れてる方はむしろ好印象かもしれません。 ここからは軽いネタバレを含むので少し注意 この目明し編は、綿流し編の解答という位置づけですが、今作だけでそれらの謎は全て解明されません。 具体的には、鷹野さんの死亡推定時刻、梨花の注射器、祭具殿での子供の跳ねるような音など割と多岐に渡ります。 続刊を読めば補完されるのかな? (恥かしながら罪滅しまでしかプレイしてない自分です汗) 読んでない方には是非読んでほしい。原作をプレイ済みの方にも再び手に取ってほしい、切にそう思える作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までのサイズだと持ち運びにくく重かったのが、これなら電車通学中でも読みやすいのもあるし、ブックカバーもつけられるのでよかったですよ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯罪者を主人公にして、犯人の心情に読者をシンクロさせるのはとても難しいと思う。 とくに、今回は殺人であり、しかも多数を残虐に殺害していくわけで、犯人に対して嫌悪感を感じて当たり前である。 だが、彼女のしたことは許せないがその心情に想いをはせると泣ける。 双子の入れ替えトリックを見事に使ったと思う。 綿流し編での、取り付かれたかのような魅音に、違和感を感じていたのだが 目明し編で「なるほど」と納得できた。 一応ストーリーは、収まるべきところに収まったように見えるが まだまだ謎は残されている。 目明し編では、1年分の惨劇にたいする回答のみで、それまでの積み重なってきた事件の背後や 豹変した梨花ちゃんなど知りたいことは持ち越し。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
惨劇の1年前の話です。 出題編では、さらりと流されていた沙都子のおば殺人事件と、兄の失踪事件をリアルタイムで描いています。 詩音が、悟史にどんどん惹かれていくのがほほえましいのですが お互いを思いやっているのに、ボタンの掛け違えでどんどん二人の感情が悪いほうに悪いほうにもつれていくのが哀しい。 ひぐらしはどれもそうなのですが、「いわなければよかったこと」「言ったほうがよかったこと」「しなければよかったこと」「してはいけなかったこと」それが引き金になり、坂道を石がどんどん大きくなりながら転がり落ちるように、物語が暴走していきます。 結末は、おばの死と悟史の行方不明、とわかっているだけに、詩音の切ない思いが胸に刺さります。 そしてこれが、どのように出題編と関わっていくのか気になりますね。 ただ、私のように小説のみでひぐらしを体験している人間にとっては できれば「鬼隠し編」の回答から読みたかったです。 この作品は「綿流し編」の回答らしいので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「綿流し編」と対になり、「綿流し編」の解決ということになるのだが、、、 ネタバレタブーを犯すことなく、この作品を語ることは、まあできませんわ。詩音の一人称で始まり、いつものオバカな日常生活から、怖く残酷さがどんどん加速し、滝のように流れ落ちておしまい、っていうパターンは貫いている。 意図せぬ方向に進んでしまったゲームをやり直すかのように、繰り返し同じ設定から始まり、少しづつ変わっていくストーリー。こういうのをゲーム小説っていうのかな。 ただ、共通していえることは、ワイワイガヤガヤ遊んでいた仲間が突如豹変し全く違う顔を見せるという怖さがあちこちに仕掛けられていることだ。 次作は誰のダークな面が見られることか。 読み始めてしまった手前、とりあえずキリがつくまで読まないといけないと、気が付くと本書で文庫9冊目になっている。毎月、文庫が発刊されるそうなので、当分、付き合いは続きそうだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サウンドノベルとしてのひぐらしはさまざまな媒体、さまざまな描き手によって描かれてきたが、文章のみというものでまとめ完結されるというのは最後は読者にその動き、特に心の動きというのを感じてもらいたかったのだと思う。 表情も、格好も、カバーの画像以外では基本的に絵も存在しないその文章のみという媒体で、最後に著者が我々だけのひぐらしを作らせてくれる機会を与えてくれたことに強く謝意を表せざるを得ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回は詩音が主人公です。彼女が悟史と出会い、惹かれていく過程が素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
目明し編。舞台は昭和57年からはじまる話で、綿流し編の対になる作品です。 綿流しでは魅音いいやつだったのにと思っていたら、なんと詩音だった!てことでかなりびびりました。盲目な愛で犯罪すら厭わなくなってしまってますが、それほど愛していたとゆうことに涙がでます。やはり原作版のBGMの「you」のボーカル曲を聞いた時も、詩音の悟史への愛する気持ちに胸を締め付けられ、心が壊れそうになりました。泣きました。今更ですがアニメは端折りすぎて肝心なとこが抜けてます。しかし泣けました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありきたり先が読めるウザイキャラどこが評価されてるのかわからない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
目明し編は綿流し編の解決編であり、ほぼすべての謎がわかります。 ひぐらし解で一番(唯一?)推理小説らしい内容ですが、 アニメやコミックなどではそのトリックの内容や犯人の狂気にばかり焦点が当てられ それらの凶行に至るまでの迷いや葛藤などの心理描写があまり描かれていませんでした。 しかし原作に忠実な小説版ではしっかりと一人称で犯人の心理描写がなされていて さらにアニメ版などでは省かれてしまっていた、ある重要な真実が前提として常にあるため 終盤の展開がとても説得力のある秀逸なものになっているように感じました。 アニメではただの狂った殺人犯だった犯人がしっかりと人間として描かれ、 その狂っていく過程と哀しい最後が非常に良く描かれています。 音楽が無い分、全体の雰囲気では原作のサウンドノベルに若干劣りますが 小説はどこでも自分のスピードでサクサク読めるので時間の無い方には小説版はオススメです。 表紙や挿絵もそれほどオタクっぽく無いので個人的にgood! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マスコミ批判の多さに、私なりに思うこと。 作者の意志に反していると承知で、影響を及ぼしていることを否定できない。この物語は、惨劇を暴き、仲間を信じることで乗り越えていくという最終的には友情物に発展していく。だから、本当は反犯罪小説。 ただ、そこにリアリティを持たせるために実に細かく犯人の心理描写を書いている。特に顕著なのが、この『目明し編』の詩音。少し小悪魔的だけど可愛く一途で純粋な女の子が、初恋の人への想いと生まれた村の背景への不信から、復讐に身を捧げ、徐々に拷問狂の鬼へ変化していく。“理解不能な異常者”へ変貌していく姿が、“理解可能”に書かれている。 問題は、作者のこの異才な人物描写力にあると思う。 それ故に、この悲しい物語を愛しく思うファンは多い。 しかし、そこまで読解力が発達していない、発展途中で多感な思春期の少年少女が読んだらどうか。例え理解できていても、この物語が彼らに与える衝撃は大きすぎる。大人の私でさえそうだったのだから。 そして、物語の主人公達のように、“本当は信頼しあえる仲間”を持たなかったら。現代人の何人が、そんなに人を信じられるというの。 精神的に不安定で孤独な“彼ら”に、もし“その時”が訪れてしまったら。『ひぐらし』の伝える反犯罪性より、疑心暗鬼と残虐性の方に傾いてしまっても不思議はないと思う。物語の主人公たちが何度も迎えた惨劇のように。 そんな事を考えながらも、私は『ひぐらし』を――特にはまる切っ掛けになったこの『目明し編』を否定しない。むしろ、何故これほど事件の影響を取り立たされているかを、考えてほしい。確かに『ひぐらし』はショッキングで怖いけど、この残虐性は『ひぐらし』に限ったものではないでしょう? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう本当に詩音ちゃんが可哀想過ぎて最後には泣いちゃいました鬼隠し編から目明しまで買い続けてきてよかったです最終章ではみんなが幸せになっていてほしいです | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!