永遠の0

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永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,989件 2,881〜2,900 145/150ページ
No.109
(4pt)

無責任な大本営に憤りを感じた

毎年この時期(8月中旬)になると戦争を題材とした小説が書店の店頭に並ぶが、
旅行する時期とも重なることから、今回も急ぎ手にした本が「永遠のゼロ」
であった。昨年は、横山秀夫の「出口のない海」、共に特攻隊が描かれた小説を
選んでいたとは偶然だろうか?と不思議な感慨を持った。
零戦にまつわる話は聞きかじっていた程度で、第二次大戦の初期段階で日本の
快進撃を支えた立役者であったこと、また、その戦闘能力と引き換えに防御と
いう点では全くお粗末そのものであり、戦闘員の命を全く顧みない構造であった
ことなど。
小説ということで物語りは展開していくが、そこにははかなく散っていった兵士の
あまりにも悲しい惨状を描き出していた。
真珠湾から始まり、ミッドウェイ海戦、ガダルカナル島の死闘、最後には本土上陸
の砦として九州各地の特攻基地とそれぞれの戦況が回想という形で語られており、
そのまま戦記として充分に読み応えがあった。
実際には激戦地を生き抜いた兵士の中には未だに口を閉ざしたままであるという
ことだが、生き残ったという負い目と戦後の扱われ方が心を閉ざした原因となって
いたこともよく理解出来た。
いづれにしても玉砕を指示した当時のエリート集団たる大本営の歪んだ思想は、
果たしてどこから来るのか全く持って理解出来ないし、また激しい憤りを感じた
一冊だった。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.108
(4pt)

現実には厳しい

内容は既出のとおり戦記物の繋ぎ合わせ感が強く、ドキュメンタリーとして捉えた方がよいかと思います。
私も昨年本書を読む前に大叔父の戦死日から所属飛行隊を追いかけ、最後の様子も判らぬまま散っていった英霊が大半を占める中、僥倖に恵まれ記録(戦闘行動調書)を発見するに至りました。
現実には、残された手紙等には検閲の為所属部隊は記載されておらず、想像力を働かせながら丹念に資料を調べ、割り出し作業をしなければなりません。機種・部隊編成や用語等の総合的な知識が無いと調査は難しいものがあります。
記録についても終戦時に大量に焼却が行われせいで偶然焼却を逃れ進駐軍に接収され、さらにそこから返還された物のみとなります。
また所属をつきとめたものの、戦後60年以上が経過し戦友会は高齢の為既に解散して連絡不能となっており、当時の出来事を当事者から直接聞くことは未だかなっておりません。
偶然本書と同じ様な体験をさせて頂きましたが、フィクションとはいえ羨ましく感じました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.107
(5pt)

感動の書

七年前に亡くなった私の父は大正14年生まれ、戦時中は陸軍の兵士として朝鮮半島→満州→台湾で従軍し日本に帰国しました。父から聞いていた戦争の悲惨さ愚かさ狂気はこの書に書かれていることと同じでした。とりわけ当時の指導者の戦況を見る目のなさ、かつ奇妙なエリート意識ゆえにたたき上げの現場の声を無視した行動はとりわけエリート官僚が現代日本をダメにしたのと重なります。
また「特攻隊はテロ、今で言うイスラム教の自爆テロと同じ!」と断罪する登場人物には、こんな奴らが戦後の日本では文化人と称賛され思想の中心だったことに哀れみを感じます。終戦記念日に近い今日この頃、この本に出会えた幸運を感じます。本来であればこの主人公のように特攻隊として尊い命を落とした戦没者や、本書に出てくる南方の戦線で誤った首脳陣の犠牲となって餓死した方々、彼らの犠牲のもとに今日の日本の平和があるのだとあらためて感じました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.106
(4pt)

涙した

回想ものだが、80才前後の老人たちが、あれほど事細かに思い出を話せるはずはなく不自然。また、人物も類型的な面が多く、茶髪の青年が祖父の話で号泣するとか、元やくざが老人でありながら、組の若いものみたいな言葉遣いをするとか、いろいろ小説としての欠点はある。しかし・・・・・。
近年、これほど涙しながら読んだ本はない。途中から涙で文面が見えなくなってしまった。しかし、涙をぬぐう時間も惜しいまま読み進めた。こまかいことは言いません。とにかく読んでほしい。自分の祖父を犯罪人のように習ってきた最近の子供たちにもぜひ読ませたい。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.105
(4pt)

涙した

回想ものだが、80才前後の老人たちが、あれほど事細かに思い出を話せるはずはなく不自然。また、人物も類型的な面が多く、茶髪の青年が祖父の話で号泣するとか、元やくざが老人でありながら、組の若いものみたいな言葉遣いをするとか、いろいろ小説としての欠点はある。しかし・・・・・。
近年、これほど涙しながら読んだ本はない。途中から涙で文面が見えなくなってしまった。しかし、涙をぬぐう時間も惜しいまま読み進めた。こまかいことは言いません。とにかく読んでほしい。自分の祖父を犯罪人のように習ってきた最近の子供たちにもぜひ読ませたい。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.104
(5pt)

涙が止まりませんでした

先日、ベトナムの戦争資料館に行ってきました。
そこで友人と話題になったこと。
「ベトナムの子供はみんなここに来るんだろうか?日本の子供は修学旅行でディズニーランドなんていってる場合じゃないよな。」
小説としての。。。というご意見があるようですが、読ませて伝える、という意味でこれだけの情報量を今の若者に短時間で伝える手段として見ると成功している著書だと思います。
私は涙が止まりませんでした。
太平洋戦争で亡くなった300万人全ての人に、家族や友人とのストーリーがあったんだと思うと、本当に戦争は罪だと思いました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.103
(5pt)

涙が止まりませんでした

先日、ベトナムの戦争資料館に行ってきました。
そこで友人と話題になったこと。
「ベトナムの子供はみんなここに来るんだろうか?日本の子供は修学旅行でディズニーランドなんていってる場合じゃないよな。」
小説としての。。。というご意見があるようですが、読ませて伝える、という意味でこれだけの情報量を今の若者に短時間で伝える手段として見ると成功している著書だと思います。
私は涙が止まりませんでした。
太平洋戦争で亡くなった300万人全ての人に、家族や友人とのストーリーがあったんだと思うと、本当に戦争は罪だと思いました。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.102
(4pt)

少なくとも子どもには読んでほしいと思う。

小説としてどうか、という視点から見ると色々なご意見があるのは良く分かります。
が、中学生の自分の子供には読んでおいて欲しいということは強く思いました。
彼らには(もちろん私もですが)想像もつかないような時代が実際にあったということを感じてほしい。
今彼は隣で読んでいますが、最後まで読み切ってほしいと願います。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.101
(4pt)

戦争という現実の重みの中で、愛・信頼・矜持を謳い上げた感動的作品

久々に感動する物語を読んだ。特攻隊員として終戦直前に命を落とした義祖父の最期の姿を姉弟が追う、と言うやや月並みな題材を用いながら、愛・信頼・矜持と言ったものの尊さを謳い上げた作品。義祖父宮部は真珠湾以来の凄腕のパイロットとして知られていたが、同時に「臆病」との陰口を叩かれていた。それは、宮部が妻子(姉弟にとっては祖母と母)のために、「生きて帰る」事に執着していたからである。それでは何故終戦直前になって、宮部は特攻を志願したのか ? これが本作のテーマである。
物語の殆んどは、宮部を知る元軍人達の回想談によって構成される。前半は、私の様な世代の者にとっては冗漫な気がするが、若い読者のために敢えて丁寧に太平洋戦争という物を説明したかったのだろう。最初は単なる戦記ものかと思ったが、重厚な描写に次第に惹き込まれて行った。宮部の関係者以外は実名で登場し、書かれている戦闘等も史実に基づいている。タイトルにもなっている零戦がある意味では本作の主役とも言え、性能分析や戦法紹介が緻密になされている。グラマン社が回収した零戦を分析した話も実話で、グラマンの技術者は「これなら(搭乗員の命を軽視するなら)我々でも作れる」と語ったという。零戦は良くも悪くも日本軍の象徴だったのだ。元軍人達の口吻に海軍への批判が読み取れるものの、作者自身には思想的背景はないと思う。回想談を読み進めるうち、宮部という男の清廉さや仲間との交誼に共感を覚えるが、その中に巧みに伏線が張られているのが上手い所。そして、最後の証言者によって明かされる感動の秘話。
戦争という現実の重みの中で、愛や友情や矜持と言った理想主義的なものの素晴らしさを感じさせる作品である。「永遠の0」と言う題名は世代を乗り越えてこのような精神が続いて欲しいとの願いであり、「現代はどうか」との問い掛けでもあろう。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.100
(4pt)

少なくとも子どもには読んでほしいと思う。

小説としてどうか、という視点から見ると色々なご意見があるのは良く分かります。
が、中学生の自分の子供には読んでおいて欲しいということは強く思いました。
彼らには(もちろん私もですが)想像もつかないような時代が実際にあったということを感じてほしい。
今彼は隣で読んでいますが、最後まで読み切ってほしいと願います。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.99
(4pt)

戦争という現実の重みの中で、愛・信頼・矜持を謳い上げた感動的作品

久々に感動する物語を読んだ。特攻隊員として終戦直前に命を落とした義祖父の最期の姿を姉弟が追う、と言うやや月並みな題材を用いながら、愛・信頼・矜持と言ったものの尊さを謳い上げた作品。義祖父宮部は真珠湾以来の凄腕のパイロットとして知られていたが、同時に「臆病」との陰口を叩かれていた。それは、宮部が妻子(姉弟にとっては祖母と母)のために、「生きて帰る」事に執着していたからである。それでは何故終戦直前になって、宮部は特攻を志願したのか ? これが本作のテーマである。
物語の殆んどは、宮部を知る元軍人達の回想談によって構成される。前半は、私の様な世代の者にとっては冗漫な気がするが、若い読者のために敢えて丁寧に太平洋戦争という物を説明したかったのだろう。最初は単なる戦記ものかと思ったが、重厚な描写に次第に惹き込まれて行った。宮部の関係者以外は実名で登場し、書かれている戦闘等も史実に基づいている。タイトルにもなっている零戦がある意味では本作の主役とも言え、性能分析や戦法紹介が緻密になされている。グラマン社が回収した零戦を分析した話も実話で、グラマンの技術者は「これなら(搭乗員の命を軽視するなら)我々でも作れる」と語ったという。零戦は良くも悪くも日本軍の象徴だったのだ。元軍人達の口吻に海軍への批判が読み取れるものの、作者自身には思想的背景はないと思う。回想談を読み進めるうち、宮部という男の清廉さや仲間との交誼に共感を覚えるが、その中に巧みに伏線が張られているのが上手い所。そして、最後の証言者によって明かされる感動の秘話。
戦争という現実の重みの中で、愛や友情や矜持と言った理想主義的なものの素晴らしさを感じさせる作品である。「永遠の0」と言う題名は世代を乗り越えてこのような精神が続いて欲しいとの願いであり、「現代はどうか」との問い掛けでもあろう。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.98
(4pt)

宮部久蔵という人間

特攻隊といえば、ついてない時代に生まれたついてない人達という認識があったし
読み終えてその考えが変わるということはない。
読後に残るのは他の戦争物と同じようなどうしようもない遣り切れなさ。
主人公は絶対死なない、生きて帰る、と公言し他の旧式軍人の中で異彩を放つが
現代人から見れば親近感があり、だからこそ彼の最期の選択には想像を超えるもの
があり大粒の涙を流させた。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.97
(4pt)

あっという間に読了

こんなに熱くなる小説は久しぶりです。
バラバラになった記憶の断片が、最後にあんな展開になるとは!
間違いなく面白い。
この暑い夏に読むことをオススメします。
読み終わった後に見上げる青い夏空は、ずいぶんと違って見えます。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.96
(4pt)

あっという間に読了

こんなに熱くなる小説は久しぶりです。
バラバラになった記憶の断片が、最後にあんな展開になるとは!
間違いなく面白い。
この暑い夏に読むことをオススメします。
読み終わった後に見上げる青い夏空は、ずいぶんと違って見えます。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.95
(4pt)

宮部久蔵という人間

特攻隊といえば、ついてない時代に生まれたついてない人達という認識があったし
読み終えてその考えが変わるということはない。
読後に残るのは他の戦争物と同じようなどうしようもない遣り切れなさ。
主人公は絶対死なない、生きて帰る、と公言し他の旧式軍人の中で異彩を放つが
現代人から見れば親近感があり、だからこそ彼の最期の選択には想像を超えるもの
があり大粒の涙を流させた。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.94
(4pt)

ナカナカでした

あのですね いい本だと思いました
そこら辺の資料読むより これから戦争を知ろうとする人にはいい本だと思います。
実際 私、何も知らずにこの本を頂いて読み始めたのですが、
フィクションと気付いたのが中盤に差し掛かった頃で... お恥ずかしい
実在の撃墜王、西沢飛曹長が架空のおじいさん 宮部さん の事を “見習わなくてはな” なんて言うし
その他、坂井三郎とか その他の著名な撃墜王達が出てくるんですから
結構戦記物が好きで 日本の著名なパイロットの事は知っているつもりでしたが
“宮部”なんて言う こんな凄いパイロット 居たんだ なんて思ってしまいました。
その辺の過去のお話は ◎ でしたが、
姉と弟の辺の描写や男と女の関係が少々白々しく、その辺から ?? これは本当に実話か?
と思ってしまいました。
過去の話のリアリティーと現在の話のリアリティーの無さに少々ギャップを感じてしまったんですよね。
でも  良かったですよ この本。
フィクションですが今の自分より若い、当時の若者達の思いが上手い事書かれているあたり
涙ぐむとことか有りましたし。
読む価値はあると思いました 特に戦争を知らない今の若者達には
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.93
(4pt)

ナカナカでした

あのですね いい本だと思いました
そこら辺の資料読むより これから戦争を知ろうとする人にはいい本だと思います。
実際 私、何も知らずにこの本を頂いて読み始めたのですが、
フィクションと気付いたのが中盤に差し掛かった頃で... お恥ずかしい
実在の撃墜王、西沢飛曹長が架空のおじいさん 宮部さん の事を “見習わなくてはな” なんて言うし
その他、坂井三郎とか その他の著名な撃墜王達が出てくるんですから
結構戦記物が好きで 日本の著名なパイロットの事は知っているつもりでしたが
“宮部”なんて言う こんな凄いパイロット 居たんだ なんて思ってしまいました。
その辺の過去のお話は ◎ でしたが、
姉と弟の辺の描写や男と女の関係が少々白々しく、その辺から ?? これは本当に実話か?
と思ってしまいました。
過去の話のリアリティーと現在の話のリアリティーの無さに少々ギャップを感じてしまったんですよね。
でも  良かったですよ この本。
フィクションですが今の自分より若い、当時の若者達の思いが上手い事書かれているあたり
涙ぐむとことか有りましたし。
読む価値はあると思いました 特に戦争を知らない今の若者達には
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.92
(5pt)

感涙

この本を読み終えたのは、ちょうど旅順に203高地を訪れる前の日、大連のスタバだった。
ひとめもはばからず泣ける、とはこのことかとばかりむせび泣き。
読み始めから関連する関連DVDを借りてきてイメージを広げながら
読んでいったがそうした脳の中の映像化がしやすいストーリーなのだろう。
史実を再度確認するひとつのきっかけにもなった。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.91
(5pt)

感涙

この本を読み終えたのは、ちょうど旅順に203高地を訪れる前の日、大連のスタバだった。
ひとめもはばからず泣ける、とはこのことかとばかりむせび泣き。
読み始めから関連する関連DVDを借りてきてイメージを広げながら
読んでいったがそうした脳の中の映像化がしやすいストーリーなのだろう。
史実を再度確認するひとつのきっかけにもなった。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.90
(5pt)

いい本です。

読み終えた後、他の方にも薦めたくなる本です。寸暇を惜しんで読みたくなる小説でした。話の大筋はカバーに載っている数行の紹介文で、だいたいわかってしまっているのです。しかしそうではあっても、読んでいて爽快でした。感動し、涙しました。本の中に挟まれた小さなパンフレットに著者の言葉が載っています。小説を通して「読者に『生きる勇気』『生きる喜び』を与え」たいというのです。まさにそんな小説だと思います。よく調べて書いていますね。巻末の「主要参考文献」にはありませんでしたが、『失敗の本質』も当然読んで書いていますね。その内容がコンパクトに出てきています。もしかしたら、靖国神社(アレルギー反応をもたないでいただければ幸いです)の社務所で販売している『英霊の言の葉』(兵士たちの遺書を集めた冊子です。7年ほど前ですと第八巻まで出ていたと思います)も読んでいるのではないでしょうか。その第一巻もお薦めしたいです。例えばその中の「愛児への便り」は特攻で亡くなった25歳の若者の遺書です。この若者たちが守ろうとして死んでいった日本で、今自分がすべきことは……?著者がそんなことを考えたように思うのは勝手な推測でしょうか。この小説を読むと、目の前の小さな悩みや心配が遠のいていきます。命まではとられない、自分はまだ幸せだ、そう思えます。また主人公のように、人々を幸せにしたい、そう思いました。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268