永遠の0

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評判

永遠の0の評価:

3.96/5点 レビュー 2,077件。 S ランク

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平均点3.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,989件 2,621〜2,640 132/150ページ
No.369
(5pt)

最後まで読んでください

正直、半分くらいまで読み進めた段階では、祖父に関する似たようなエピソードが繰り返し述べられているだけに過ぎず、やけに冗長に感じました。
物語としてのドラマ性も感じられず、小説ではなく、ドキュメンタリーの形式でよかったのではないかと思いました。

ところが、後半に入ると、今までしつこいくらいに述べられてきたエピソードが一気に重みを増してくるのです。
頑なに死を拒絶していた祖父が特攻を受け入れた理由、それが学説や歴史的な検証などではなく、感情として理解できるのです。
もちろん、実際に戦地で特攻隊員になった人間の苦悩は量るべくもないですが、少なくとも今まで漠然と抱いていた認識は覆るでしょう。

一見すると難しい内容に思えますが、それこそゼロ戦の名前の意味や、爆撃と雷撃の違いといった基本的なことまで丁寧に説明されています。
なので、戦争の知識がほとんどない方でも読みやすいと思います。

多くの方に読んでほしい、というより、全ての日本人に読んでほしい小説です。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.368
(5pt)

最後まで読んでください

正直、半分くらいまで読み進めた段階では、祖父に関する似たようなエピソードが繰り返し述べられているだけに過ぎず、やけに冗長に感じました。
物語としてのドラマ性も感じられず、小説ではなく、ドキュメンタリーの形式でよかったのではないかと思いました。

ところが、後半に入ると、今までしつこいくらいに述べられてきたエピソードが一気に重みを増してくるのです。
頑なに死を拒絶していた祖父が特攻を受け入れた理由、それが学説や歴史的な検証などではなく、感情として理解できるのです。
もちろん、実際に戦地で特攻隊員になった人間の苦悩は量るべくもないですが、少なくとも今まで漠然と抱いていた認識は覆るでしょう。

一見すると難しい内容に思えますが、それこそゼロ戦の名前の意味や、爆撃と雷撃の違いといった基本的なことまで丁寧に説明されています。
なので、戦争の知識がほとんどない方でも読みやすいと思います。

多くの方に読んでほしい、というより、全ての日本人に読んでほしい小説です。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.367
(5pt)

いろんな人に読んでほしい。

司馬遼太郎さんはじめ、戦国時代、幕末を舞台にした歴史小説は好きでたくさん読んでいます。ただし、第二次世界大戦を舞台にした小説は読んだことがありませんでした。この本も、本屋に平積みにされていて興味があったのですが、テーマが特攻隊でしたので、なかなか手にできませんでした。でも、本屋で偶然若い人が絶賛していたので、よんで見ました。素晴らしい作品でした。とにかく、多くのひとに読んでほしい。あの戦争になぜ、突き進んでしまったのか?、また世事中の軍部が今の官僚に似ていて、現代にも通じます。またマスコミも暴力も現代に通じます。とにかく偏見をすててよんでください。そして感動してください

永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.366
(5pt)

いろんな人に読んでほしい。

司馬遼太郎さんはじめ、戦国時代、幕末を舞台にした歴史小説は好きでたくさん読んでいます。ただし、第二次世界大戦を舞台にした小説は読んだことがありませんでした。この本も、本屋に平積みにされていて興味があったのですが、テーマが特攻隊でしたので、なかなか手にできませんでした。でも、本屋で偶然若い人が絶賛していたので、よんで見ました。素晴らしい作品でした。とにかく、多くのひとに読んでほしい。あの戦争になぜ、突き進んでしまったのか?、また世事中の軍部が今の官僚に似ていて、現代にも通じます。またマスコミも暴力も現代に通じます。とにかく偏見をすててよんでください。そして感動してください

永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.365
(4pt)

子供たちに読ませたい

この小説は戦記物が好きな方に向けた作品ではない。
太平洋戦争について詳しい方が読めば、きっと今更の感があるのだろう。

しかし、この小説はとても価値のあるものだと考える。
それは、今まで戦争についてほとんど知らない人や、考えたこともない人
へ向けた小説であるからだ。
私も読み進めていく中で、「子供たちに読ませたい」と強く感じた。
戦後65年も経過し、どんどんと過去のものになっていく。
私の父は海軍にいて太平洋戦争を体験しているが、その私でさえ戦争は
現実感の乏しいものである。まして孫の世代ともなれば、ともすれば
戦国時代と同列になってしまうような遠い過去の話になりかねない。
だからこそ、こうした読みやすい小説で、戦争の悲惨さを伝えることは
重要である。百田さんは大変良い仕事をしたと思う。

作者はラストで小説らしい味付けを施している。私は普段であれば、
ラストの落ちにこだわるタイプだが、この「永遠の0」に関してはラスト
がどうのはあまり必要がないと考える。それまでの過程で十分に百田さん
の伝えたいことは理解出来たからだ。

永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.364
(4pt)

子供たちに読ませたい

この小説は戦記物が好きな方に向けた作品ではない。
太平洋戦争について詳しい方が読めば、きっと今更の感があるのだろう。

しかし、この小説はとても価値のあるものだと考える。
それは、今まで戦争についてほとんど知らない人や、考えたこともない人
へ向けた小説であるからだ。
私も読み進めていく中で、「子供たちに読ませたい」と強く感じた。
戦後65年も経過し、どんどんと過去のものになっていく。
私の父は海軍にいて太平洋戦争を体験しているが、その私でさえ戦争は
現実感の乏しいものである。まして孫の世代ともなれば、ともすれば
戦国時代と同列になってしまうような遠い過去の話になりかねない。
だからこそ、こうした読みやすい小説で、戦争の悲惨さを伝えることは
重要である。百田さんは大変良い仕事をしたと思う。

作者はラストで小説らしい味付けを施している。私は普段であれば、
ラストの落ちにこだわるタイプだが、この「永遠の0」に関してはラスト
がどうのはあまり必要がないと考える。それまでの過程で十分に百田さん
の伝えたいことは理解出来たからだ。

永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.363
(4pt)

最後のドンデン返しに参った

0とは三菱零式艦上戦闘機(零戦:初採用は昭和15年であるが、皇紀でいうと2600年になり、末尾の0をとって零戦とした)の事であり、飛行機乗りにしては臆病者と云われた祖父が、本当に敵機から逃げ廻るような臆病者だったのか、その孫たちは生存している戦友会のメンバーに聴き取り調査をしていく。

祖父はとにかく、生きて祖国に帰りたいと、口癖のように云っていたという。

太平洋戦争の様相は本や映画、テレビ等で知らなくもないが、神風特攻隊は突然出現したのではなく、通常の空軍飛行隊の出撃でも、敵により被弾され回復の可能性がなくなった場合、もしくは帰還に際し、燃料が足りないと判断した場合、敵艦隊に向って自爆しなければならない命令を受けていたのだ。

余談であるが、開戦時でアメリカと日本の物的国力(石油、鉄鉱石、アルミなど重要な軍事物資13項目の生産高の平均)には78対1という圧倒的な格差があったらしい。

元々、負けが判っていた戦争であった。

さて、このベスト・セラー本のウリは感動の涙が出ること必至らしいが、これはまんざら嘘ではない。

そして、ラスト近くのドンデン返しはミステリーを読んでいるような昂奮をおぼえた。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.362
(4pt)

最後のドンデン返しに参った

0とは三菱零式艦上戦闘機(零戦:初採用は昭和15年であるが、皇紀でいうと2600年になり、末尾の0をとって零戦とした)の事であり、飛行機乗りにしては臆病者と云われた祖父が、本当に敵機から逃げ廻るような臆病者だったのか、その孫たちは生存している戦友会のメンバーに聴き取り調査をしていく。

祖父はとにかく、生きて祖国に帰りたいと、口癖のように云っていたという。

太平洋戦争の様相は本や映画、テレビ等で知らなくもないが、神風特攻隊は突然出現したのではなく、通常の空軍飛行隊の出撃でも、敵により被弾され回復の可能性がなくなった場合、もしくは帰還に際し、燃料が足りないと判断した場合、敵艦隊に向って自爆しなければならない命令を受けていたのだ。

余談であるが、開戦時でアメリカと日本の物的国力(石油、鉄鉱石、アルミなど重要な軍事物資13項目の生産高の平均)には78対1という圧倒的な格差があったらしい。

元々、負けが判っていた戦争であった。

さて、このベスト・セラー本のウリは感動の涙が出ること必至らしいが、これはまんざら嘘ではない。

そして、ラスト近くのドンデン返しはミステリーを読んでいるような昂奮をおぼえた。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.361
(5pt)

日本人必読

太平洋戦争やゼロ戦については戦記物や
坂井三郎氏の著書などでかなりの知識は
持っていたが、当時の若者がどのような
心境で戦地にいたか、戦ったかをこの本
は今までになく精緻に記述されている。

また、その背景にある日本軍司令部の愚かさや
ゼロ戦の素晴らしさもよく書けている。

日本人なら、特に若者には、是非読んで
欲しい一冊だ。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.360
(5pt)

日本人必読

太平洋戦争やゼロ戦については戦記物や
坂井三郎氏の著書などでかなりの知識は
持っていたが、当時の若者がどのような
心境で戦地にいたか、戦ったかをこの本
は今までになく精緻に記述されている。

また、その背景にある日本軍司令部の愚かさや
ゼロ戦の素晴らしさもよく書けている。

日本人なら、特に若者には、是非読んで
欲しい一冊だ。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.359
(4pt)

ストーリーに現実味はないが…

ストーリーに現実味はなく陳腐にさえ思え、体験談の会話表現には違和感を覚えるものの、
特攻隊で亡くなった主人公の祖父、宮部久蔵という人物を知るために生き残りの人たちから聞く話に、
当時の情景や心情はリアル過ぎて、読んでいて居た堪れなくなる。
当時許されないとされた「生きる」ことにこだわっていた宮部が、なぜ最後には特攻に志願したのか。
それを少しずつ紐解きながら、戦争の悲惨さや兵士たちの恐怖を伝えた作品づくりに、
私は物語に引き込まれ一気に読んでしまった。
そして宮部という人物像に魅せられ、辻褄合わせのような結末も気にならなかった。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.358
(4pt)

ストーリーに現実味はないが…

ストーリーに現実味はなく陳腐にさえ思え、体験談の会話表現には違和感を覚えるものの、
特攻隊で亡くなった主人公の祖父、宮部久蔵という人物を知るために生き残りの人たちから聞く話に、
当時の情景や心情はリアル過ぎて、読んでいて居た堪れなくなる。
当時許されないとされた「生きる」ことにこだわっていた宮部が、なぜ最後には特攻に志願したのか。
それを少しずつ紐解きながら、戦争の悲惨さや兵士たちの恐怖を伝えた作品づくりに、
私は物語に引き込まれ一気に読んでしまった。
そして宮部という人物像に魅せられ、辻褄合わせのような結末も気にならなかった。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.357
(4pt)

戦記物を読まない人に是非薦めてほしい。

理由は独特の用語をさりげなく解説(機動部隊、が空母部隊である等)や多数の戦争体験者を通してそれぞれの戦争を見せてくれたこと。
核家族化した今の日本では実感しずらい、先祖との血のつながりとか、、

シナリオライター出とゆうことでさらりと解説を挿入するテクニックは素晴らしいけれど、その分戦記物好きな自分にとってはのめり込めない部分がありました。当然様々な書物からの既出の部分の焼き直しの部分が多く散見されましたし、、
みなさんも仰るように浅田次郎に書かせたらもっとケレン味たっぷりに書いてくれたんじゃないかと、それこそ行間を噛みしめるようなたまらないセリフでw

あと、会長が高山記者に(おそらくあさ○w)語った言葉はまるっきり同意でずっとそう思ってました。
なんで高みから見下ろして俺たち世直し隊、だから俺たちの言う事は絶対正義。
になるのかな、、インテリでプライド高くて給料高いとああもなるのか、、
と、まぁこの先はこの本のレビューで書くことじゃないな。。。


この本を読んで面白いと感じた方はぜひ坂井三郎著「大空のサムライ」を
エースであり文筆家です。

追記(疑問に感じたところ)
祖父の宮部氏の人物像がいまいち伝わってこない。。
軍隊に入った動機(食い扶持に困った?
特攻隊員に加わった経緯が語られていない、、
ここまではみなさん書いておられるが、
最後のゼロ戦を交換した動機、まるで敗戦日を見通したかの様な設定。。
(一度隊員に選ばれれば何度でも出撃させられる、、得に、上層部から臆病者と目を付けられた士官ならなおさらだと思う、)
よって特攻隊員に選ばれた時点で観念したのではないかと、、おそらく特攻の部隊の一番機だったから、確実に引率し、突入するためにではないか、、
生き残る切符をみすみす云々とかの美談はちょっとどうかと思う。
水を差してすみません。
みなさんはどうお考えになるでしょうか、、
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.356
(4pt)

戦記物を読まない人に是非薦めてほしい。

理由は独特の用語をさりげなく解説(機動部隊、が空母部隊である等)や多数の戦争体験者を通してそれぞれの戦争を見せてくれたこと。
核家族化した今の日本では実感しずらい、先祖との血のつながりとか、、

シナリオライター出とゆうことでさらりと解説を挿入するテクニックは素晴らしいけれど、その分戦記物好きな自分にとってはのめり込めない部分がありました。当然様々な書物からの既出の部分の焼き直しの部分が多く散見されましたし、、
みなさんも仰るように浅田次郎に書かせたらもっとケレン味たっぷりに書いてくれたんじゃないかと、それこそ行間を噛みしめるようなたまらないセリフでw

あと、会長が高山記者に(おそらくあさ○w)語った言葉はまるっきり同意でずっとそう思ってました。
なんで高みから見下ろして俺たち世直し隊、だから俺たちの言う事は絶対正義。
になるのかな、、インテリでプライド高くて給料高いとああもなるのか、、
と、まぁこの先はこの本のレビューで書くことじゃないな。。。


この本を読んで面白いと感じた方はぜひ坂井三郎著「大空のサムライ」を
エースであり文筆家です。

追記(疑問に感じたところ)
祖父の宮部氏の人物像がいまいち伝わってこない。。
軍隊に入った動機(食い扶持に困った?
特攻隊員に加わった経緯が語られていない、、
ここまではみなさん書いておられるが、
最後のゼロ戦を交換した動機、まるで敗戦日を見通したかの様な設定。。
(一度隊員に選ばれれば何度でも出撃させられる、、得に、上層部から臆病者と目を付けられた士官ならなおさらだと思う、)
よって特攻隊員に選ばれた時点で観念したのではないかと、、おそらく特攻の部隊の一番機だったから、確実に引率し、突入するためにではないか、、
生き残る切符をみすみす云々とかの美談はちょっとどうかと思う。
水を差してすみません。
みなさんはどうお考えになるでしょうか、、
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.355
(5pt)

欠点を補って余りある傑作

現代パートの弱さ、ステロタイプな現代人のある意味安っぽい描き方に批判が集中するのは分かる。
しかし、それを補って余りある傑作だと思う。
戦闘機に関する造詣の深さには敬意を覚えるし、戦闘シーンには、一種の爽快感さえ感じる。

泣けるから傑作、というつもりはない。
因みに私は、電車の中でぼろぼろ泣いてしまった派。
大震災に遭った今だからこそ、万人に読んで欲しい。
心からそう思える一作です。

永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.354
(5pt)

欠点を補って余りある傑作

現代パートの弱さ、ステロタイプな現代人のある意味安っぽい描き方に批判が集中するのは分かる。
しかし、それを補って余りある傑作だと思う。
戦闘機に関する造詣の深さには敬意を覚えるし、戦闘シーンには、一種の爽快感さえ感じる。

泣けるから傑作、というつもりはない。
因みに私は、電車の中でぼろぼろ泣いてしまった派。
大震災に遭った今だからこそ、万人に読んで欲しい。
心からそう思える一作です。

永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.353
(5pt)

大切にしたい本

寝る間も惜しんで一気に読み進んだ。
生きて帰ることは叶わなくとも、宮部の魂が最後まで妻を守り抜いていたことに感動した。
このフィクションに完全に引き込まれてしまったが、
同時に、戦争、特攻隊というノンフィクションが確かにあったことを、気付かされた。

私はもちろん、私の父も母も戦後に生まれた。
この本は一部ノンフィクションを織り交ぜたフィクションだけれど、
戦争は決してフィクションでは無い。
当然だけれど、かつて実際に、日本で、あったこと。
そのことを本当に心から理解しているか?と聞かれたら、
私はとても「はい」とは言えない。

この本に書かれている、特攻隊員の心境、軍上層部への批判、
戦中戦後に新聞社が与えた世論への影響、それら全てが正しいとは限らないけれど、
あくまで百田尚樹さんという一人の作家が調査し、推考し、まとめ、
フィクションを織り交ぜて書かれたものだけれど、
それでも、この物語を知れてよかったと思う。

戦争を現実のものとして本当には理解できなくとも、理解したいと思うことが出来た。
例え自己満足でも、ただの知識欲でも、もっと知りたい。考えたい。
靖国神社の意味さえロクに知らなかったけれど、
今年のお盆は靖国神社に参拝しに行こうと思う。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.352
(5pt)

大切にしたい本

寝る間も惜しんで一気に読み進んだ。
生きて帰ることは叶わなくとも、宮部の魂が最後まで妻を守り抜いていたことに感動した。
このフィクションに完全に引き込まれてしまったが、
同時に、戦争、特攻隊というノンフィクションが確かにあったことを、気付かされた。

私はもちろん、私の父も母も戦後に生まれた。
この本は一部ノンフィクションを織り交ぜたフィクションだけれど、
戦争は決してフィクションでは無い。
当然だけれど、かつて実際に、日本で、あったこと。
そのことを本当に心から理解しているか?と聞かれたら、
私はとても「はい」とは言えない。

この本に書かれている、特攻隊員の心境、軍上層部への批判、
戦中戦後に新聞社が与えた世論への影響、それら全てが正しいとは限らないけれど、
あくまで百田尚樹さんという一人の作家が調査し、推考し、まとめ、
フィクションを織り交ぜて書かれたものだけれど、
それでも、この物語を知れてよかったと思う。

戦争を現実のものとして本当には理解できなくとも、理解したいと思うことが出来た。
例え自己満足でも、ただの知識欲でも、もっと知りたい。考えたい。
靖国神社の意味さえロクに知らなかったけれど、
今年のお盆は靖国神社に参拝しに行こうと思う。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.351
(5pt)

戦争の悲惨さと主人公の熱い思い、二つをうまく表現した良作!

太平洋戦争の日本は零戦と運命をともにしていた。当初、世界最高だった零戦によって快進撃を続けていたが、零戦を上回る敵戦闘機が現れるにつれ日本は劣勢になっていった。それでも日本は改良することなく零戦を出し続けた。最後には零戦は特攻隊にまで使われた。まるで日本は永遠に零戦で戦うつもりだったようだ。一方、最高の零戦乗り、宮部さんの妻への思いは、彼が死んだ後にも残った。宮部さんに感謝する人たちがその思いを表現した。まさに宮部さんの愛は永遠だったのだ。戦争の悲惨さと主人公の熱い思い、二つをうまく表現した良作だ。
永遠の0 (ゼロ) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (ゼロ)より
4778310268
No.350
(5pt)

戦争の悲惨さと主人公の熱い思い、二つをうまく表現した良作!

太平洋戦争の日本は零戦と運命をともにしていた。当初、世界最高だった零戦によって快進撃を続けていたが、零戦を上回る敵戦闘機が現れるにつれ日本は劣勢になっていった。それでも日本は改良することなく零戦を出し続けた。最後には零戦は特攻隊にまで使われた。まるで日本は永遠に零戦で戦うつもりだったようだ。一方、最高の零戦乗り、宮部さんの妻への思いは、彼が死んだ後にも残った。宮部さんに感謝する人たちがその思いを表現した。まさに宮部さんの愛は永遠だったのだ。戦争の悲惨さと主人公の熱い思い、二つをうまく表現した良作だ。
永遠の0 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X